ふなっしー、プロレスもVだっし~ ご当地キャラ対決
2014年5月19日6時0分 スポーツ報知
千葉県船橋市の地方卸売市場で18日、全国から集まった約70体の「ゆるキャラ」たちによる史上最大の「ご当地キャラプロレス」が行われ、同市非公認キャラの「ふなっしー」が優勝した。
市場の中央に置かれた約5メートル四方のリングは、ロープこそないが、プロレスで使用しているもの。レフェリーは幾多の総合格闘技の名勝負を裁いた島田裕二さん(47)が務めた。
1回戦、ふなっしーは同市公認の「船えもん」と“船橋タッグ”を組み、北海道夕張市の「メロン熊」、同小樽市の「ゾンベアー」組と激突。船えもんが、メロン熊のかみつき攻撃で窮地に立つとふなっしーはチョップで救出。“船橋友情パワー”を見せつけ、新技「ふなっしープレス」で3分52秒、逆転勝ちした。
ふなっしーは2回戦前、新日本プロレスの永田裕志選手にトークショーで、挑発され一触即発ムードに。しかし、2回戦も難なく突破すると、4キャラによる決勝戦「ジャンプ対決」では「ヒャッハー」のかけ声とともに62センチを跳び、千葉県鎌ケ谷市のしんちゃんらを圧倒し優勝した。
優勝賞品は「うまい棒1年分」、「歯ブラシ30年分」、「船橋ソースラーメン1か月分」。ふなっしーは「とってもうれしいなっし~」と炎天下3連戦の疲れを見せず、最後まで会場を盛り上げていた。