|
ゼロカロリー食べ放題できました。過酷です。
美味しい物が溢れる現代日本。ついつい食べ過ぎてカロリー過多になりがちです。
食べ過ぎたらなんとかして減らしておかなければなりません。そうしないと、しばらく経って悲しい現実を鏡の前や、体重計の上で知ることになります。 食べても、食べても太らなければいいのに。そんな事を考える人は多いはず。そんな食べ放題メニューできました。 大変でした。 このおいしさでカロリーゼロ最初に言ってしまいますが、今回はウイダーinゼリーカロリーゼロとのコラボ記事です。
ただカロリーがゼロなだけではなく、11種類のビタミンとミネラルを配合ですよ!今回もグイグイ商品出します。
毎度のことで編集部安藤さんより謎の依頼が届いた。「ゼロカロリーで食べ放題をやりたいのですが出来ますか?」と。
前々回のココアで寿司が食いたいとか、前回のデカい寿司を作ってくれなどと同様、急かつ、無茶な依頼だ。 コンニャクでも100g中5kcalのカロリーがありますからね。完全ゼロは塩舐めて水飲むだけになる。ウイダーinゼリーカロリーゼロのように、おいしくお手軽にはいかない。
なんでも、以前ライターの小野さんがやった「ゼロカロリー定食」のようなメニューならば、いくら食べても太らない食べ放題が出来るのではということだった。
食品と言うのは多かれ少なかれカロリーがある。カロリーの無い物と言えば水や塩ぐらいだ。かつてはコンニャクやキノコ類はカロリーゼロと言われていたが、今はわずかながらカロリーがあるとされている。ウイダーinゼリーカロリーゼロとのコラボだからといっても随分な無茶ぶりだ まあ、なんとかしましょう。ということで2種類のコンニャクを用意。
とはいえ、小野さんの記事でも触れているが、「栄養表示基準」では熱量(カロリー)については100g(または100ml)あたり5kcal未満である場合、ゼロと表記してもよいことになっている。つまり食べたカロリーに合わせて水などで量を増やせば一応ゼロカロリーの基準は満たす。
満たす事は満たすが、食べ放題と言えば寿司や焼肉にデザート。そんなカロリーの高い食材、ダシ、各種調味料、油などを使った調理をしてしまうと、かなりの量の水を飲む事となる。さあ、どうする。 ということでこうなりました。 マグロ寿司とマグロ、イカの刺身・・・の、もどき。
試行錯誤の結果、見た目だけでも食べ放題風の料理を作りました。これで食べ放題気分を味わってもらいます。
これでいいのか? 若者は落胆した食べ放題は経営している店で昼間に行うこととなった。
食べ放題ですよねー!朝から何も食べていません!
実際に食べ放題に挑戦するのは編集部の安藤さんとライターの地主さんだ。
いらっしゃい!食べ放題だよ!ゼロカロリーでね。
地主さんは、編集部安藤さんに私の店で食べ放題をやる、という情報のみを与えられ試食と撮影係を担当することとなった。
彼はよく食べる。今回も私の店で何か美味しい物を腹いっぱい食べられると思っていたらしく、入店時のテンションはかなり高いものだった。 時間無制限でお腹いっぱい食べてください。
そんな彼には悪いが、ゼロカロリー食べ放題のルール説明。
100gあたり5kcal以下となるように何かを食べる度に水を飲んでもらうのがこの食べ放題のルール。時間無制限でこころゆくまで食べられる。もちろん残すのは厳禁だ。 レバ刺しにつけるあれを使うには大量の水を飲む必要があります。
そして、カロリーを上げないように、出てくる料理には味付けが全くされていない。自ら塩で味付けする。塩味に飽きた時を考え、他のタレも幾つか用意しておいた。
ただ、100mlで5kcal以下にしないといけないので、それを使う場合にはそれに見合った水を飲んでもらわなくてはいけない。大サジ1杯は醤油が約13kcal、焼肉のタレが19 kcal、ポン酢が10 kcal。塩ゴマ油はなんと120 kcal。 塩やコンニャクだけかー
飲食店をやっていてこんな料理を出すのは申し訳ない気持ちでいっぱいだが、そんなルールで食べていただきます。
寿司、刺身、焼肉、デザートと出てきます。では、どうぞ。 地主さん、すまない。お腹いっぱいにはなるはずだから。
|
|
▲デイリーポータルZトップへ |