今回の「ある日のツィッター」は、私のツィートではない。当ブログのコメンテーターのお一人、不勉強さんのものである。140文字というツィッターの制約にも拘らず、かなりの長丁場に渡ってアホなネトウヨ相手に、丁寧に議論をなさっている。不勉強さんには、全く頭がさがる思いである。以下、不勉強さんからの解説とともにツィートの再現をお届けしようと思う。
本来、近代民主主義社会においては「租税」とは「富の再配分」の手段でもあった。ところが現在、我が国においては「税制」とは「待たざる者」から「持てる者」への「富の移転(収奪)」の手段に成り果てている。
さて、おそらくは低所得者であろう、何ら「消費税」から「恩恵」を受けないであろう「階層」でありながら、必死に「消費税」を擁護するネトウヨたち。彼らは、消費税のお陰で莫大な利益が保証されている輸出大企業を、ネトウヨの分際で、何故か必死になって弁護する。ネトウヨとは、まことに不思議な生き物だと、つくづく思う。そもそも消費税がどのような税制であり、どのようなカラクリで「富」を「持たざる者」から「持てる者」に還流させる仕組みかということを、全く理解もせず、ただただ「支配層」の喜ぶようなツィートを、@を付けてふっかけてくる。まことに知能程度の劣った、相手をするのに疲れる者どもである。では以下に、不勉強さんがツィッターで3人のネトウヨと交わしたやりとりを、不勉強さんの解説とともにお贈りする。以下本文↓
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「不勉強」です。
ちっとは勉強した「不勉強」の消費税なこの頃
2009〜11年頃までは、こちら「たかしズム」でネトウヨと対峙したりおちょくって遊んでいましたが、twitterに主なステージを移してからというもの、「たかしズム」にはここ数年(!)ずーっとご無沙汰をしております、「不勉強」です。
さて、4月からの消費税増税のせいもあってか、最近ではtwitterでの話題も消費税に関することが多くなっている印象です。そんなさ中、私もここ最近消費税の問題について、twitterでまとまったやり取りがあり、これをたかしさんより「たかしズム」でエントリー化する機会をいただき、「toge tter」でまとめて投稿いたしました。
全3部構成となっており、私が他の方のやり取りに乱入する形で始まり、何名かの方と複合的なやりとりとなりましたので、会話の流れをすっきりさせるために、やり取りをした方ごとに分けてまとめました。
内容は、消費税の輸出還付金問題を中心に、消費税の基本構造(消費税が「消費」ではなく、売上から仕入れを引いた「付加価値」に課税されることと、納税義務・責任はあくまで「売った事業者」にあること)についての認識確認や、後半は「輸出還付金」の存在理由についてご説明いただいたことに対して私自身の「企業活動」に関する価値観・見解を述べる展開になりました。
拙い私見とまとめですが、お読みいただくことで、消費税の本質的な問 題についての何かしらのご参考になれば、幸いです。
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@kenbor 私の最初のtwを良くお読み下さい。「大企業は消費税増税で還付金が増加&法人税減税で二重にウハウハ」です。何もしないでも還付金が3万増えるのをウハウハと表現してどこかおかしいでしょうか?
akiharahaduki 2014-04-21 09:07:13
@akiharahaduki 税率が上がって払っている消費税分も増えていますから、還付が増えるのはなんら儲けではありませんね。払った分が戻ってきているだけ。「ウハウハ」は大きな間違いです。
kenbor 2014-04-21 09:12:35
“@kenbor これまで100万払って5万還付されていたのが消費税増税に伴い100万払って8万還付されることを「ウハウハ」と表現することがおわかりにならないようです。簡単な算数の話ですが。あなたの詭弁を是非私のフォロワーの方々に見ていただく事にしましょう
akiharahaduki 2014-04-21 09:21:35
例を上げると、仕入100億、輸出売上110億とすると、「110億×0%−100億×8%=−8億」。つまり、輸出の売上にかかる税額がゼロなのに対し、8億の還付が丸儲けになるわけです。 @kenbor 消費税の納税額算出は「売上×税率−仕入額×税率」。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 10:18:00
この仕組みな以上、消費税率が上がれば上がるほど輸出売上に対する丸儲け還付が増えるわけですから、そりゃ輸出大企業は消費増税を望みますよ。 @kenbor 例を上げると、仕入100億、輸出売上110億とすると、「110億×0%−100億×8%=−8億」。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 10:22:00
斉藤貴男の本ぐらい読んで欲しいですよね、この人(笑)。RT @fu_ben_kyou @kenbor @akiharahaduki
takashicyan 2014-04-21 10:28:14
@fu_ben_kyou @akiharahaduki その例で言えば、仕入れの際に8億の消費税分を払っているからこそ8億還付されるのですよ。払った分が戻るだけ。まさに不勉強ですね。
kenbor 2014-04-21 12:41:13
払ってませんよ。「「消費税分を上乗せした価格です」と売り手が言っている商品を買っている」だけです。この事は、企業間だけでなく対消費者についても同様です。 @kenbor その例で言えば、仕入れの際に8億の消費税分を払っているからこそ8億還付される @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 13:05:41
@fu_ben_kyou @akiharahaduki それを「払っている」と言うんですよ。
kenbor 2014-04-21 13:09:35
いいえ、ややこしい話ですが、言いません。何故なら、消費税の納税義務は、買い手ではなく売り手にあるから。買った方が「払っている」なら、払ったはずの消費税が「未納」になることはないはずですからね。 @kenbor それを「払っている」と言うんですよ。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 13:15:37
@fu_ben_kyou @akiharahaduki それは受け取った消費税分を使い込むからですね。
kenbor 2014-04-21 13:17:39
と思ったサラリーマンが「消費税分返せ!」と裁判を起こしましたが、「納税義務を課しているのは消費者じゃなく事業者ですので、アンタと消費税納税は関係ありません」との判決が下った事があります。 @kenbor それは受け取った消費税分を使い込むからですね。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 13:21:09
@fu_ben_kyou @akiharahaduki その通りですよ。そして事業者が受け取った金額の中に消費税分は存在します。ここから納税しなければならないことは明確に分かっているのに足りなくなるというのは他に使い込んでるわけです。
kenbor 2014-04-21 13:24:31
いいえ、分かっていても支払えないケースが大変多いです。なぜなら、諸経費人件費を含めた事業が赤字でも、消費税は発生するので、 @kenbor ここから納税しなければならないことは明確に分かっているのに足りなくなるというのは他に使い込んでるわけです。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 13:28:50
赤字=お金が足りないから、納税できない、なんてことは日常茶飯事です。ここも、赤字だと支払わなくてよい法人税と、決定的に違うところです。 @kenbor 諸経費人件費を含めた事業が赤字でも、消費税は発生するので、 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 13:31:25
@fu_ben_kyou @akiharahaduki ええ、受け取った金額の中の消費税分までそれら経費に使ったら、当然消費税分は足りなくなりますね。それを使い込んでいると言うのですよ。
kenbor 2014-04-21 13:33:54
消費税が存在していなくても、経費分を充当するだけの利益を出せない赤字事業は普通に発生しますが。 @kenbor 受け取った金額の中の消費税分までそれら経費に使ったら、当然消費税分は足りなくなりますね。それを使い込んでいると言うのですよ。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 13:57:21
@RinnosukeOusaki @takashicyan @akiharahaduki 「消費税分は支払っていない」の根拠などどこにも示されませんでしたね。
kenbor 2014-04-21 13:40:44
「消費者が事業者に対して支払う消費税分はあくまで商品や役務の提供に対する対価の一部としての性格しか有しない」東京地裁判決より。 http://t.co/vSN5DXwGGl @kenbor @RinnosukeOusaki @takashicyan @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 16:15:50
@fu_ben_kyouさん、消費税のトリックが理解できない人には、何を言ってもダメですよ(笑)。
@kenbor @akiharahaduki
takashicyan 2014-04-21 14:55:52
ちなみにトヨタのお膝元、豊田市では何と!税務署が赤字!だそうです。その理由は、税収よりもトヨタ自動車への「還付金のほうが多い」ためなのだそうであります(笑)。RT @fu_ben_kyou @kenbor @akiharahaduki
takashicyan 2014-04-21 10:32:01
豊田市の消費税収支は1000億円超の赤字がずっと続いているそうですね。 http://t.co/1PSfXE0loW http://t.co/f7yrwhmtcu 豊田市では何と!税務署が赤字!だそうです。@takashicyan @kenbor @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 10:44:24
自分で考えることもせず、支配の論理に丸め込まれた人が如何に多いことか。この国ほど為政者が支配しやすい国は無いですね。消費税は平等で公平で理論的に完全な税制、すべて間違いなく「福祉」に使われる・・・はいはい、そのとおりですよ、間違いございません(笑)・・・。
返信 RT お気に入り takashicyan 2014-04-21 13:40:40
【以上その1】
消費税の納税額算出は「売上×税率−仕入額×税率」。輸出分の税率はゼロなので納税額はゼロ、つまり「そもそも払っていないのに、その分の還付だけを受けている」という状態で、構造的に「ウハウハ状態」ですよ。 @kenbor 払った分が戻ってきているだけ。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 09:57:44
例を上げると、仕入100億、輸出売上110億とすると、「110億×0%−100億×8%=−8億」。つまり、輸出の売上にかかる税額がゼロなのに対し、8億の還付が丸儲けになるわけです。 @kenbor 消費税の納税額算出は「売上×税率−仕入額×税率」。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 10:18:00
この仕組みな以上、消費税率が上がれば上がるほど輸出売上に対する丸儲け還付が増えるわけですから、そりゃ輸出大企業は消費増税を望みますよ。 @kenbor 例を上げると、仕入100億、輸出売上110億とすると、「110億×0%−100億×8%=−8億」。 @akiharahaduki
fu_ben_kyou 2014-04-21 10:22:00
@fu_ben_kyou 横やり入れますがこの100億ってのは税込みか税別かどちらの想定ですか?税別であれば商品代金に別途支払う消費税8億に対して還付8億で問題ないとおもいますが。
Gonzo_P 2014-04-22 23:27:53
どっちだろうが、消費税の仕組みは、売った方が納税に全責任を負うものですから、買った方にしてみれば「100億分の物を買った」という、それ以上でもそれ以下でもありません。従って、その質問に意味はありません。 @Gonzo_P この100億ってのは税込みか税別かどちらの想定ですか?
fu_ben_kyou 2014-04-23 07:07:56
@fu_ben_kyou 残念ながらその認識は誤りです。仕入れ税額控除できる金額は、総支払い額の108分の8の金額です。この場合支払い額は100億ですので100/108*8=7.4億となります。リンク先は5%の時の計算方法です。 http://t.co/va7mqVm7an
Gonzo_P 2014-04-23 07:49:11
仕入控除の計算について認識不足がありました。ありがとうございます。 @Gonzo_P 仕入れ税額控除できる金額は、総支払い額の108分の8の金額です。この場合支払い額は100億ですので100/108*8=7.4億となります。
fu_ben_kyou 2014-04-23 09:24:33
@fu_ben_kyou 裏を返せば仕入れ先が納税すべき金額も7.4億です。つまりこの取引は商品代金92.6億、消費税7.4億支払って仕入れを行ったということになります。「そもそも払っていないのに、その分の還付だけを受けている」わけではありません。
Gonzo_P 2014-04-23 10:00:24
なりませんよ。「商品代92.6億、消費税分7.4億、合わせて100億」と相手が言っている商品を買っただけです。 @Gonzo_P つまりこの取引は商品代金92.6億、消費税7.4億支払って仕入れを行ったということになります。
fu_ben_kyou 2014-04-23 10:56:02
仕入れの段階で「消費税を支払った」というなら「納税すべき額を相手に預けた」という形になりますが、そうはなりません。あくまで「消費税分と言っている部分も価格の一部」という性格です。裁判でも確定しています。 @Gonzo_P 消費税7.4億支払って仕入れを行ったということになります。
fu_ben_kyou 2014-04-23 11:03:56
この事を説明している記事もどうぞ→ http://t.co/vSN5DXwGGl @Gonzo_P 仕入れの段階で「消費税を支払った」というなら「納税すべき額を相手に預けた」という形になりますが、そうはなりません。あくまで「消費税分と言っている部分も価格の一部」という性格です。
fu_ben_kyou 2014-04-23 11:05:37
@fu_ben_kyou それがどう輸出戻し税でウハウハにつながるんです?
