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アルゼンチンで巨大な恐竜の化石発見 新種か
5月17日 22時19分

南米のアルゼンチンで、巨大な恐竜の骨の化石が見つかったと地元の博物館が発表し、研究者は「これまでに見つかっていない新種とみられ、世界最大の草食恐竜の可能性が高い」として、さらに調査を続けることにしています。

アルゼンチン南部、パタゴニア地方のチュブト州で見つかったのは巨大な7体の恐竜の骨の化石で、地元の博物館が16日、ホームページ上で発表しました。
ホームページなどによりますと、見つかった骨の化石は150本を超え、中でも太ももの部分の骨の長さは、寝そべった成人男性とほぼ同じでその大きさが見て取れます。
また、この太ももの骨の太さを基に推測したところ、恐竜は、頭からしっぽまでの長さが40メートル、体重がアフリカ象14頭に相当する80トンにも及ぶとしていて、パタゴニア地方におよそ1億年前に生息していたとみられるということです。
発掘調査に加わった研究者らは、恐竜は、長い首と大きな体が特徴のティタノサウルスの仲間であるものの、これまでに見つかっていない新種とみられ、「世界最大の草食恐竜の可能性が高い」として、今後、さらに詳しい調査を続けるとしています。

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