商店街にひっそりとたたずむ客足の少ない店。一見すると、売り上げがほとんどなさそうなのだが、なぜかつぶれない。そんな店が一つや二つ、頭に浮かぶのではないか。このような小さな商店が、しぶとく生き残っている裏には、外からはわからないような「儲けのカラクリ」がなにかあるのではないか。それはどんな仕掛けなのか。
こんな疑問は誰でも散歩の途中で思ったはず!
そんな疑問にまじめに答えた先生がいた。その先生の話によれば、その理由は
大きく分けると2つ。
「収入があるか」「支出が少ないか」のどちらかだ!ときっぱり。
そりゃそうだ~そりゃそうだ~エンヤコラエンヤコラ♪♪和~
と踊る前に理由を拝見!
① 傍から見たら分からないが密かにネット販売をしてる。
② 粗利が高い商品を扱っている。(絵を売ってる店や宝石店など)
③ すでに持家で尚且つ家賃収入がある
等々が主な理由だそうだ。な~るほどね。と、そう簡単に納得は出来ない。
まず①のパターンだが、お店が売れてなくてもネットで売れてるから
大丈夫~と余裕かます前に、考えてほしい。ネットで売れていてお店が
売れていないなら、もっと違う辺ぴな場所、マンションの1室でもいいはず。そしてそのお店は、もっとやる気のある店主に任せたほうが、
商店街全体も活気が出ると言う物。③も同様に同じことが言える、家賃が無いのだから自分が食える分のみ稼げればいいよ~って考えでは
新しい商品を仕入れる工夫もせず、店の改装もしない、古ぼけた内装
のままで営業を続けているといった感じだ。自分が食えればいいんだったら、やる気のある若者にでも店を貸してその家賃収入で食えばいいじゃないか、そうした方が商店街も若返り地域の活性化に役立つはず。
各地域でシャッター商店街の問題が浮上している。彼らは口を揃えて
近くにイオンが出来たから、などと人のせいにする。
でも昔を思い出して欲しい。お店をやり始めた頃は、自分も含めて
お店も活気にあふれていたに違いない。