Gonzo_P 2014-04-23 11:14:04
先ほど示して頂いた国税庁サイトの説明にもある通り、消費税納税額は「売上にかかる消費税額−仕入れにかかる消費税額」で算出します。つまり消費税は「消費」ではなく「売上で発生した付加価値」に課税されるのがまず大前提です。 @Gonzo_P どう輸出戻し税でウハウハにつながるんです?
fu_ben_kyou 2014-04-23 11:41:37
で、国内取引ですと「売上」と「仕入」の両方に同じ税率がかかりますから、差し引きで「付加価値×消費税率」の額が納税額となりますが、輸出の場合…(続) @Gonzo_P 「売上にかかる消費税額−仕入れにかかる消費税額」どう輸出戻し税でウハウハにつながるんです?
fu_ben_kyou 2014-04-23 11:44:07
(承前)輸出の場合、仕入れの方には法定の消費税率が掛けられる一方、売上には「他国からは消費税は取れない」という理由で税率はゼロ、差し引きで、仕入れにかかる分だけがマイナス額で残ります。このマイナス額が「還付金」です。 @Gonzo_P どう輸出戻し税でウハウハにつながるんです?
fu_ben_kyou 2014-04-23 11:47:15
従って、他国へ売った分については、そもそも納税すべき消費税額が発生せず、仕入れ分の還付分ばかりが一方的に発生するカラクリとなっています。だから、輸出分については「還付金丸儲け」という構造なのです。 @Gonzo_P どう輸出戻し税でウハウハにつながるんです?
fu_ben_kyou 2014-04-23 11:49:32
@fu_ben_kyou では仮に仕入れに係る消費税が40万だったとします。国内販売企業が売上に係る消費税として50万を受け取った場合、40万を懐に入れ10万を納税します。輸出企業は売上に係る消費税は0ですので40万を還付してもらい懐に入れます。どちらもプラスマイナスゼロです。
Gonzo_P 2014-04-23 12:57:57
@fu_ben_kyou つまり後から還付を受ける分「輸出企業が得をしているように見える」だけで、先ほどの計算結果からわかる通り 、国内販売企業も輸出企業も消費税の納税還付については得も損もしていません。
Gonzo_P 2014-04-23 12:58:22
その例でも、前者の国内販売企業は10万円納税している一方、後者の輸出企業は40万円の還付だけ受けてますが?何がプラマイゼロなのです? @Gonzo_P 40万を懐に入れ10万を納税します。輸出企業は売上に係る消費税は0ですので40万を還付してもらい懐に入れます。
fu_ben_kyou 2014-04-23 13:07:49
先ほどの計算結果から分かるのは、国内販売だと納税が発生するが、輸出だと還付だけ受けられる、ということに他ならないですが? @Gonzo_P 先ほどの計算結果からわかる通り 、国内販売企業も輸出企業も消費税の納税還付については得も損もしていません。
fu_ben_kyou 2014-04-23 13:09:06
@fu_ben_kyou 「国内販売企業、輸出企業それぞれの消費税の受け取り、支払い額の合計が」プラスマイナスゼロです。
Gonzo_P 2014-04-23 13:17:39
だから「買い手は売り手に消費税を支払ったり預けているのではない」と、先ほど判例付きで説明したばかりですが。単なる買い物なのですから、力関係で買い叩くことも可能です。 @Gonzo_P 「国内販売企業、輸出企業それぞれの消費税の受け取り、支払い額の合計が」プラスマイナスゼロです。
fu_ben_kyou 2014-04-23 13:27:46
@fu_ben_kyou だから「買い叩いた場合には控除できる消費税が少なくなる」と先ほどリンク付きで説明したばかりですが。国内販売企業だろうが輸出企業だろうが控除できる金額に差はありません。
Gonzo_P 2014-04-23 13:33:37
仕入控除が減る分を考慮しても、元値を叩いた方が儲かりますからね。問題は、買う方は売る方に税金を預けるわけではない=納税に何の責任もないということなので、消費税率が上ろうが関係なく値切り交渉できるということです。 @Gonzo_P 「買い叩いた場合には控除できる消費税が少なくなる」
fu_ben_kyou 2014-04-23 18:03:21
@fu_ben_kyou 買い叩きによる値引きは国内販売企業、輸出企業に関わらず同額の利益になると先ほど説明しました。で、それが輸出企業は輸出戻し税でウハウハとどうつながるんです?
Gonzo_P 2014-04-23 18:29:18
「輸出還付金は構造的に丸儲け」の説明は既に延々としてます。それと、買い叩きは別々の問題で、直接つながるものではありません。しかし、その2つを同時にできる「ごく限られた企業」は「二重に大儲け」ですね。 @Gonzo_P で、それが輸出企業は輸出戻し税でウハウハとどうつながるんです?
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:19:40
@fu_ben_kyou 「還付金は構造的に丸儲け」については具体例をあげ、国内販売企業も輸出企業も差がないことは先ほど説明した(どちらも40万を懐に入れる)通りです。ですので還付金が丸儲けと言うのはそのように見えるだけで間違いです。
Gonzo_P 2014-04-23 19:27:16
だから「買い手は売り手に消費税を支払ったり預けているのではない」と判例付きhttp://t.co/vSN5DXwGGl で説明してきましたが。前提が間違っている説明は、どこまで行っても間違いです。 @Gonzo_P 国内販売企業も輸出企業も差がないことは先ほど説明した通りです。
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:31:53
@fu_ben_kyou やたらとその判例にこだわっているようですが、その判例は国内販売企業と輸出企業に何か特別な差を生むものですか?
Gonzo_P 2014-04-23 19:40:50
裁判で「消費税は預かり金ではなく価格の一部」と確定されたということは、司法が公式にその見解を下したということであって、すなわちそれは「法的根拠」となります。 @Gonzo_P やたらとその判例にこだわっているようですが、
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:45:50
別に生みません。あなたの説明の前提が間違っている事を証明するものです。 @Gonzo_P その判例は国内販売企業と輸出企業に何か特別な差を生むものですか?
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:47:39
@fu_ben_kyou 還付金の話で言えば、輸出企業だけでなく国内販売企業でも仕入れ税額が売上税額を上回れば還付金を受け取れます。還付金をもらえるのは輸出企業だけではないですね。 http://t.co/IzPjpJKKY4
Gonzo_P 2014-04-23 18:31:02
そうですね。で、それを持ち出したら、一部の輸出大企業への還付金によって税務署の消費税収支が数百億単位で赤字になる程の「本末転倒」が起きている実態が解消されるのですか? @Gonzo_P 輸出企業だけでなく国内販売企業でも仕入れ税額が売上税額を上回れば還付金を受け取れます。
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:23:43
@fu_ben_kyou トヨタに部品を収めている全ての企業が消費税を豊田税務署に納めているわけではありません。東京の企業から部品を購入すれば消費税は東京の税務署に納税されます。つまりトヨタが払った消費税は全国の税務署に納められているわけです。
Gonzo_P 2014-04-23 19:33:19
@fu_ben_kyou だいたい税務署なんて全国一律に納税還付を受け付ける国のサービス機関なわけで単一の税務署を取り上げて赤字だとか騒ぎたてる意味はまるでありません。
Gonzo_P 2014-04-23 19:34:23
これも前提が間違っています。トヨタに部品を納めている企業の消費税は、その企業自身の付加価値分に課税されて払っているのであって、トヨタが払っているのではありません。 @Gonzo_P トヨタに部品を収めている全ての企業が〜トヨタが払った消費税は全国の税務署に納められているわけです。
返信 RT お気に入り fu_ben_kyou 2014-04-23 19:38:58
【以上その2】
@fu_ben_kyou @Gonzo_P 横から失礼します。輸出企業が還付金を受けられるのは、輸出の時点で「日本の国内制度である消費税の影響を無くす」ためです。輸出物品の価格を税抜き価格にするため。で、今度は輸出先の国の制度に応じてですが、そちらで付加価値税が課されます。
twitthal 2014-04-23 16:53:06
@Gonzo_P 40万は既に支払い済みであるので「懐に入れる」ですね。了解しました。 @fu_ben_kyou さんが、すっきり納得していただければよいのですが。
twitthal 2014-04-23 18:26:44
「買い手から消費税として受け取る」とは法的に間違った説明ですし、納得しろと言われても。 @twitthal すっきり納得していただければよいのですが。@Gonzo_P
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:28:29
だから「買い手は売り手に消費税を支払ったり預けているのではない」と判例付きhttp://t.co/vSN5DXwGGl で説明してきましたが。前提が間違っている説明は、どこまで行っても間違いです。 @Gonzo_P 国内販売企業も輸出企業も差がないことは先ほど説明した通りです。
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:31:53
@fu_ben_kyou @Gonzo_P 別に売上の一部として受け取ると考えても計算は換わりませんし、同じことですよ。消費税法上は、課税仕入として支払った税込総額の8/108を控除することになっています。(地方税分の説明をはしょっています。)
twitthal 2014-04-23 19:32:59
@fu_ben_kyou さんにお勧めしたいのは、ご自分で消費税が無かった時、5%の時、8%の時、国内向けと輸出、全部を計算してみることです。理解が深まりますし、「ウハウハ」と思っていた分は単に値引きの結果だと分かります。国内と輸出が同じことも。@Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 19:34:30
@fu_ben_kyou 極端な仮定ですが、トヨタの下請が一社だけで、その下も何もなく、税込108億の仕入れがあり、その下請けの管轄署が名古屋北署だったとします。名古屋北署のこの分の税収は8億で、豊田署の税収はマイナス8臆になり、足してプラスマイナスゼロ。@Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 19:45:21
つまり、トヨタの下請けから納税された消費税が、トヨタへの還付金に丸々消えているというわけで、大きな不公平を生んでいる上、税収そのものが消失しているのですね。税務署ではなく、「税金」の本質的に極めて大きな問題だと思いますが。 @twitthal プラスマイナスゼロ @Gonzo_P
fu_ben_kyou 2014-04-23 19:52:30
@fu_ben_kyou そのトヨタの下請けが納税する額は、トヨタが支払った金額を元に計算しているわけです。先ほどの例の通り単純化すれば、トヨタが108億下請けに払えば8億を納税し同額がトヨタに還付。100億しか払わなければ7.4億納付し、7.4億還付。@Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 19:57:55
@fu_ben_kyou では、各企業は自分の消費税納税額を計算する時に、「税込受取額の8/108を受け取った消費税額、税込支払額の8/108を支払った消費税額として計算する」と理解してはいかがですか?これがまさに消費税法の規定なのですが。@Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 19:52:55
「税込受取額・支払額」という文言は、消費税法のどの条文に記されていますか? @twitthal 「税込受取額の8/108を受け取った消費税額、税込支払額の8/108を支払った消費税額として計算する」と理解してはいかがですか?これがまさに消費税法の規定なのですが。@Gonzo_P
fu_ben_kyou 2014-04-23 20:00:55
@fu_ben_kyou なお「税収そのものが消滅する」のは当たり前の話ですよ。輸出する際に海外に負担が及ばないようにするための制度なので、「日本に消費税があたかも存在しないのと同じ結果になるようにする」だけの話なんです。 還付されないと海外への価格が上がる。 @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 19:59:22
つまりそれは、消費税は税制(税収を得るための法制)なのに、その仕組み自身によって税収を失うという「欠陥品」だということです。税収そのものが消失する制度なら、最初から無い方がましですね。 @twitthal なお「税収そのものが消滅する」のは当たり前の話ですよ。 @Gonzo_P
fu_ben_kyou 2014-04-23 20:03:11
@fu_ben_kyou なおトヨタが下請に108億払い、全て国内向けに162億で製品販売すると、下請けは相変わらず8億の納付。で、今度はトヨタは12億-8億で4億納付。国内向けなので150億の8%の税収が確保されます。 下請けは同じでしょ?@Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:01:10
@fu_ben_kyou 全部税込で計算しても、全く同じことなんです。そもそも消費税法の原則的な計算は税込ベースなので。 「消費税分」は計算の中でしか登場しないと考えても全く矛盾は生じません。 @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:02:26
@fu_ben_kyou 課税標準は28条。課税仕入れは30条ですが。なお説明のためにそう書いただけで「税込受取額、支払額」という表現はありませんよ。 そのように計算することになっているというだけのことです。 @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:06:05
はい、法には「課税売上」と「仕入に係る控除」となってますよね。「税込云々」とは一切書かれていません。書かれていないのに「それが法での規定」と言っちゃうのは、いかがなものかと。 @twitthal 「税込受取額、支払額」という表現はありませんよ。 @Gonzo_P
