20日から投票が始まる「AKB48 37th選抜総選挙」で台風の目になりそうなのが、SKE48の終身名誉研究生・松村香織(24)だ。SKEでも一度しか選抜経験のない松村だが、今回の総選挙では選抜入りを予想する声もチラホラ。史上初めて研究生として総選挙での選抜入りを目指す松村に意気込みを聞いた――。
――総選挙の目標は
松村:一昨年が34位、去年が24位だったので14位を目指してます。でも(選抜の)16人の中に入るのはすごくたいへんだと思う。
――研究生が選挙で選抜入りすれば史上初だ
松村:この壁を越えられるかが勝負かな。自分の目に見える結果をもらえるのが選挙だし、それがすごく大事なんですよ。
――選挙でランクインするとやはり違う?
松村:全然違いますね。一昨年34位になったおかげで、SKE10枚目のシングル「キスだって左利き」の選抜になれたんですよ。一度だけ。そこで今まで見てないような景色が見られました。それまで歌番組に出たことなかったし。SMAPさんとコラボして何曲か歌わせてもらった時は感動しました。
――ずっとチームに昇格できず研究生のまま。つらい時期もあった
松村:公演が1か月に1、2回あるだけで、あとは2週間に1回ぐらい回ってくるブログを書くだけという時もありました。レッスン場へ行って、部屋に帰ってきてという毎日。引きこもってましたね。暇だったので料理ばかりしてました。パンを焼いてました。
――総選挙で人生が変わった
松村:選挙がなければ選抜に入れてないし、選抜じゃなかったらテレビ番組にも出られなかった。そういう意味できっかけの一つにはなったと思います。
――将来の夢は
松村:バラエティーのお仕事がしたいです。去年「SKE48のエビフライデーナイト」という番組で、大久保佳代子さんと一緒にお仕事をさせていただいてとても勉強になったんです。だからもっともっと場数を踏みたい。
――選抜に入ればいろいろチャンスが生まれる
松村:AKBの選抜にはトークの面でも慣れている先輩がいっぱいいるので、そういうことを学んでいきたい。私は全然、場数を踏んでないので。
――勝算は
松村:激戦になると思います。(大島優子、篠田麻里子、板野友美が卒業して)空いてる枠が3つあるけど、そこに入るのは相当難しい。
――今年が最大のチャンスかもしれない
松村:いろんな波があっての今年なので。でも頑張るのは私じゃないのでそれが申し訳ないです。
――ファンの反応は?
松村:みんなありがたいことに“今年は選抜頑張ろうね”と言ってくれる。私の目標に対して、マイナスではなくプラスに考えてくれるので、その気持ちに応えられるようになりたいです。
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