籏智広太
2014年5月17日23時02分
安倍晋三首相が集団的自衛権の行使の検討を表明してから初の週末となった17日、各地で抗議集会などがあった。
熊本市中央区では、約20人が「緊急抗議活動」として、街頭演説をしたりビラを配ったりした。弁護士や大学教授、医師らが呼びかけて3月につくった市民団体「秘密保護法廃止! くまもとの会」の主催。ビラ配りに参加した3児の父の会社員(39)は「子どもの命と未来は、大人の責任で守る必要がある。武力で平和はつくれません」と話した。
大阪市であった市民集会では、解釈改憲に反対と賛成のそれぞれの立場の弁護士が参加して意見を交わした。松山市では、民主、社民、共産の3党の関係者が街頭に繰り出し、集団的自衛権の行使容認反対を訴えた。(籏智広太)
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