fu_ben_kyou 2014-04-23 20:10:01
@fu_ben_kyou 28条は、課税標準=譲渡対価の額(取引額総額)−消費税相当額という意味です。課税仕入の30条の方は「支払対価の額(取引額)の4/105が課税仕入に係る消費税額」です。(いずれも旧法) @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:15:18
@fu_ben_kyou さんは、内国付加価値税の「消費地課税主義」ということを勉強されることをお勧めします。海外からは消費税は取らないことになっているのです。元々国内で完結する経済活動から税収を得るような設計になっているわけです。 @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:07:45
@fu_ben_kyou この「輸出免税による還付」問題をきちんと論じるには、実際の消費税の納税額計算に関する一通りの知識が必要なのです。そう難しくありませんので、いくらでもご説明しますよ。 @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:16:27
@fu_ben_kyou 全部いわゆる税込ベースで説明します。国内売上1000 これに対する原価、経費 800 税率8%の場合。下請企業の納税額は800×8/108 =59.259 元受の税額は1000×8/108 - 800 ×8/108 = 14.81 二つを足すと74.07
twitthal 2014-04-23 20:22:35
@fu_ben_kyou 下請の利益は 800- 59.259 = 740.074 です。元受の利益は1000-800-14.81= 185.19です。次に元受は国内販売でなく、全部を輸出するとします。下請けは何も変わらず800を売上、59.259を納税し、740.074の利益。
twitthal 2014-04-23 20:25:31
@fu_ben_kyou 元受は、国外向けなので、売上が1000/108×100=925.925に減少します。下請けに800払い、税務署から59.259の還付を受けます。利益は185.184で同じです。(相違額は端数の関係) どこにもウハウハなところは無いですね。
twitthal 2014-04-23 20:28:31
@fu_ben_kyou 特に下請け企業に着目してみて下さい。納入先が輸出向けだろうが、国内向けだろうが、800の売上が上がれば、納税額は59.259で何の変化もありません。いわば受け取った額(総額)から自動的に納税額が決まり、それだけの話です。(もちろん話を端折ってます。)
twitthal 2014-04-23 20:31:04
@fu_ben_kyou なお、25年度の予算ベースで、消費税収(国地方)は13兆3,112億円あるので、十分意味のある額の税収は確保されています。最初から国外向け取引からは税収を見込んでいないだけなのです。 @Gonzo_P
twitthal 2014-04-23 20:40:06
@fu_ben_kyou 同じ例で、輸出半分、国内半分とかパラメーターを変化させててみても販売価格、下請価格を変化させなければ結果は全く同じことになります。この事例では税率アップの話は無いので、条件を変化させる必要はありませんね。輸出と国内向けと全く同じ。変わるのは税収のみ。
twitthal 2014-04-23 20:33:51
@fu_ben_kyou しつこくてごめんなさいね。私は是非とも不勉強さんに消費税のことを勉強していただき、正しい理解をした上で、批判すべき点を批判して欲しいのです。誤解に基づいた批判は何も生みませんので。
twitthal 2014-04-23 20:41:24
ちょっとすみません、「国外向けなので、売上が減少」について、計算の根拠と意味が分かりません。この部分、お教え願えますか。 @twitthal 元受は、国外向けなので、売上が1000/108×100=925.925に減少します。
fu_ben_kyou 2014-04-23 21:22:14
国外向けには消費税分上乗せしませんので。いわゆる税抜価格に戻す計算です。 “@fu_ben_kyou: 「国外向けなので、売上が減少」について、計算の根拠と意味が分かりません。”
twitthal 2014-04-23 21:25:40
@fu_ben_kyou 消費税制度が無かった時に、500円だったものは、国外にも国内にも500円で売りました。税率5%だと、国内向けは525になり、国外には500のままです。というか、国外への販売価格を500のままにする為の仕組みが免税還付制度なのです。
twitthal 2014-04-23 21:29:16
@fu_ben_kyou はい、国外向けに、消費税が無かったとした場合と同じ価格で販売しようとしたら、消費税制度のせいでボトムアップされている仕入価格に含まれる消費税相当額の影響を排除する必要が有るわけです。これが輸出免税制度による還付なのです。
twitthal 2014-04-23 22:30:43
成程、この部分は私の考えから抜け落ちていました。確かに、日本と同じ為替レート・同じ価格で、消費税だけ反映して販売すると仮定するならば、どう計算しても「最終的な利益」は同額になりますね。 @twitthal 国外向けには消費税分上乗せしませんので。いわゆる税抜価格に戻す計算です
fu_ben_kyou 2014-04-23 22:22:58
おっと、これ以後の議論をする前に…私へのご説明に御手数を割いて頂いたこととお心遣いに、大変感謝申し上げます。今夜は酒も入ってしまった状態ですし、明日以後精読の上で意見を述べさせて頂きたいと思います。 @twitthal 正しい理解をした上で、批判すべき点を批判して欲しいのです。
fu_ben_kyou 2014-04-23 22:33:10
@fu_ben_kyou こちらこそ、お付き合い頂き有難うございます。輸出免税制度自体は、輸出企業に特別な利益を与える為の物では無い事を理解頂けたようで良かったです。
twitthal 2014-04-23 22:37:25
今夜の最後に一つだけ、企業は国内外問わず基本的に自らの経営努力で、多様な経済環境に自力で適応して収益を上げるべきなはずです。 @twitthal 消費税制度のせいでボトムアップされている仕入価格に含まれる消費税相当額の影響を排除する必要が有るわけです。
fu_ben_kyou 2014-04-23 22:37:33
それを、「国内でも国外でも、同額で販売した場合に見込まれる利益が同額になるように、わざわざ税収を割いてでも保障してやる」ことが、果たして公正なのでしょうか?覚え書き程度に、書き残しておいて、今夜はおやすみなさい。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-23 22:44:16
@fu_ben_kyou はい。例えば消費地課税主義を重視せず、輸出免税制度を設けないという政策も有りえるでしょう。その場合でも輸出先に付加価値税が有ると、国内での課税に加えそちらでの課税もされてしまい、国内向けよりさらに不利になります。なので各国とも免税制度を設けています。
twitthal 2014-04-23 22:44:23
@fu_ben_kyou 今回は国外向けと国内向けを同じ条件にする為という観点で説明しましたが、輸出免税の本来の目的は日本の税金の課税が海外に及ば無いようにする為です。輸出免税が無いと、国外から間接的に税収を確保することになってしまいますので。お休みなさい。
twitthal 2014-04-23 22:54:47
昨晩は、「消費税の輸出還付金が輸出企業に特別な利益を与えるためのものではない」とのご説明、ありがとうございました。さて、昨晩最後に申し上げましたが、話の続きをさせていただきます。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:42:35
日本と何もかも同じ条件で、消費税だけ「律儀」に価格に反映して販売すると「仮定」するならば、どう計算しても「消費税還付分を含んだ最終的な利益」は国内販売の場合と同額になるというのが、昨晩のご説明でした。しかし・・・ @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:43:05
それが現実問題に当てはめられるかどうかとなると、話は全く変わってきますね。現実には「家庭」では省かれていた、為替レートや現地の経済情勢・需要等々、さまざまな諸条件が当然、必ず存在します。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:43:42
また、昨日の「仮定」では、輸出価格から消費税上乗せ分を「律儀に」引いていましたが、実際問題でそうしなければならない理由はどこにもありません。「消費税上乗せ分」とうたっていようがいまいが、同じモノが高くても売れるなら売ればいいし、企業は当然そうするでしょう。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:44:09
といったことで、現実には様々な諸条件が絡まりあう中で、企業は商品の価格を決定しなければならないわけですから、例の「仮定」の計算式が現実に当てはめられるかどうかは甚だ疑問…というか、当てはまる現実がそもそも存在し得るでしょうか。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:44:27
恐らくそれはあなたも当然お分かりだから、例の計算式を持っては「輸出企業に特別な利益を与えるためのものではない」との説明に留められたのだと思います。なぜなら、現実に当てはめようがない計算式をもって現実の話ができると思っているなら、それこそ大いなる誤解ですし @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:45:07
現実に当てはめようがない事をわかっていながら「このとおり還付金で輸出企業は儲けていません」というのであれば、それは極めて悪質なミスリード行為であると断じざるを得ません。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:45:33
それはさておき、ここからは私の私見になりますので、見解の相違も大いにあることと思いますが、先の「仮定」の計算式での例をもってしても、やはり「輸出大企業は消費税の還付金でウハウハだ」と言わせて頂きます。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:45:51
そもそも企業は自分の意思で商品を作り市場を定め販売して儲ける「生き物」です。輸出も、国内と経済環境が違い、従って売れる商品や見込める収益も違う事を重々承知の上で海外を市場と定めている経営戦略です。国内販売もまた然り。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:46:05
先ほどの計算式のように、「同じものであるが海外だと国内より安くしか売れない」環境にあり、結果国内販売オンリーより売上が低いとしても、そんなものは完全にそういう戦略を取っている企業の責任です。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:46:25
完全に企業の責任であるものを、税制等で「国内なら出たはずの利益分」を補てん、いや「追加」してあげているのが、先ほどの計算式の例というわけで @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:46:41
一方、国内販売の方はすべて自力で売上・利益をあげて納税までしているのに、輸出の方は輸出と言うだけで何の経営努力とも関係なく、還付金制度が勝手に利益を追加してくれているわけですから、これを「ウハウハ」と言わずして何と言うのか、経営の観点からはそう思います。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:46:55
所変われば商売も変わる。そんな事は当たり前中の当たり前のことで、商売はそれを踏まえて行い、その土地に合った商売のやり方を工夫して収益を上げるのが本筋であり、輸出だから税金還付と称して利益が追加されるなど、邪道であるし不公平です。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:47:14
税務署の赤字も「トータルで見れば問題ない」などという話でなく、本来の税務署の仕事ではない還付の仕事を発生させているので、はっきり言って公務員の人件費その他のムダ。もし国策として輸出を振興するなら、税制ではなく、それなりの補助金施策などでやるべき話だと思います。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:48:21
以上、書き溜めてまとめて連投したため、TLのお目汚しになってしまったことと思います。申し訳ありません。根本的には、欠陥税制でありあらゆる物価を引き揚げさせて最終的な負担が経済弱者ほど重くなる消費税は、やめるしかないと思います。 @twitthal
fu_ben_kyou 2014-04-24 20:51:08
@fu_ben_kyou ご意見有難うございます。制度を正確に理解した上でなら、どのようなご意見を持つのも自由で有り、消費税を支持する立場からも批判する立場からも積極的な議論が行われる事は望ましいことです。では私の方から少し。
twitthal 2014-04-24 20:58:23
@fu_ben_kyou まず「還付」が税務署の本来の仕事では無いかどうかですが、法で定められた納税額の精算を行っているだけですので私は還付も本来の仕事だと思いますよ。実際、申告所得税においてはちょうど今の時期に多数の還付事務を行っているでしょうね。
twitthal 2014-04-24 21:03:31
@fu_ben_kyou しかし、この点は納得頂け無いかもしれませんね。取り敢えずは一税務署の還付超過だけ見ることは何の意味も無い事をご理解頂けば十分です。
twitthal 2014-04-24 21:06:09
@fu_ben_kyou 夕べの仮定の計算では、あたかも輸出企業が「消費税制度で減少せざるを得ない利益の補填を受けている」ように見えてしまったのかもしれませんが、これは考え方が逆でしょう。「消費税制度で蒙った負担を帳消しにしている」だけです。
twitthal 2014-04-24 21:10:16
@fu_ben_kyou また昨日の計算でも明らかな通り、還付を受けて初めて国内向け企業と同じ利益になるのであって、果たしてそれを特別な利益と考えられるのか? 不勉強さんはお金を貰えば得、払えば損と思っていませんか?
