中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

セペダが1号

2014年5月18日 紙面から

巨人−広島 3回裏2死一塁、来日初本塁打となる2ランを放ち、笑顔で生還するセペダ=東京ドームで(北田美和子撮影)

写真

◇巨人5−1広島

 巨人が連敗を5で止めた。1回に片岡の適時打で先制し、3回はセペダの来日初本塁打となる2ラン。7回は長野、8回はロペスの適時打で1点ずつ加えた。菅野は再びリーグ単独トップとなる7勝目。広島は打線がつながりを欠いた。

 連敗を止めたのはやはり、この男だった。巨人の新4番・セペダに待望の一発が飛び出した。3回2死一塁で広島・前田が投じた4球目、147キロ直球を強振。打球は弾丸ライナーで右翼席へと飛び込んだ。来日3試合目での1号2ランだ。

 「ストライクだけを狙い、思い切って振ろうと思っていました」。生涯初のお立ち台で快打をこう振り返った背番号23に万雷の「セペダコール」が降り注ぐ。数々の国際大会を経験してきた男であっても、このG党の大声援には感激した様子。「ファンと一体化した感じがある。励みになる」と感謝の表情をみせた。

 キューバ代表で主軸を張り続けてきた底力をみせた。ここ2試合、広島投手陣はしつこく内角を突く投球でセペダ封じを試みてきた。この日が初対戦の前田も同じで、第1打席では直球で懐をえぐってきた。しかし、百戦錬磨のセペダは全く意に介してはいなかった。

 「練習から内角を意識して、アジャストしないといけないと思っていたんだ」。厳しい攻めに気を取られるのではなく、球を力強く叩くことに集中していた。さらに、カウントが3ボールになったことで前田がストライクを取りにくると分析。真ん中への直球を見逃ず一気に振り抜いた。その結果が来日第1号。「満足してます」と声を弾ませた。

 もちろん、原監督も快打に大満足。試合後の会見では「素晴らしいパワー」と称賛を惜しまなかった。「これから少しでも良い形になればいい」と表情を引き締めたセベダ。連敗を5で止めた来日初本塁打はあくまで始まり。新4番は自らのバットで、チームを勝利に導いていく。 (川越亮太)

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