冒頭、ヒドロゾアの撤退で幕。
Gトレーラー内で、小沢や氷川を無能となじる司。追随する北條。
いずれにしても、司は現状のG3ユニットの解散もやむなしと判断、早速幹部会に提言。そしてそれに対する幹部会の決定は、当事者である小沢達に事前に通達されず、司・北條にのみ伝えられる。
その小沢達は3人連れだってラーメン屋台に。
殺害された花村久志に超能力とかがなかったかと翔一に詰め寄る氷川だが、翔一も昨日今日知り合った相手のことを詳しく知る由もなかった。翔一は、真魚に手伝ってもらいながら、花村久志の想いに応えようとする。無骨な氷川をからかいつつ。
いつものように優越感に浸る為に氷川をからかいにやってきた北條だが、氷川の持っていた花村ベーカリーの名物サンドイッチ・ピクルスサンドを見たことにより、過去の記憶がつむぎだされる。
あれは、殺された司の妹・さおりがよく差し入れてくれたものと同じ・・・。
花村久志の遺留品を調べ、一人自問自答する北條。「どうすればいいんだ・・・。」
G3ユニット解散再編成通達の日。司と北條は二人揃って幹部会の席へ向かっていた。
しかしここで北條は、花村久志を殺したのが他でもない、司だと、本人に語り掛ける。やがて司は、犯行を認める。
その頃、アギトは人知れずヒドロゾアを倒しており、部屋に戻った翔一は倒れ込んできた涼に驚く。
ってな感じですか(笑)。
前回から視聴者全員が「この連作はきっと北條透の為にあるに違いない」と思って観ていたと思われますが、今回!実に北條透ディでした!
一週間で100超えたらご喝采(何が)。
結局、花村久志を殺したのは当初の予想通り、司大センセだったわけです。前回、あれだけ思わせぶりな演出をされた北條センセは、アンノウンに殺された人の親族の護衛だったそうです。
花村は司の殺された妹・さおりの婚約者だった男でしたが、何故か婚約を解消されています。男女間のことは当人同士にしかわかりゃしませんが、司大センセは花村が、そのことを根に持って、さおりを殺して行方をくらませた、と思っています。しかし、それは北條センセの言う通り、「偏見」ではないのでしょうか。
・・・しかしまぁ、今回で司大センセもさおりさんも花村も出番ないだろうから、余計なことは突っ込むまい(死)。
司と相対して事の真相を語る北條センセ。やがて犯行を認める司。そして、司が北條に言ったこの言葉が今回、いや、今まででも屈指の名台詞です。
「あの時、お前を助けたのは、失敗だった。
・・・いや、良かったと思っている。
素晴らしく優秀な刑事の命を、救ったんだからな。」
それを受けての北條センセの表情が実によかった。今回の北條センセは、実に珠玉の一品で永久保存版(何がだ)。
ただ、その他のシーンでは相変わらずです(笑)。
Gトレーラー内では、姐御達をなじる司大センセに追随したり、幹部会の決定を受けて早速氷川の元にすっ飛んでいったり・・・。
特に後者は、北條センセの誠への想(以下危険思想に繋がっているので検閲削除)。
・・・。何が危険なんだ。そういう系統の出版物だって多いし、世間でも認めている人は多いんだぞ(何の話だ)。
そんな北條センセのシーンでも、司大センセと一緒にお食事のシーンは、最後のアレに次いで北條センセらしかったですか。
北條的責任の感じ方はちと問題ありとは思いますが、彼なりに責任というものを感じることがあるというのがわかっただけでも収穫です。
でも・・・司の入院中に妹さんが殺された、司が入院したのは自分を守る為で、だから妹さんが殺されたのは自分の責任だ、というのは・・・確かに司が入院した原因はあんたの独断専行で責任はあんたにあるだろうけど、それとさおり姉さんが殺されたのは直結しないでしょう?妙なところで律義に責任を感じる奴です。
この辺りが、思い込みが激しい所以でしょうか。
さて、前回と今回で合わせて、「北條透の事件簿」というタイトルでいけると思いますが、どうでしょうかね?というか、今回は少なくとも北條センセが主人公。これは誰のファンからみても疑い様がない事実。
・・・とすると何かい?司大センセとか花村さんとかさおり姉さんは、北條センセの為だけに登場したのかい?
そりゃ・・・いいぞう!もっとやれ東映!なんだったら別番組で作ってもいいぞう!というか作れどっか!