twitthal 2014-04-24 21:12:43
@fu_ben_kyou 昨日の計算でも明らかな通り、国内向け企業が消費税分を過不足無く転嫁出来る限り、消費税額相当分はぐるっと回るだけで事業者にとってそんも得も無いわけです。利益に影響が有るとすると、転嫁が不十分な時であり、その点輸出企業は有利なように見えてしまうかも。
twitthal 2014-04-24 21:16:01
@fu_ben_kyou しかし別に有利でもなんでも無いですね。だって輸出先に付加価値税があれば今度はその文の転嫁が出来るかどうかって事になるので。もし、免税還付が無いと、日本の消費税分と輸出先の付加価値税と二重の価格増加になってしまいます。だから別に輸出企業は楽出来るので無い。
twitthal 2014-04-24 21:18:58
@fu_ben_kyou 単に輸出時点で国内消費税分と言うお荷物を下ろして、素の状態で海外の競合他社と競い合うわけです。消費税の免税還付は輸出企業に便益を与える為にやっているわけではなく、海外に仕入れ分で生じた消費税相当額が海を越えて転嫁されないようにしているだけのことです。
twitthal 2014-04-24 21:22:50
@fu_ben_kyou それからウハウハのイメージなんですが、納税か還付かは、あくまで計算の結果でしか無いわけですが、そのことは上手くイメージできませんか?例えば良い計算事例次第で、輸出向けと国内向けの比率からでちょうど納付額がゼロになる事例を設定できます。
twitthal 2014-04-24 21:29:07
@fu_ben_kyou そこから、輸出が増えれば還付、国内が増えれば納付なので別に輸出が特別な利益を得ているわけではないという話なのですけれどね。
twitthal 2014-04-24 21:30:56
@fu_ben_kyou ここは話が逆ですね。免税還付の計算過程は「消費税制度が無かった場合の原価に戻す
だけの話であって、別に輸出と国内販売との利益計算を厳密に行って、イコールフッティングにするというような架空の計算では有りません。
twitthal 2014-04-24 21:36:53
@fu_ben_kyou といろいろ書きましたが、いくら書いても不勉強さんには納得して頂けないだろうなという気がします。輸出免税は別に輸出企業に利益を与える物ではなく、単に内国消費税の影響が国外に及ばないようにするというだけの話なのですがね。
twitthal 2014-04-24 21:40:54
@fu_ben_kyou つまり、輸出先の国に入った時点で、その国や、他の国の製品とイコールフッティングにしているだけの事です。こちらからは以上です。
twitthal 2014-04-24 21:43:05
【以上その3】
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不勉強さん、ご苦労様でした。
ここでお相手をしてらっしゃるご3人は、まず「物の価格」がどう決まって行くのかがわからないのだと思いますね。「売りたい値段」に「消費税」を上乗せして売ることが出来るのは、一部の大企業のみ。大多数の下請けや、小規模小売店は「売りたい値段」ではなく「売れる値段」を付けざるをえないわけです。
輸出大企業は、消費税を納める義務を免れた上で「売りたい価格」で物を売っている、極めて稀有な存在です。おまけに彼らは現在、膨大な為替利益をも享受しています。にも拘らず、消費税の納税義務はない。おまけに仕入れ控除分が「還付」されるとなれば、誰がどう見ても「ウハウハ」です。消費税は、まずその理論からして破綻しているというのが結論だと思います。今回の不勉強さんのディベートは多くの人に見てもらいたいものと思います。
「納税義務の免除」と「輸出免税取引」の違いについてちょっと一言。前者は「課税期間の基準期間における課税売上高が一千万円以下の事業者」のことであり、いわゆる「小規模事業者」に対する納税義務の免除のことです。それに対し「輸出免税」とは、文字通り「輸出取引」に消費税を課さない、という租税措置のことを指します。これは中小企業も大企業も同様です。ところがこの2つの取引のうち、仕入れ控除分が「還付」されるのは後者のみです。前者の「小規模事業者」は仕入れに係る消費税は「払いっぱなし」です。
ちょっと変ですよね。何だか詐欺にあったような、狐につままれたような気分になりはしないでしょうか?そして、その「詐欺」に付けらた「屁理屈」は「国外消費には消費税が掛けられない」というものであるわけです。私は、これは完全に「トリック」だと思っています。輸出商品は海外で「消費」されるにしても、それに関わる仕入れは「国内取引」であるわけです。何故「還付」する必要があるというのでしょうか?ではどうして「納税義務の免除」をされた小規模業者には「支払った消費税」が「還付」されないのでしょうか?どうも消費税には「得体のしれないこっくりさん」のような魔物が取り憑いているように思えて仕方がないのです。理由は簡単です。私が一つ前のコメントで書いたことに尽きるのです。それは輸出業者が「売りたい値段」を付けているからです。そこが「ごまかされて」いるのです。このことひとつとっても「消費税」とは「破綻した税制」であることが分かるのです。
不勉強さんとツィッターで「ディベート」なさった3名の中のお一人(twitthal)さんが、こんな訳のわからないことを言ってきましたので、ご紹介しておきます(笑)。
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たかし ?@takashicyan 2時間
『ある日のツィッター(@kenbor,@Gonzo_P,@twitthal)』たかしズム「ネトウヨ、バカウヨ、ネット…|http://takashichan.seesaa.net/article/395830842.html … … … #たかしズム
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twitthal ?@twitthal 17分
@takashicyan 不勉強さんのまとめの第一弾を見るとたかしさんも「赤字の税務署」を問題視されていたようですね。恐らく不勉強さんは以前と同じ理由では「赤字の税務署」をそのまま問題だとはもう考えていないと思います。たかしさんは私と不勉強さんのやりとりを読んでもなお問題だと?
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たかし ?@takashicyan 11分
どの箇所のことをおっしゃっておられますか?あなたが不勉強さんを「論破した」と思っていらっしゃるのはどの箇所ですか?なお、私は140文字しか書けないツィッターでは「ディベート」したくありませんので、ブログのコメント欄へおいでください。RT @twitthal
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twitthal ?@twitthal 8分
@takashicyan いや別に不勉強さんとのやりとりは踏まえなくてもいいですよ。あなたが4/21 に「赤字の税務署」(笑)って書いてたツイートの意味がどういう意味か教えていただけますか?
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たかし ?@takashicyan 7分
ですから「禅問答」みたいな質問をツィッターでやっていても意味が無いですから、私のブログへいらっしゃい(笑)。RT @twitthal
開く 返信 削除 お気に入りに登録 その他
twitthal ?@twitthal 3分
@takashicyan いや、私はあなたの土俵まで出て行ってあなたの相手をするつもりはありません。自分の土俵でしか人を「馬鹿なネトウヨ」呼ばわりできないような方とは。「赤字の税務署」程度のことなら140文字×数ツイートで十分説明できますし。
会話を非表示 返信 リツイートの取り消し お気に入りに登録 その他
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おやおや、やる前から「ディベート放棄」のようです(笑)。
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ちなみにトヨタのお膝元、豊田市では何と!
税務署が赤字!だそうです。その理由は、「税
収よりもトヨタ自動車への「還付金の方が多い」ためなのだそうであります。(笑)
https://twitter.com/takashicyan/status/458055521698725888
@twitthal さん、そんなに意味がお訊きになりたいのなら、その前にひとつ、私の質問にも答えていただけますか?あなたは「消費税」という税金をどう思っていらっしゃいますか?また、あなたがそう思う理由もお聞かせください。ちなみに私は「悪税」だと、思っています。
「消費税」という税目への評価はいろいろな立場があるでしょう。貴方は貴方の意見があるし、私は私の意見がある。でも「赤字の税務署」の生じる理由を貴方が誤解したままではどんな議論をしても全く的外れなものになりますよ。
まったく他意はないですよ。本来、税金を徴収することが仕事であるはずの税務署が、消費税と言う「論理の破綻した」税金により、還付金が上回って、赤字になるという「本末転倒」した状態が、誠におかしなものであるがために、私は「笑った」わけです。そんなことは本質ではない。消費税という税金が「悪税」であるかないか。「不公平」な税制ではないか?国民の福祉に反するのではないか?そこのところが本質です。そのことを論じるというのならば、私はいくらでも受けて立ちますよ。ですからまず、あなたの消費税に対するお考えをお述べください。
それともう一つ、2番めのコメントで私が述べた、「納税義務の免除」と「輸出免税取引」における「還付金」の扱いの違いを、あなたはどう感じておられますか?私は消費税が実に「いい加減で」「非論理的で」「ご都合主義な」税制であることの証左だと思っています。
1.あなたの消費税に対するお考え
2.「納税義務の免除」と「輸出免税取引」における「還付金」の扱いの違いへの、あなたの見解
です。
「小規模事業者に対する納税義務の免除の特例」は、零細事業者に対する負担の配慮と、徴税コストの両面から設けられたものです。前者を重視すれば、法施行時にあった「限界控除制度」は合理的なものであったと思います。
輸出免税制度は内国付加価値税である消費税の影響が海外に及ばないようにする仕組みであり、輸出企業に特別な利益を与えるための制度では無いと考えます。 この二つの制度を並べて考える意味は私は全く無いと思います。
ここであなたがお使いの「有効」という言葉の意味を、もう少し「分かり易く」ご説明願います。「たくさん取れるから」と言う意味ですか?
それともうひとつお伺い致します。消費税の「逆進性」については、あなたはどう思われますか?消費税に「逆進性」があることくらい、あなた「ほど」の人ならばよくご存知ですよね?あなたは、消費税が「うまく設計されている税」とのご認識らしいですが、そうでしょうか?私にはそうは思えません。例えばこんな例もありますよ。
多額の設備投資をすると、仕入れ金額が売上を上回り仕入れ控除がマイナスが戻ってくることはご存知だと思います。さてこの「設備投資」にもカラクリがあります。例えばトヨタが108億円のロボットを購入したとしましょう。棚卸資産では、輸出に関わる分だけの仕入れ控除ができますが、ロボットは「全額控除」出来るのです。
つまりこういうことです。ロボットの稼働時間が対輸出車製造に80%、国内向け車製造に20%だったとしても、このロボットにかかる仕入れ控除額8億円は「全額還付」されるのです。おかしいでしょ?輸出大企業ウハウハでしょう?違いますか?これでも消費税が「うまく設計されている税であり、歴史の古い所得課税、資産課税の税よりも有効な税である」とまだ強弁なさいますか?
