沖縄で「平和行進」の結団式 「戦争国家」まい進反対「平和行進」の結団式で気勢を上げる参加者=15日午後、那覇市 沖縄の本土復帰42年を迎えた15日、米軍基地周辺を歩き、平和の大切さを訴える「平和行進」の結団式が那覇市で開かれた。実行委員長を務める沖縄平和運動センターの山城博治議長は、安倍晋三首相が集団的自衛権の行使容認を表明したのを受け「沖縄は最前線に置かれている。この国が戦争国家へまい進するのに反対しよう」と訴えた。 結団式には約500人が結集。山城氏は「1972年の復帰後も変わらない米軍基地に抗議しよう」と呼び掛けた。沖縄本島の平和行進は16日に、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古から出発する。 【共同通信】
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