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【芸能・社会】ASKA容疑者送検 検査キット押収2014年5月19日 紙面から
覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(本名宮崎重明)容疑者(56)の東京都目黒区の自宅から、警視庁が、尿の覚せい剤成分を判定する検査キットを押収していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。押収した覚せい剤とみられる粉末は十数回使用できる分量だったことも判明した。 同庁組織犯罪対策5課は、ASKA容疑者が日常的に覚せい剤を使い、発覚を恐れて自ら検査していたとみて捜査。同法違反(使用)の疑いでの立件も検討している。 捜査関係者によると、検査キットは未使用の状態で数個見つかった。病院や警察で使われるもので入手が難しいという。また、自宅で押収した合成麻薬MDMAとみられる錠剤は約90錠以上あったことも分かった。 ASKA容疑者と知人の会社員栩内(とちない)香澄美容疑者(37)は、東京都港区にある栩内容疑者の自宅マンションで覚せい剤を所持したとして、17日に逮捕された。組対5課によると、2人とも容疑を否認しているが、いずれも尿検査で陽性反応が出た。ASKA容疑者はMDMAも陽性だった。 組対5課は、ASKA容疑者が今年に入って月に数回、栩内容疑者のマンションに出入りしているのを確認。週末の未明に訪れ、明け方に出て行くことが多かったという。 同課は18日午前、覚せい剤取締法違反の疑いで両容疑者を送検した。 ◆留置先に報道陣集結この日、留置先の東京湾岸署(東京都江東区)には早朝から100人を超える報道陣が集まり、上空をヘリコプター2機が旋回する物々しい雰囲気となった。 ASKA容疑者はシルバーのワンボックスカーの後部座席中央に乗せられ、午前8時20分すぎに東京地検に向けて同署を出た。黒ぶちの眼鏡をかけ、黒いシャツ姿で正面を向いて目をつむり、うつむき加減だった。 関係者によると、留置場内でのASKA容疑者は、出された食事を残さず食べ、騒ぐこともないという。 ASKA容疑者の送検から約1時間後の午前9時20分ごろ、ASKA容疑者とともに逮捕された栩内香澄美容疑者も同署から送検された。栩内容疑者はメガネをかけ、グレーのトレーナー姿で顔を伏せたままだった。 ◆Chage ファンに謝罪ASKA容疑者と長年コンビを組んだChage(56)が18日、広島市内で「自分も整理が付かない。メンバーとして、おわびしたい」と謝罪した。同市で18日午後に開かれたファン向けのイベントの終了後、記者団の質問に答えた。Chageは帽子とサングラスの姿で現れ「広島のお客さんに勇気をもらった。(ASKA容疑者には)自分を大事にしてほしい」とも話した。 Chageの関係者によると、イベントはファンクラブ限定で約350人が参加。冒頭、Chageさんが深々と頭を下げ、「ありがとう」と叫ぶと、客席から大きな拍手が起こった。また、ファンに対しては「いろいろとご迷惑を掛けて、申し訳ありません」と発言したという。 PR情報
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