富司純子「恩人です」…「トラック野郎」鈴木則文監督告別式
2014年5月18日6時0分 スポーツ報知
15日の午後2時17分、脳室内出血のため東京都武蔵野市の病院で死去した映画「トラック野郎」シリーズで知られる映画監督の鈴木則文(すずき・のりぶみ)さん(享年80歳)の葬儀・告別式が17日、都内の教会で近親者のみで営まれた。
関係者によると、約2週間前に白内障の検査で入院したところ、脳に異常が見つかったという。1965年に「大阪ど根性物語 どえらい奴」で監督デビュー。菅原文太(80)主演で75年に始まった「トラック野郎」シリーズ全10作品の監督を務め、人気を博した。藤純子(現・富司純子、68)主演の「緋牡丹博徒」シリーズの脚本も手がけた。
この日は朝の報道で訃報を知ったという富司が急きょ、参列。「本当にびっくりしました。今の私があるのは博徒シリーズがあるから。恩人です」としのんだ。
訃報・おくやみ