Gトレーラー内で北條が語ったことですが、
「あらゆる偏見を排除し、ただ事実を事実として直視する。」
刑事には必要なこと、と司大センセも明言していますが、果たして北條センセ、ホントに偏見ないの?(笑)
いやだって、あんたあーゆーキャラクターだし(死)
またGトレーラー内ですが・・・。
北條センセに対して「ありがとう、北條君、うれしいわ。」と、わざとらしい台詞を吐く。またこの時の北條センセの表情といったらもうあーた・・・(また北條センセかコラ)
また、その後の幹部会でも、司大センセに「小沢管理官は何も知らないのです。」との言に、
「知らないのはあんたの方でしょう、アホ男」
と呟き、反論を始めます。感情的とはいえ、筋はしっかり通っています。さすがは姐御といったところでしょうか。
司大センセと北條センセの昼食(?)シーンがあったので、G3ユニットの三人も昼食シーン。
それで選んだのがここかい誠!(笑)。
それにしても、また出るとは思わなかったよおやっさん(笑)!ウケがよかったのかな?(何のだ)
しかしこのおやっさん、「なると占い」の使い手。というか、何がどう分かるんだかさっぱりわからん(死)。
姐御がゆでたまごを追加したのを見ても、おそらくこれはおやっさんの商売技法の一つではなかろうか。と、それはそれでいいんだけど、またこのシーンの尾室君の扱いが絶品で・・・(笑)。
思わせぶりなことを言うおやっさんに気もそぞろな尾室君、それを尻目にラーメンを食べ進める姐御と誠。チラと尾室君のなるとを覗き見るなんてのもナイスな演出。しかもそのあとが無言(笑)。尾室君も箸が進みません。
ところで。
客を放っておいてどこへ行くんだおやっさん。
今回は登場人物についてこんな意見が飛び出しました。
まずは司大センセ。
小沢澄子・・・威勢がいいだけ
氷川誠・・・図体がでかいばかりの無骨漢
ははぁ、納得してしまいそうな評価です(こらこら)。
次は北條センセ。司大センセの「面白い女だ」という評を受けて。
小沢澄子・・・コミック的という意味なら、そう思いますが。
どーゆー評価だ(笑)。
最後に翔一クン。
氷川誠・・・こういう細かいこと、無理ですよね。無骨そうだし。
まんまやないかい(笑)。
今回の彼は、ただひたすらに「無骨」がつきまとってましたね(笑)。
昨日今日出会ったばかりの司大センセに看破され、なおかつ翔一にもきっぱり言われて・・・。
で、なんであのオチが読めんかなこの男は(笑)。
それと、花村久志の事件をどうしてもアンノウンと結び付けようとするこの姿勢は、北條センセのいう「偏見」に該当するかもしれません。なんでもかんでもアンノウンでは、捜査官としては・・・。
そりゃそうと、北條センセがニコヤカにやってきた時、なんとなくわかったんでしょう、仏頂面です。だいぶ読めるようになったじゃないですか誠クン(笑)
おいこら、真魚ちゃんの出番あれだけかコラ!
それをいうなら、またお前はそれか涼!
忘れるところでしたが、ヒドロゾア・イグニオ。結構アギトといい勝負してたんですが、あれが決定打にならない様じゃ、どの道こいつにアギトは倒せなかったですねぇ。
それにしても、折角のハルバートスピンだったのに・・・恐ろしくあっけなく見せ場が終わった・・・今回、納得してない視聴者は北條センセファンの中にも少なくないのでは?
最近、アクションシーンがやたらとアッサリしてきている気がするので、そろそろ大野剣友会(なんでやねん)。
そういえば、冒頭からヤケにあっさり本題に突入したけど・・・アギトはどうやって帰ったんだ、あれから?
その他、本編に関係ないところで色々出てきてます。
オープニング映像に、マシントルネイダー・スライダーモード、フレイムフォーム、ストームフォームが追加されました。
玩具CMでも、DXマシントルネイダー、DXガードチェイサー、DXギルスレイダーのCMが初出。マシントルネイダーは先週から、だったと思いますが。
また、タイヨー・RCマシントルネイダーは、7月6日発売。
あ、ベルトCMの変身ポーズと実際の変身、微妙なところが違うね・・・。
さあ次回は再び謎を深めるアギトの世界!
結局今回は決着しませんでしたが、G3ユニットがどうなるのかも注目です。
全国の脚フェ(検閲修正)亜紀ファンの皆様お待たせしました!遂に我等の脚(検閲修正)遂に榊亜紀が復活!・・・というか、妙な雰囲気ですけど、どうしたんでしょう?
その力の覚醒に気づいた謎の男女・・・
そして、涼のハンドパワー炸裂(違います)!?翔一ピーンチ(違うっての)!
今回アギトと戦うのは、黒いボディに白いマントで剣を使う・・・パンテラス!?と、ともかく、剣戟なら大野剣友会!(錯乱中)
遂に破局か!?レイちゃん哲っちゃん!原因は妻のイジメ!?(誰が妻か)そして哲っちゃんは愛人・亜紀の元へ走る(こらこら)!そして亜紀は哲っちゃんを・・・!?
次回、目覚めよ、朝8時!(陳腐なネタで引きかコラ)或いは7時半!(こら)
できればもっと早く起きてすっきりまなこで視聴しましょう。