今回の御発言で誤りがあります。果たしてたかしさんが「仕入税額控除」という消費税の根本の仕組みを理解されているのかどうか不安になるものです。
「棚卸資産では、輸出に関わる分だけの仕入れ控除ができますが、ロボットは「全額控除」出来るのです。」と書かれていますね。いや事業者は輸出、国内向けに係らずその全額が控除できるのですよ。
@takashicyan さんは、「仕入税額控除」の範囲がどのようなものであると理解されていますか? ここ、結構大事な部分です。「消費税の免税による還付」が輸出大企業優遇であると考えている方々は仕入税額控除自体は国内専業の事業者も全く同じであることを十分に理解していないから。
@takashicyan 不勉強さんは私とのやりとりの中で「赤字税務署」の問題は自分が考えていたようなものではなかったこと。「免税による還付金」は自分が考えていたような趣旨での輸出大企業にとってのメリットでは必ずしも無いということをおそらく理解して下さいました。
2 分
@takashicyan できれば、たかしさんも「仕入税額控除」の仕組みを十分に理解していただき、「大企業は下請けに必ず値切る」なら、そこで発生する利益は輸出大企業だけでなく国内向け企業も全く同じであるということを認識していただきたいです。皆さんの批判の主眼はそこにあるべきです。
「アンダーグラウンドな所得を得る反社会勢力からも、国内で経済活動を行う限り負担が及ぶこと」「繰越欠損金で法人税を負担しない、金融機関にも負担が及ぶこと」などもあります。この金融機関は結構重要ですね。非課税収入が主なのでまさに消費者同様の負担をする。
ダブリはこちらで削除いたしました。
さて、まず申し上げておきますが「お勉強ごっこ」は、私にとってどうでもいいことです。私は学者でも税務官僚でもありません。あなたとどっこいどっこいの知識しかないと思いますよ。あなただって国税庁のホームページあたりを読み齧って(失礼)不勉強さんを「論破した気」になっておられるだけであることは明々白々ですよ。私も不勉強さんも、消費税そのものが抱える矛盾・不平等さを論点としているのです。何度も申し上げますが「お勉強ごっこ」が目的ではありません。その辺のところはご理解いただかないと困ります。ところでtwitthalさん、
>「棚卸資産では、輸出に関わる分だけの仕入れ控除ができますが、ロボットは「全額控除」出来るのです。」と書かれていますね。いや事業者は輸出、国内向けに係らずその全額が控除できるのですよ。
と、あなたはこのように述べておられますね。ならば「なおのこと」輸出大企業にとっては「ウハウハ」なのではないでしょうか?私がこう申し上げてもおそらくあなたは、不勉強さんに対して用いたレトリックを蒸し返して何度も繰り返すだけだと思いますので、この件についてはここで終わりとしましょう。
ところで、あなたは私が質問した「逆進性」についてはお認めになるのですね。よろしい。それにしては「課税所得が無く給付ばかりを受ける人も負担すること」を「有効性」とおっしゃるのは理解に苦しみますね。これは「有効性」ではなく「欠陥」あるいは「不平等」でしょう?まさか不平等ではないとはおっしゃらないでしょうね?もしそうなるとあなたが「理想」とする「有効性」のある税制は「人頭税」である、というところに行き着いてしまいますよ?
では質問の仕方を少し変えてみましょう。消費税とは「誰が得をする」税制でしょうか?例えばあなたは、得をしますか?世論の多くが消費税を支持しないのは、それが大多数の国民にとって「生活水準を下げる」税であることが分かっているからです。一方消費税を「支持する」層というのも確かに存在します。その層は、さらに二つの層に分けられます。
まず第一、それによって「現実に」得をする層です。簡単に言ってしまえば「大金持ち」です。その多くは大企業、それも「輸出大企業」の経営者や、経営者で無くても例えば年収1000万を超えるような人々です。彼らは「確信犯的に」消費税を「支持」しているはずです。その層は国民全体の1〜2%くらいでしょうか?実数は良くは分かりません。
もう一つの「消費税支持層」は、政府やマスコミの情報操作や宣伝を無批判に真に受ける人々です。実際にはおそらくこの層が「消費税の全支持者」の9割以上でしょう。積極的支持ではなくいわゆる「B層」と呼んでも差し支えない人々です。「仕方ない」と「思い込ませ」られている人々です。彼らは「消費税が平等な税金だ」「ヨーロッパでは消費税の比率が高い」「社会保障を維持するためには仕方ない」などなどの「デマゴギー」を、何の疑いもなく信じている層です。
失礼だが、私はあなたが2%の層として生活なさっていらっしゃるとは到底思えない。あなたはおそらく「消費税支持者」の2番めの層に当たる「B層」ではないかと、私は想像する次第です。
さてもうひとつ、あなたにお訊きしたいことがある。このまま安倍政権が続くと、来年には消費税率が更に上がって10%となる予定ですが、あなたはこれに「賛成」ですか?「反対」ですか?
現行の所得課税の税目よりはずっと透明性の高い税なんですよ。
なお消費税10%になるのは私もつらいです。できれば5%に戻してもらいたいですね。税率アップは10%で打ち止めにすべきだし、それ以上あげるというなら、もう歳出削減に踏み切るべきだろうと私は考えています。
ここまでで平行線であることがはっきりしました。あなたは「お勉強ごっこ」をしたいだけ。私と不勉強さんは消費税の「不平等性」「反社会性」を訴えるために議論をしている。
なお、これは「ディベート」と呼べるようなものでは無かったが、仮に「ディベート」だとしたら、勝敗を決めるのは、私ではない。あなたでもない。これを読んだ読者が「判定者」です。どちらがまともな議論を展開しているのかは、読者に決めていただくことだと思います。いらぬ「勝利宣言」や「捨て台詞」はご遠慮願います。
さて、消費税に対する私の考えを、このへんでまとめておきたいと思います。今のままの消費税ならば、私は「廃止」すべきだと考えています。もし百歩譲ってこれを認めるとしたら、
@所得税の累進課税を強化する。特に最高税率を引き上げる。
A証券優遇税制を廃止して「総合課税」とする。
B大企業の実効法人税を上げ、中小企業の法人税を減税する。
最低これらの施策を行なった上で、生活必需品を非課税にするなどの措置が必要だと思いますね。最も理想的なのは、消費税を廃止して「物品税」を復活するということです。
私がこのコメント欄に書き込んだ文章を、何故かツィッターにコピペを始めたtwitthalさんですが、議論が煮詰まってきたと思ったら自分のほうからその作業を「放棄」してしまわれました。当コメント欄には書かれていない部分をここに載せておくことにいたします。
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twitthal ?@twitthal 22分
@takashicyan と制度の仕組みへの誤解への指摘を「お勉強ごっこ」と否定されるようでは、残念ながら、あなたの方がギブアップしたものと考えざるを得ません。だって、税額計算を正確に行えないのに、「不正な利益が」あるなんてわからないでしょ。
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twitthal ?@twitthal 20分
@takashicyan 「輸出戻し税(とやら)」論者の皆さんの多くはただ単にトヨタなどの輸出大企業に巨額の還付金が入ることだけに着目して「不正だ、不正だ」と主張しているに過ぎません。その「不正」の論拠が「不公正な値引きを強いる」なのに同じ論拠で「大手スーパー」を批判すべきです。
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たかし ?@takashicyan 17分
@twitthal さん、何故私がブログのコメント欄に書いたことをツィートしなくなったのですか?これではタイムラインを見ている方々に「実際の議論」が見えなくなるじゃありませんか?あなたがやり始めたことなのだから、最後までやりなさい!
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twitthal ?@twitthal 14分
@takashicyan だって長いんだもん。私は一方的に貴方の土俵でやりとりをして、最終的に「馬鹿なネトウヨ」とかコメントつけられることを防戦するために、ツイッターに転記していただけです。オープンな議論をしたいなら自分でツイートされれば良い。
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たかし ?@takashicyan 7分
@twitthal さん、最後までやりなさい。それと、私はブログで答えますからブログにもおなじ文章を書き込みなさい。
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twitthal ?@twitthal 2分
@takashicyan 知らんよ。自分でやれば。人を議論の最初から馬鹿呼ばわりするような人とはそれなりのやりとりしかできないよ。
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自分がふっかけてきた議論を、どうして放り投げるのでしょうね(笑)。
不勉強さん、そして「たかしズム」読者の皆さん、
「輸出企業は、国内であるならば上乗せするはずの消費税を値引きした金額で輸出している」などという「架空の物語」を真面目になって吹聴するネトウヨには全く困ったものですね。支配層の企みにまんまと乗せられている。そのくせ「なお消費税10%になるのは私もつらいです。できれば5%に戻してもらいたいですね。税率アップは10%で打ち止めにすべきだし、それ以上あげるというなら、もう歳出削減に踏み切るべきだろうと私は考えています。」などと、自分のしてきた主張と真逆のことをほざき始める始末(笑)。
また、私は別に自分の主張をころころ変えているつもりは少しもありません。
私がツイッターで書いた「消費税は金融機関も宗教法人も転嫁を通じて実質的に負担する」ってことどう思います?所得課税の税目では手が出ない部分から税収確保できることなどを私は「有効だ」と言っているのです。
で、ギリギリ転嫁できる税率が10%だろうというのが私の考えです。それ以上だといろんな矛盾、負担が過大になってしまうと思いますので。
今時間が取れませんので、一点だけ。
>恐らく不勉強さんは以前と同じ理由では「赤字の税務署」をそのまま問題だとはもう考えていないと思います。
と、何故twitthalさんがそう思われるのか分かりませんが、「赤字税務署」についての私の考えは別に何も変わっていません。
というか、例の会話の話の本筋ではありませんでしたし、おまけ程度で断片的に触れただけに終わってますので、時間ができましたら私の考えを詳しく述べたいと思います。
私の説明後は「本来の業務である徴税以外に、還付という余計な事務作業が生じることが問題」ということでしたが、
https://twitter.com/fu_ben_kyou/status/458914106724974592
の4/23のツイートでは、『税務署の消費税収支が数百億単位で赤字になる程の「本末転倒」』ということで額そのものを問題視されていますよね。
私の説明は「額そのものは全く問題では無い。同額が他の税務署で納税されているから」というものでした。
>twitthalさん
大変お待たせしました。連休中まったく身動きが取れず、お返事が間の抜けたタイミングになってしまい申し訳ありません。
さて本題ですが、消費税をつくった政府の立場などから見れば、「赤字税務署」の存在も問題ではないのでしょう。なぜなら、そういう風に制度を作り、その通りに動いているだけだから。
しかし、実際に納税している事業者や、物価高の形で最終負担をしている消費者の立場、そして民主主義国家における「税」の主旨から考えると、「赤字税務署」から様々な問題の存在が見えます。
まずは「赤字税務署」が「指し示す問題」です。民主主義国家において税は、人権を守り、社会全体を豊かにするために「富の再分配」を行うという主旨があります。ですから税の取り方の原則に「応能負担」、すなわち支払える能力に応じた税を負担するというものがあります。
消費税は、経済的に弱い立場の者ほど負担が重くなる「逆進性」があり、消費税自体が「応能負担」の原則に逆行する本質を持っています。
消費税は滞納が非常に多いことでも知られますが、つまり消費税を納めるだけの利益を上げるのも苦しい企業・事業者が、それだけ多いという事です。
また、増税による物価高は自ずと消費を冷え込ませ、低所得者ほど生活・生存の更なる困窮を招きます。
「赤字税務署」は言うまでもなく輸出大企業への巨額な「還付金」という名の追加利益献上によって発生しているものですが、輸出大企業は日本において、圧倒的な競争力・価格決定権をもち、言うまでもなく担税力も抜群です。
必死で経営して納税している事業者や、生活を更に切り詰めながら消費税分を負担している消費者が数知れず存在する一方、過去最高益更新のニュースが毎年のように踊るような巨大企業には消費税分と称する額が、税務署が巨額の赤字を計上する規模で献上されている。
これは弱者の生血を、税務署を介して、輸出大企業に吸わせているような構図が存在するということですので、問題視しない方がおかしいと思います。
消費税そのものが「逆進性」という税の主旨からしての「本末転倒」を抱えている上に、輸出還付はさらにそれを「強力に」後押ししていると考えます。
要は、たかしさんがエントリーの冒頭で述べられている事「本来、近代民主主義社会においては「租税」とは「富の再配分」の手段でもあった。ところが現在、我が国においては「税制」とは「待たざる者」から「持てる者」への「富の移転(収奪)」の手段に成り果てている。」を端的に示しているその一端だ、ということですね。
次に「赤字税務署」そのものの問題です。
あなたは「還付も税務署本来の業務」と仰いました。その通りです。しかし、税務署の役割は「税を預かる」ことであり、納税があった上で調整を経て発生する還付については、本来の仕事に違いないと思います。またどんな仕組みであれ発生した業務は粛々と遂行されるべきなのは当然の事です。
しかし輸出大企業の消費税分還付については、そもそもその企業からの「納税」のない中で一方的に「還付」だけしているわけで、文字通りの「本末転倒」。こんなのは「税を預かる税務署」の本来の仕事だとは、私にはどうしても思えません。
現場の税務署員にも正直同情すら覚えます。税務自体は、公共サービスや事業の源泉を預かる誇り高い仕事だと思いますが、赤字税務署においては、担税力がトップクラスに違いなく本来最も多くの税負担を求めるべき相手にそれだけ巨額の追加利益をせっせと献上している訳です。
現場の職員がどう思って仕事をしているかは想像しかできませんが、私に言わせれば、こんな状況は勿論「誇り」など微塵もない、滑稽を通り越して惨めですらあると感じます。
なお、『税務署の消費税収支が数百億単位で赤字になる程の「本末転倒」』とツイートしたのは、納税者・消費者、あるいは現場の職員の立場で問題を見る際、「象徴的」な事実であると感じているからです。
とりあえず以上です。
P.S.
