SEO対策の必携ツール?「ahrefs」
公開日:
:
最終更新日:2013/11/15
SEO/SEM
WEB製作会社で全くSEO対策やってないっていう会社さんはあまり無いと思いますが、具体的な手法はそれぞれで違うはずです。
さて、コンテンツの重要性は再三このブログでもお伝えしていますが、今回はリンクに関してのお話です。
リンク元の確認方法は少し前のエントリーで書きました。
今回はその中でも最近のお気に入り、Ahrefsのご紹介です。
Ahrefsってどんなサイト?
ahrefs(多分、エーエッチレフスと読む)は、被リンク状況を調査するサイトです。
Google等では、完璧に分からない被リンクですが、このサイトは、独自にクローラーを持っており、毎日相当量のコンテンツをインデックスしまくってるらしいです。
実際、私のサイトにもクローリングに来た形跡がありました。
このツールを使う事のメリットですが、
・被リンクの量を時系列で追える
・獲得したリンク、消滅したリンクのボリュームも確認できる
・実際の詳細なリンク元が確認できる
等です。
無料でも利用可能で、有料だと追加機能が色々あるようです。
Ahrefsの使い方
調査を開始するには、調べたいURLを入力するだけです。こんな感じ。
少しすると画面が切り替わり、結果が表示されます。
リンク元ページ
リンクされているページの数です。
私の青い太線がリンクページの数で、緑が増えた数、赤が失った数です。
ズドーーンと上がっているところは、11月初めくらいに書いた、YahooAnalyticsの記事が色んな所に取り上げてもらった所です。それからだんだんと落ちていってますね。
被リンクドメイン分析
上のグラフはページ数ですが、ここのグラフはドメインの数です。
もちろんですが、SEO的にはドメインの量も大事になります。
アンカーテキスト
アンカーテキストもページとドメインで分かれていますが、要はなんという言葉でリンクされているかです。
サイドメニューにも色々ある
サイドメニューには、上で紹介した概要だけでなく、色んな機能があります。
被リンクの詳細とかも見たいですね!
ですが、以外に有料プランじゃないと出来ないことも多い。
本気でSEOをやっているところは有料プランでも損しないレベルでよく出来たツールですよ。
無料登録のススメ
登録をしなくても利用できるAhrefsですが、無料登録をする事で調査できる数が増えます。
登録をしなかったら、1日2回までしか調べられないのですが、無料登録をすると1日10ドメインまで調査枠が増えます。
有料版は、PDFに出力できたり、データのエクスポートが出来たり、SNSでの分析などが付いています。
こんな時におすすめ
例えば、急に検索順位が下がった、上がった等の時、ぱっとこれで調査をするとなにかのインパクトがあったのかどうかを調査することが出来ます。
また、他にはクライアントが被リンク業者と直接契約した時などに、ウォッチするのもありでしょう。
色々な使い方が出来るツールです。
データマニアの方にはオススメですね。
あと、データをGoogleに頼ってない所も素晴らしいと思います。
是非一度使ってみて下さい。
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