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科学
【リケメン記者の落書き帳】想像超える3Dプリンター あのアイドルの等身大コピーもこっそりできる!? 静脈認証コピーの悪夢も
わいせつの度合いを超えず、成人本人が希望してデータを売るのならば健全なビジネスの範囲だが、技術的には犯罪にも応用が可能だ。
■立体盗撮の可能性
約5年前、レーザー光で頭部の立体データを測定してもらったことがあるが、取得に数十秒かかった記憶がある。今も等身大の人間の高解像度の3Dデータを得ようとすると、それなりの時間がかかり、市販品レベルで歩行中の人物のデータを撮ることは不可能だ。しかし、センサーを複数化することなどで高速化すれば、いずれは写真のように街を歩いている人に気づかれず、3D撮影することが可能になるに違いない。
好きな人物を勝手に撮影し、等身大の人形を作って楽しんだり、さらにはそれを他人に譲渡したりというのは、デジタルカメラがこの10年で急激に進化したことを考えると、10年もかからない近未来の姿だろう。しかし、悪用される側にとってはたまったものではない。
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