やっぱりツイッターは本質的に議論向きではないですね。ツイッターではとてもここまで書けません。
>twitthal :たかしさんが、仕入税額控除のことをほとんど理解していなかったことが分かったことで、残念ながら、もうたかしさんの主張は骨抜きになってしまっているんです。
不勉強さん、こういうのを何と言うのでしょうね?勝利宣言?負け惜しみ?印象操作?まあ何でもいいですが(笑)。コメント欄でネトウヨと議論をしていると、こういうのにしばしば出会いますよね。何でもワタシが「仕入税額控除のことをほとんど理解していなかった」のだそうであります(笑)。そもそも「仕入控除」の話なんかワタシ、何処かでしてましたっけ?まあいいです(笑)。
ところでこういう言い草、不勉強さんもどっかで見たことあるんじゃないでしょうか。そう、あの「シャイちゃん」がまさにこれでしたよね(笑)。何だか無性に懐かしく思えてきました(遠くを見る目)。人から聞き齧ったり、ネットで読み齧ったことを、ここぞとばかりやたらと振りかざす。そして仕舞いには自分の脳内で作り上げた「定義」を振り回し始める。自分にしか通用しない「基準」でデタラメを言い始めるわけです。今回の彼は「シャイちゃん」ほどではないにしても同じ傾向が見られます。彼らに共通しているのは「書物」の知識というものが殆ど無いということ。自分が「体験」した知識にいたっては更に無いんですね。
さてここでひとつだけ、不本意ですが不肖私「カミングアウト」をいたしますと、サラリーマン時代に、消費税の計算・申告・納税までを、実務者として行なっておりました。ちなみに会社は某輸出大企業の子会社です。
今と当時では、消費税の取り扱いは、かなり違っています。当時の時点ですら、しばしば変遷していました。税務署の見解がころころ変わるのです。電話をすると国税庁と税務署で、違う説明を平気でしたりもする。よく署員と喧嘩をしたものです。今となっては懐かしい思い出です。これまで消費税は「税込み表示」を推奨してきましたね。5%の時までは。ところが8%になった途端今度は「税抜き表示をしろ」と言い始めた。そして税込価格はその下に括弧付きで「小さく」表示するようにとの通達が回っているようです。現在では税抜き価格が大きく目立つように表示されています。これは一目見た時に「担税感(=値上がり感)」を和らげるためにとられた、姑息な手段です。
なお、今回私は久しぶりに国税庁に電話をして確認しました。輸出大企業の「還付金」についてです。私がちょっと前で述べた「棚卸資産では、輸出に関わる分だけの仕入れ控除ができますが、ロボットは『全額控除』出来る」と言うのは実は、その時税務担当官に確認したことなのです。すなわちtwitthalのほうがマチガイ。私が twitthalさんの行動原理をして「お勉強ごっこ」と申し上げたのは、そういう意味もあるわけです。
何をどう「反論」して良いのか、自分でも分からなくなり、それでも何か「反論」めいたことを書いておきたい、ああそうだ、訳のわからないことを書いておけ(笑)。とまぁこんなメチャクチャな「心理状態」で書いた文章。私は常々ネトウヨの「行動原理」をこのように表してまいりました。そのようなものがネトウヨの掻く文章です。今も昔も変わりません。ネトウヨAもBもFKもおんなじです。
本当にあなた、全く消費税法のこと分かってないんだね。
じゃあ国内の小売業の企業は、販売価格の8/108の全額を納付しているとでも思っているの?
仕入税額控除の仕組みは不勉強さんは理解されたと思うので、まずは不勉強さんに教わってください。
「サラリーマン時代に、消費税の計算・申告・納税までを、実務者として行なっておりました。ちなみに会社は某輸出大企業の子会社」
かわいそうな会社ですね。消費税法のことを何にも理解していない人が申告書書いてたんだ。
そもそも「税額控除」という消費税額計算の根本中の根本を「国税庁」に質問しなければ自分の知識が合っているかどうか分からないレベルの人が、申告書って・・・
課税取引となる収入の総額×8/108
− 課税取引となる支出の総額×8/108
だからね。
「棚卸資産では、輸出に関わる分だけの仕入れ控除ができます」てどういう意味なの?
課税仕入側にそんな区分一切無いんだけど。
いや、あなた申告書書いたことある実務経験者だというなら、全部法令どおりの計算で書こうか?
そういうふうに食い下がるのですか(笑)。さてはどういう意味か分からないみたいですね。私が言っているのは「マイナスの仕入控除」つまり「還付金」のことですよ。
それより、本筋の不勉強さんとのディベートを「再開」してくださいな。
課税仕入側で「この分は国内向け」「この分は輸出向け」って区分なんてしましたか?
つまりこういうことです。ロボットの稼働時間が対輸出車製造に80%、国内向け車製造に20%だったとしても、このロボットにかかる仕入れ控除額8億円は「全額還付」されるのです。」が全く意味不明なので、「お勉強してから出直してくれ」しか言えないわけよ。
『ロボットにかかる仕入れ控除額8億円は「全額還付」される』ってどういう意味なの?「全額控除」はされるよ。でも国内売上あるんでしょ?全額還付はされないでしょうが。それに、国内販売向けだけやってる企業だって、『ロボットにかかる仕入れ控除額8億円は「全額控除」される』のは全く同じでしょ?なんで、その部分が「ウハウハ」になるの?
まずtwitthalさん、当ブログはツィッターではありませんので「長文」を書き込むことが可能です。どうか、ツィッターのように切り刻まず、すべてをまとめてお書き込み願えないでしょうか?
私は「課税期間の基準期間における課税売上高が一千万円以下の事業者」は「免税業者」だと述べました。「免税業者」とは、消費税納付を「免除された」業者を言います。「免除され」ているために「仕入控除」は出来ません。還付はされません。支払い消費税は「払いっぱなし」です。
一方トヨタは輸出大企業ですから「免税業者」ではありません「課税業者」です。「課税業者」であるということはどういうことかというと「仕入控除」ができる業者であるということを意味します。課税売上割合が95%以上であるときは課税仕入れに含まれる消費税の額はその全額を課税売上げに係る消費税の額から控除することができます。課税売上割合が95%未満のときは、個別対応方式と一括比例配分方式という二つの方式のどちらかを選ぶことになります。「個別対応方式」では、課税売上げのみに対応する課税仕入れ等の消費税額のみが仕入控除できます。一方「一括比例配分方式」では、仕入控除税額を課税売上と非課税(免税)売上の割合で「按分」し、課税売上に対応する金額のみが仕入控除されるのです。
さて、トヨタのような大企業では「個別対応方式」を採用しています。輸出にかかる仕入と国内販売にかかる仕入を、このような大会社では厳密に分けて記帳しています。その場合、国内売上にかかる支払い消費税は、課税売上にかかる消費税から控除出来ます。これを「仕入控除」と言います。一方、輸出売上に「対応」する支払消費税は、まるまる現金で「還付」されるのです。そしてここからが重要なのですが「個別対応方式」を採用している場合は「設備投資」にかかる支払い消費税が全額「還付」されるのです。私が例に挙げたのは108億円もするロボットでしたね。8億円が「現金で還付」されると申しました。
こうやって書いていても私は「狐につままれた」ような気持ちになります。国内売上分は納税分から控除され、輸出売上分は「現金で還付」されるわけですからね。こんなふうに「狐につままれた」ような気持ちになるというのは、やはり消費税が「悪税」だからではないでしょうか?私はそう思いますよ。
そろそろ論点をずらすのはやめて、消費税の「本質論」に入りませんか?「お勉強ごっこ」は、もうこれ以上たくさんですから。そろそろ不勉強さんの提起した議論に何かあるのなら反論なさってください。私に対する「消費税法のことを何にも理解していない人」呼ばわりはもう結構ですからね。
一所懸命タックスアンサーで付け焼刃の知識を「お勉強」して何か自分が専門的な知識があって、それに基づいて書いているように背伸びしてるけど、書けば書くだけボロが出るだけだよ。
個別対応と一括比例のことも何もわかって無いし、消費税のことを少しでもわかってる人なら絶対に「免税」と「非課税」をごっちゃにしたりしないんだよ。
あなたのボロが出てる部分をまたツイッターに転記しようかなと思ったけど、それはまるで「いたぶる」ようなものだと思って、かわいそうだからやめたんだ。
あなたが、本当に消費税とがっぷりよつに組んで批判したいなら、ちゃんと勉強することが必要だよ。
自分で計算がちゃんとできれば、あなたが思っているような利益は「免税還付金」では生じないことは理解できるよ。
わかんかいことあったら何でも質問すれば答えてあげるから。
課税仕入の按分計算のことは、「僕の考えたトンでも理論」をいくら書いても恥ずかしいだけだから、きちん勉強するなり「国税庁」に電話するなりしてしっかり理解してね。
twitthalさんが、またツィッターでひとりごとをおっしゃっているみたいですので、載せておきます。
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twitthal ?@twitthal 7時間
@takashicyan さて、たかし氏。あなたには「消費税について論じたかったらちゃんとお勉強してきてから出直して来なさい」ということだけを言っておきます。あなたが自分のブログで展開した税額控除に関する「トンでも理論」をツイッター上で論じるのはさすがにかわいそう過ぎます。
開く 返信 リツイート お気に入りに登録 その他
twitthal ?@twitthal 1時間
@takashicyan それはちょうど九九が最後までいえない小学生をつかまえて、「おーい、みんな、この子九九が最後まで言えないんだぜ。」と大声で言って回るに等しいことになってしまうからです。昨夜、あなたのブログの記述をこちらに引用しましたが、やはりやめておきました。武士の情け。
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twitthalさんは、何か頭にカーッとくると、すぐに書き込まずにはいられない方のようなんですね。だから私のブログにも、ついつい「細切れ」で、悪口ばかり書き込んでしまうようです。後々まで残る文章なんだから、少しは「推敲」してから書き込めばいいように思うんですが、血が上っていてそれが出来ない(笑)。
twitthalさんと不勉強さんの本格的な「ディベート」の前に、ちょっとここまでを振り返ってみようと思います。
以下に、当ブログでtwitthalさんが、私に対して「投げつけて」こられたお言葉の数々を並べてみました。本当に「社交辞令」に長けた方なんですね(笑)。
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>今回の御発言で誤りがあります。果たしてたかしさんが「仕入税額控除」という消費税の根本の仕組みを理解されているのかどうか不安になるものです。
>たかしさんが、仕入税額控除のことをほとんど理解していなかったことが分かったことで、残念ながら、もうたかしさんの主張は骨抜きになってしまっているんです。
>本当にあなた、全く消費税法のこと分かってないんだね。
>私がとにかくあなたにお勧めしたいのは「ある制度を批判するなら、とにかくまず、その制度の仕組みをきっちり理解してからにすること」ですね。
>かわいそうな会社ですね。消費税法のことを何にも理解していない人が申告書書いてたんだ。
>そもそも「税額控除」という消費税額計算の根本中の根本を「国税庁」に質問しなければ自分の知識が合っているかどうか分からないレベルの人が、申告書って・・・
>あなたが必要以上にあおらなければ、あなたが全く誤解していることを私はあなたが理解できるまで説明するよ。
>あなたのブログだから良いけど、書けば書くほど自分の無知をさらすことになるよ。サラリーマン時代に申告納税を担当していたなんて嘘なんでしょ?
