覚醒剤使用を検査するキット 自宅から押収5月18日 11時05分
CHAGE and ASKAのASKA容疑者が覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕された事件で、覚醒剤を使ったかどうかを尿の中の成分で判定できる検査キットが自宅から押収されていたことが、警視庁への取材で分かりました。
警視庁は覚醒剤を使っていることが発覚するのを警戒し、自分で検査していたとみて調べています。
ASKA容疑者は容疑を否認しているということです。
「CHAGE and ASKA」のASKA、本名、宮崎重明容疑者(56)は、東京・港区に住む知人の栩内香澄美容疑者(37)の自宅マンションで、先月、覚醒剤を隠し持っていたとして覚醒剤取締法違反の疑いで警視庁に逮捕され、18日、東京地方検察庁に送られました。
警視庁によりますとASKA容疑者の東京・目黒区の自宅からは、10数回使用できる量の覚醒剤とみられる粉末や、合成麻薬のMDMAなどとみられる錠剤100個以上のほか、薬物を使用するための器具が押収されましたが、さらに覚醒剤を使ったかどうかを判定できる検査キットが複数、見つかっていたことが警視庁への取材で分かりました。
検査キットは尿の中に覚醒剤の成分が含まれているかを判別するもので、通常は警察や病院で使われているということです。
警視庁はASKA容疑者が覚醒剤を使っていることが発覚するのを警戒し、自分で検査していたとみて捜査しています。
調べに対し、ASKA容疑者らは容疑を否認しているということです。
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