IFTTTを経由して、EvernoteにTodoを追加する
知らない間にIFTTTのEvernoteチャンネルに新しいアクションが増えていました。
IFTTTって何?チャンネルって?、という方は以下の記事をご覧ください。
EvernoteとIFTTTのおさらい(1) 〜IFTTTとは何か〜
EvernoteとIFTTTのおさらい(2) 〜トリガーとアクション〜
今回は新しく追加されたアクションをチェックしてみましょう。
チェックボックス付き
増えたのは「Append a to-do to note」というアクション。その中身は、
This Action will append a to-do checkbox to an note as determined by its title and notebook.Once a note’s size reaches 2MB a new note will be created.
というもの。ざっくりまとめると、ノートにcheckboxを追加しちゃうよ。そのノートが2MBになったら新しいノートを作るよ、といったところでしょうか。
とりあえず使ってみましょう。
Make a recipes
以下のようなレシピを作りました。
addTask to Evernote from Twitter
トリガーに選んだのはツイッター。しかもハッシュタグ付きです。「#addtodo」というハッシュタグをつけてツイートすると、そのツイート内容がEvernoteに送信されます。もちろんCheckboxとセットです。
つまり、以下のようなツイートをすると
連携テスト #addtodo
— 倉下 忠憲 (@rashita2) 2014, 5月 18
次のようなノートができるわけです。
以降、#addtodo付きツイートをするたびに、このノートにどんどんチェックボックスが追加されていきます。
上記は一番シンプルな形でレシピを構成しましたが、「Append a to-do to note」の設定は、以下のようになっており、
この中にあるTo-doについては、次のような項目も扱えます。
この中の「CreatedAt」を使えば、タスクを登録した日時も管理できますね。必要かどうかは、使う人の判断ですが。
another
この「Append a to-do to note」は、他にどのような使い方ができるでしょうか。
それを考えるためには、「どこでタスクが発生するか」を思い浮かべてみるとよいでしょう。そう、メールです。
たとえば、Gmailでメールにスターを付けたら、そのメールのタイトルがTaskとして追加される。なんてレシピはありそうです。スターの代わりに、特定のラベルを付ける、というのもアリでしょう。
ラベルなら、こういうレシピになります。
あるいは、他のタスク管理ツールと連携させて何かできるかもしれません。そのあたりは、ご自分でお試しくださいませ。
さいごに
ちょっとしたタスクの追加であれば、iPhoneアプリを使えば簡単に行えるわけですが、IFTTTを使うと、同じノートにタスクを追加していけるのがポイントですね。
また、メールレシピのように半ば自動的に(つまり、これをタスクリストに追加しようと思わなくても)リストに追加されるのも、案外大きなポイントです。
もちろん、こうして作成したノートを参照しなければ、まったく意味がないのは言うまでもありませんが。
▼参考リンク:
Introducing the Push.co Channel! Plus, new Evernote Recipes(IFFFT Blog)