>一所懸命タックスアンサーで付け焼刃の知識を「お勉強」して何か自分が専門的な知識があって、それに基づいて書いているように背伸びしてるけど、書けば書くだけボロが出るだけだよ。
>個別対応と一括比例のことも何もわかって無いし、消費税のことを少しでもわかってる人なら絶対に「免税」と「非課税」をごっちゃにしたりしないんだよ。
>あなたのボロが出てる部分をまたツイッターに転記しようかなと思ったけど、それはまるで「いたぶる」ようなものだと思って、かわいそうだからやめたんだ。
>あなたが、本当に消費税とがっぷりよつに組んで批判したいなら、ちゃんと勉強することが必要だよ。
>かわいそうだけど、あなたはまだまだ「お勉強」が必要だよ。自分だって、わかってるんでしょ?自分が消費税について何の知識も無いって事は。そのレベルの理解でまるで自分は消費税について高度な知識を持っているって背伸びするってのは、何かの病気なんだろうね。
>つか、専門家ぶりたいならせめて条文読みなよ。
わかんかいことあったら何でも質問すれば答えてあげるから。
>課税仕入の按分計算のことは、「僕の考えたトンでも理論」をいくら書いても恥ずかしいだけだから、きちん勉強するなり「国税庁」に電話するなりしてしっかり理解してね。
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いやはや、どうにも「ボロクソ」ですな(笑)。読んでいて何だか、本当に自分が「間違ったこと」を言っているんじゃあないか?そんな気になって来ました(笑)。警察で被疑者が責め立てられて「自白」する時も、ひょっとしたらこんな感じなじゃあないかと思います。周りで「オマエが犯人だ、オマエが犯人だ!」と、眠らせずに3日3晩やられると、被疑者はやってもいないことを「自白」してしまうそうです。twitthalさんの「オマエは違ってる攻撃」は、そんな警察の取り調べみたいです(笑)。
ですが皆さん、私としてはそんなに間違ったことを言ってる積りはないんですよね。私の記憶ですから、そりゃあんまりアテにはならないが、一応私なりに頭に残っている「知識」を書いたつもりなんですね。でも、あまりのtwitthalさんの「猛攻撃」に正直、しまいに何だか自分を疑ってしまいたくなってきた(笑)。
そこで、さすがにこりゃマズイなと思い、後追いになりますが、私の言ってることの「裏付け」が、何処かに書いてないかを探してみたのです。書物の引用は無理ですので、已む無くネット上で探してみました。ありました。国税庁のページや、税理士の先生が書いてらっしゃるブログに、私の言っていることの「裏付け」を取れそうな記事を、けっこう見つけることが出来ました。コピペはいたしません。直接記事を読んでいただきたいと思います。
まず「免税業者」についてはこちら。
http://123k.zei.ac/szei/mennzei-sh.html
輸出取引の免税についてはこちら。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6551.htm
個別対応方式と一括比例配分方式についてはこちら。
http://www.syouhizei.biz/koujo/kobetu.html
その仕入税額控除を「個別対応方式」で計算する、についてはこちらをどうぞ。
http://www.inoue13tax.com/blog/zrQA.php?itemid=164
皆さん、これらを読んでみてください。細かいニュアンスは別として、概ね私が言った通りのことが書かれていると思います。ただし細かいことや「揚げ足取り」は、もうこの際ご勘弁願いたいと思います。
またtwitthalさんは「非課税、不課税、免税」の違いがどうの、ということをおっしゃっておられましたが、私は「一括比例配分方式」の説明の際に「非課税(免税)売上の割合で按分」する際の計算式方法の文脈で触れたわけですよね。「按分」の仕方は「非課税」も「輸出免税」も一緒なんですよ。お分かりですか?この場合、別に「非課税」と「免税」を「混同」したり「意味を取り違えたり」したわけでも何でもありません。だって文脈が全然別なんですから。twitthalさんにとっては何だか「鬼の首を取ったような」ことのようの思えたようですが(笑)。「個別対応方式」を選んだ企業はこのとおり、ちゃんと課税取引と免税取引の仕入を分けて記帳していますよ。
「分からない」と素直に言ってくれれば、私だって、丁寧に教えてあげるつもりなんです。
それをいつまでもググっただけのことを自分が都合が言いようにつまみ食いしているだけじゃない。
「人から聞き齧ったり、ネットで読み齧ったことを、ここぞとばかりやたらと振りかざす。そして仕舞いには自分の脳内で作り上げた「定義」を振り回し始める。自分にしか通用しない「基準」でデタラメを言い始めるわけです。」
まさにこれです。
ちょっと今日は十分に時間が取れないけど、消費税の基礎から丁寧に教えてあげますよ。
そして仕入税額の按分計算は実はかなり難しい部分の計算です。で、これは今のレベルの議論には実は全く関係う無いわけ。
「非課税売上に対応する課税仕入れは控除できない」ってことが根本ね。
簡単な例で言うと、病院で保険診療は非課税売上、予防接種などは課税売上なんだけど、保険診療分の調剤の薬剤仕入は課税仕入れなんだけど控除が出来ず、予防接種の薬剤は控除が出来るわけ。
ここまで分かる?
仕入税額の按分(個別と一括)には、免税(輸出取引)は一切関係ないのよ。
免税取引ってのは、0%課税売上げと表現されることがあるように、通常の8%課税売上げと全く同じ扱いがされて、ただ単に税率が0%だということであるわけ。
つまり、国内売上げに対する課税仕入れも、輸出売上げに対する課税仕入れも、どちらも区分計算では、「対課税売上」に対応する課税仕入れとして個別では全額控除なのね。
ちょっと飛ばしすぎかな。
あなたが煽らないで節度をもったやりとりをしてくれるなら、私ももっと普通な態度で私の知っていることは何でも教えてあげるから。
多分、あなたは私の説明を全部理解した後では、輸出免税よりも「非課税」制度のことについて、怒り始めると思うよ。
ちゃんと制度を理解して、それで、誰とでもかみ合った議論が出来る方があなたにとっても幸福でしょう?
病院で貰う薬を病院が仕入れる時には普通に消費税が課されているってことしってた?で、それは病院が消費税の申告をする時に、個別対応だったら、一切控除ができなくて、いわば、病院負担でまかなっていることって知ってた?
知らなかったでしょ?それが非課税ってことであり、個別対応と一括比例はその「非課税」ってことに関する計算の仕組みであるわけ。
じゃあ、次に書けるのは、午後遅くになると思うので、素直にひとつひとつ私に質問して知識を深めるか、あるいはまた一所懸命ググって付け焼刃の知識のままやりとりを続けるのか決めておいてね。
(1)国内において
(2)事業者が事業として
(3)対価を得て行われる
(4)資産の譲渡、資産の貸付、役務の提供
という四つの要件を満たしたものが消費税の課税の対象だ。
この四要件のうちひとつでも外れたらそれは「不課税」取引になる。
で、あなたはまた「お勉強は沢山だ」って言い出すかもしれませんね。
でも「輸出戻し税」が生じる理由は「仕入税額控除」がどうやって適用されるかにかかっている問題だってことはあなたも理解しているよね?
そうなると「輸出戻し税」で企業に利益が生じるかどうかって問題に取り組むには「仕入税額控除」に関しては、可能な限り正確な理解が必要になるわけ。
適宜質問してくれれば、説明は適宜はしょるからね。
不課税の例をいくつか。
保険事故が発生した時の保険金など。
これは「資産の譲渡等」でなく「対価性」もないから不課税
見舞金などの受取
これも「資産の譲渡等」でなく「対価性」もないから不課税
配当金の受取
これも「資産の譲渡等」でなく「対価性」もないから不課税
これらが不課税である理由は「国外取引」と異なるね。キンドルの電子書籍も、グーグルの広告費も
対価性のある役務の提供だけど「国外取引」だから不課税なんだ。
不課税は税額計算の中で一切登場しない。
この三つで次にピックアップされるのが「非課税」ね。
これは法で限定列挙。「これとこれとこれが非課税」って決めてあるから非課税。一応二つに分類できる。
土地の譲渡や利息など、消費税の課税の仕組みにそぐわないというタイプの非課税。付加価値の測定がしにくかったり、累積してしまったり。
もうひとつは政策的な非課税。これは住宅用家賃とか社会保険診療とか、まさに個別にピックアップして「非課税です」と決めたもの。
家賃は、店舗家賃と住宅家賃を比べると分かりやすい。この二つ、性質としては別に何も異なることは無いでしょ?店舗などの家賃は普通に課税。
「資産の貸付」だからね。住宅家賃も普通に課税でも全く困らないし、消費税法の制度下で矛盾は生じないから。
住宅用家賃が非課税なのは、社会保険診療が非課税なことと全く同じ。「政策的配慮」だね。
「教科書用図書」とか「身体障害者物品」などもそう。
では続きはまた。
何か質問あったらどんどんどうぞ。
まず、「不課税」は消費税の世界に入ってこない取引である。税額控除の計算の中で重要な「課税売上割合」を算出する上で、「非課税」と「免税」は計算要素として使われるけど、「不課税」は一切使わない。
では、「非課税」にはどういう効果があるのか。
それは、「非課税売上に対応する課税仕入は税額控除が出来ない。」ということである。
診療報酬は非課税売上だけなので、消費税の納税義務は無い。診療報酬の中には消費税は含まれない。
では、原価・経費側はどうか。こちらは普通に消費税が含まれる。まず、水道光熱費を考えてみよう。
水道光熱費は提供先がどこであるかで消費税を付加したりしなかったりってことは無いね。
となると、当然、病院が払う水道光熱費にも、車輌メーカーが払う水道光熱費にも消費税が含まれる。
課税事業のみを行う事業者だったら、この水道光熱費に含まれる消費税相当分の税額控除を受けることで、自分が納めるべき税額が減る。だから経費側でいくら消費税相当分が増えても、別に痛くもかゆくも無い。
ところが、非課税事業のみを行う事業者は、仕入税額控除は一切できないんだ。ちょうど消費者と同じ立ち位置で、消費税の転嫁を受入れ、それを自分の所得計算の中で吸収するしかない。
「非課税」ってのはそういう意味を持った取引だ。
しかし、非課税事業者は「消費税率分のアップ」としての価格転嫁ができないので、「非課税売上の額をいくらかボトムアップすること」でこの経費側の消費税分をまかなうことになる。
実際、診療報酬の点数はこの4月から、改正されて、一定の増額がされている。
では、今回はここまで。
たかし氏、質問しなよ。
ググるより、私に質問した方が早いから遠慮しないで質問しなよ。
課税仕入に係る消費税額はその全額が税額控除できるわけではありません。
まず、企業の規模によるチェックが入ります。課税売上高が5億円超の事業者は必ず按分計算が必要です。
5億円以下の場合さらに、課税売上割合によるチェックが入ります。
課税売上割合=税抜課税売上(免税含む)/税抜課税売上(免税含む)+非課税売上です。
ですが、これが95%以上なら(つまりほとんどが課税売上なら)、仕入税額は全額が控除できます。しかし95%未満なら、仕入税額は按分計算が必要です。
按分計算には「個別対応方式」と「一括比例配分方式」があります。
国内向けも輸出向けも「対課税」なので、全額が控除です。
では、以下に「個別」「一括」の説明です。
課税売上割合は50+50/(50+50+25)=0.8です。
按分計算必要ですね。
ではまず一括比例配分
一括比例配分は課税仕入の区分計算を行いません。
課税仕入れとして認識したものの総額で計算します。
これを54万としましょう。
まず売上側の消費税が4万ですね。
(実際は地方税を別計算ですが、ここは複雑になるのではしょります。)
仕入側の消費税が4万です。
税額計算がどうなるかというと
4万 − 4万×0.8 = 8,000円が納税額になります。
全額控除なら、4万円全額が控除できて納税額0円になるところ、非課税売上げが2割あるので、2割分は
控除ができず、その分だけ納税額が発生するわけです。
