【マラソン】川内、11位「アジア大会の金メダルが目標」
2014年5月19日6時0分 スポーツ報知
◆高橋尚子杯 ぎふ清流ハーフマラソン(18日、岐阜長良川競技場発着)
男子は、今秋の仁川アジア大会マラソン代表の川内優輝(27)=埼玉県庁=が1時間3分48秒で11位、ロンドン五輪代表の藤原新(32)=ミキハウス=が1時間10分42秒で53位だった。優勝はビダン・カロキ(DeNA)で1時間0分2秒。ハーフ世界記録保持者のゼルセナイ・タデセ(エリトリア)は1時間1分34秒で2位。女子はビシリン・ジェプケショ(ケニア)が1時間10分53秒で制した。
最後に抜かれて日本選手2番手となった川内は「10番以内の目標を達成できなかったのは残念だけれど、63分台で走ることができてよかった。アジア大会の金メダルが目標」と満足した表情で語った。
気温が20度を超えたが「自分で加工した特製の帽子をかぶって、しっかり給水でき、暑さ対策できた」と収穫もあった。7月にはオーストラリアでゴールドコースト・マラソンに出場する予定だ。