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バルカン半島で洪水相次ぐ 20人死亡
5月18日 4時35分

ヨーロッパのバルカン半島のセルビアとボスニア・ヘルツェゴビナでは先週から続いた大雨で、洪水が相次ぎ、これまでに少なくとも20人が死亡し、両国政府は、非常事態宣言を出して、各国に支援を求めています。

セルビアとボスニア・ヘルツェゴビナの北部では、先週から続いた大雨で、川が氾濫し、大規模な洪水が相次いでいます。
これまでに少なくとも20人が死亡したほか、数万人が避難しており、両国政府は、非常事態を宣言しました。
およそ2日間の雨量が、平年の2か月分に達したセルビアの首都ベオグラード近郊では、水没しかかった住宅から赤ちゃんを抱いた母親がヘリコプターで救助される様子が映し出されています。
両国政府は、各国に支援を要請し、スロベニアやクロアチアなど周辺国の救援隊が、住民の救助活動や、川の堤防に土のうを積む作業などを続けています。
現地では、土砂崩れが起きて住宅が壊れる被害が相次いでいるほか、20万世帯が停電するなど影響が広がっています。

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