次の三つに区分します。
A:対課税売上 324,000 (税 24,000)
B:対非課税売上 108,000 (税8,000)
C:対共通 108,000(税8,000)
としますね。
ここに書いた各税額のうち、対Aの24,000円は全額控除可能です。ここで留意してもらいたいのは対国内、対輸出なんて区分は一切必要無いということ。
輸出売上は「課税売上」なので。
Bの8,000円は全額が控除できません。非課税売上げの原価に対する消費税額は企業負担ということですね。
Cの対共通の部分には課税売上げ割合をかけて按分です。
4万 - (24,000 + 8,000× 0.8) = 9,600円となりますね。
この会社の場合、一括比例配分の方が有利だったということになります。
ここまで大丈夫ですか?ここで示した計算が「個別」と「比例」です。
「非課税売上に対応する課税仕入分は税額控除させない」という仕組みを計算で表現したものであるということになります。
繰り返しになりますが「輸出売上」と「国内売上」はどちらも課税売上なので、仕入の按分は対課税(A)となって、全額が控除です。
で、どうなんだろう?こうやってやりとりしただけでも、「ほとんどその仕組みを理解していない消費税の納付(還付)額計算において、「巨額の還付が生じる」ことだけを問題視して、批判している」という構図がはっきりしたわけなんだけど。
どうにか頑張って、制度全体をしっかり理解したうえで、本当に批判すべきところを批判して下さい。
「逆進性」の問題はいいんだよ。そこは当然批判されるべき。ただ私が既に書いたように、その問題も税制全体のタックスミックスの中での消費税の役割という観点で考えるべきなんだ。
いやはやエキサイトしてますね。それにしても消費税の計算というものは、原理こそ単純なものの、実際具体的に計算をやりだすと元来素人の私には色々複雑でよくわかりません。なので、もし私が事業者として税金の計算をやるようなことがありましたら、答えは一つですね。「信頼のおける税理士さんに任せる」です。ホントにそういう機会に恵まれることが仮にあるならば、実務等々について是非たかしさんにご協力をお願いしてみたいかな、と思ったりします。
まあ、それはそれ、これはこれとして、話を私がしていた「本題」に戻すよう試みてみます。
最もtwitthalさんはツイッター上で、私にはもう「あまり申し上げることはない」と仰ってますので、残念ながらディベートはもう成立しないかも知れません。しかし、せっかく機会をいただいている最中ですので、twitthalさんからお返事を頂けなくとも、私単独でも、もう少し掘り下げて見解を述べてみたいと思います。
さてまず、呼び水でした私のコメントもかなり上の方に行ってしまってますので、ここにコピペして再掲載すると同時に、ツイッター上にも投稿した同コメントに対していただいたtwitthalさんからのご返答もあわせて転載させて頂きます。
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「不勉強」のコメント
さて本題ですが、消費税をつくった政府の立場などから見れば、「赤字税務署」の存在も問題ではないのでしょう。なぜなら、そういう風に制度を作り、その通りに動いているだけだから。
しかし、実際に納税している事業者や、物価高の形で最終負担をしている消費者の立場、そして民主主義国家における「税」の主旨から考えると、「赤字税務署」から様々な問題の存在が見えます。
まずは「赤字税務署」が「指し示す問題」です。民主主義国家において税は、人権を守り、社会全体を豊かにするために「富の再分配」を行うという主旨があります。ですから税の取り方の原則に「応能負担」、すなわち支払える能力に応じた税を負担するというものがあります。
消費税は、経済的に弱い立場の者ほど負担が重くなる「逆進性」があり、消費税自体が「応能負担」の原則に逆行する本質を持っています。
消費税は滞納が非常に多いことでも知られますが、つまり消費税を納めるだけの利益を上げるのも苦しい企業・事業者が、それだけ多いという事です。
また、増税による物価高は自ずと消費を冷え込ませ、低所得者ほど生活・生存の更なる困窮を招きます。
「赤字税務署」は言うまでもなく輸出大企業への巨額な「還付金」という名の追加利益献上によって発生しているものですが、輸出大企業は日本において、圧倒的な競争力・価格決定権をもち、言うまでもなく担税力も抜群です。
必死で経営して納税している事業者や、生活を更に切り詰めながら消費税分を負担している消費者が数知れず存在する一方、過去最高益更新のニュースが毎年のように踊るような巨大企業には消費税分と称する額が、税務署が巨額の赤字を計上する規模で献上されている。
これは弱者の生血を、税務署を介して、輸出大企業に吸わせているような構図が存在するということですので、問題視しない方がおかしいと思います。
消費税そのものが「逆進性」という税の主旨からしての「本末転倒」を抱えている上に、輸出還付はさらにそれを「強力に」後押ししていると考えます。
要は、たかしさんがエントリーの冒頭で述べられている事「本来、近代民主主義社会においては「租税」とは「富の再配分」の手段でもあった。ところが現在、我が国においては「税制」とは「待たざる者」から「持てる者」への「富の移転(収奪)」の手段に成り果てている。」を端的に示しているその一端だ、ということですね。
次に「赤字税務署」そのものの問題です。
あなたは「還付も税務署本来の業務」と仰いました。その通りです。しかし、税務署の役割は「税を預かる」ことであり、納税があった上で調整を経て発生する還付については、本来の仕事に違いないと思います。またどんな仕組みであれ発生した業務は粛々と遂行されるべきなのは当然の事です。
しかし輸出大企業の消費税分還付については、そもそもその企業からの「納税」のない中で一方的に「還付」だけしているわけで、文字通りの「本末転倒」。こんなのは「税を預かる税務署」の本来の仕事だとは、私にはどうしても思えません。
現場の税務署員にも正直同情すら覚えます。税務自体は、公共サービスや事業の源泉を預かる誇り高い仕事だと思いますが、赤字税務署においては、担税力がトップクラスに違いなく本来最も多くの税負担を求めるべき相手にそれだけ巨額の追加利益をせっせと献上している訳です。
現場の職員がどう思って仕事をしているかは想像しかできませんが、私に言わせれば、こんな状況は勿論「誇り」など微塵もない、滑稽を通り越して惨めですらあると感じます。
なお、『税務署の消費税収支が数百億単位で赤字になる程の「本末転倒」』とツイートしたのは、納税者・消費者、あるいは現場の職員の立場で問題を見る際、「象徴的」な事実であると感じているからです。
とりあえず以上です。
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twitthalさんのお返事
twitthal ‏@twitthal 20時間
@fu_ben_kyou さて、どこから書きましょう。夜も遅いので不勉強さんのご意見全体にお答えすることは今晩だけでは出来ないだろうと思います。その点ご容赦願います。
@fu_ben_kyou なぜ、私が不勉強さんのコメントに直接答えていなかったかと言うと、「赤字の税務署」について、不勉強さんが自分が問題視していたのはそこでは無いとおしゃるなら、私としては「ああ、そうですか。」というしか無いからですね。
@fu_ben_kyou 「輸出戻し税」論者の皆さんの中には「税務署によって消費税収がマイナスの署がある、とんでもないことだ!」とことさら声高に問題視する方々がいるわけですが。それは、収入として確保した税収額の中から「持ち出し」として還付が行われていると誤解しているからです。
@fu_ben_kyou 実際には、輸出免税による還付金は最初から内国付加価値税である消費税では、税収として見込んだ額ではなく、輸出企業→仕入先等→A税務署→国庫→B税務署→輸出企業とぐるっと回るだけであり、B税務署では税収プラス、A税務署ではマイナスとなるだけのことなわけです。
@fu_ben_kyou 不勉強さんの過去のツイートには、そういう誤解をしていると思われるものがありました。しかし、「自分は最初から還付されること、それが巨額であることを問題視しているのだ」と言われるなら、この点は、「ああ、そうでしたか」とお答えするしかありません。
@fu_ben_kyou 次に、私とのやりとりの中で不勉強さんの「輸出戻し税」についての批判と考えている点が変化したと私が考えたことについてです。私が出した計算事例に「なぜ輸出向けで販売価格が変化するのか」とおっしゃいました。
@fu_ben_kyou またこれらのやりとりの中で私が消費税の納税額計算は「税込みベース」で行うのだと説明したことに対し、不勉強さんは、「どこにその根拠があるのか」ということをしきりにおっしゃった。これらは、不勉強さんが税額計算の正確な知識をお持ちでなかったことを示しています。
@fu_ben_kyou そういうことから、私は私の説明が不勉強さんの消費税に対する認識に一定の変化を及ぼすことが出来たのだろうと考えました。それが上から目線で「不勉強は俺が育てた」というような態度に感じられたのなら申し訳なく思います。
@fu_ben_kyou しかし、その「変化」が私が目的としていたことなので、対不勉強さんに対しては、もう私はあまり申し上げることは無いのです。いわば、一応はかみ合った議論が出来るステージにいたったのではないかと思っています。最後に「消費税」に関する私の意見を少し。
@fu_ben_kyou 消費税が、その仕組みとしていわゆる「逆進性」と呼ばれる問題と、富の再分配機能が強くないという問題を抱えていることはその通りです。しかし、これをもって消費税を全否定してしまうことは全くの間違いです。租税の意義の第一は「公共サービスの資金の調達」です。
@fu_ben_kyou 消費税が税率4%になってから、国税分でほぼ毎年10兆円という税収を安定してあげてきたということが、「資金の調達手段」としての有効性を示しています。下記グラフを見ればそれは明らかです。
@fu_ben_kyou 国家の租税制度は、個々の税目の是非だけを持って論じるべきではありません。ベースとなる税収を消費税で、富の再分配は、資産課税の税目で、景気の調整は所得課税の税目でというように、バランスよく組み合わせたタックスミックスを設計することが必要です。
@fu_ben_kyou さて、こういう議論が本来の税に関する議論でしょう。もちろん不勉強さんのご意見のような観点も成り立ちます。こういう議論は全て、その前提として制度に対する正確な理解の上に成り立つものなのです。税額計算が元々税込みベースで行われること、税額控除の仕組み。
@fu_ben_kyou 元々「戻し税論者」の皆さんの主張は、免税による還付金が輸出企業に対して不正な利益を与えるものであるということです。「利益」というなら、それは計算によって、「この額が利益だ」といえるものでなくてはなりません。その計算も出来ないのに、不正だも何もありません。
@fu_ben_kyou 最後にもう一度不勉強さんに申し上げたいとすると、免税還付金は輸出取引に対して内国消費税の影響を排除するための制度であるということをよく考えて欲しいということです。「利益を付加する」という考えは逆であり「蒙った損失を回復する」という理解が正しいです。
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さて、次の本題に移る前に、twitthalさんの最後のお返事に、私見でお答えするならば「それは損失を蒙るのが分かっている所で商売している企業の責任であって、同じ利益が欲しいなら還付で得るのではなく、同じ利益が出るように経営努力すべきだ」となります。
それ以前に、還付制度があろうが無かろうが、消費税は応能負担原則に反する逆進性の本質を持ち、それについて何の回避策も講じられていないことから、「そもそも現在の消費税自体を全否定」が私の意見です。
しかし、上記はあくまで私の「経営」や「税」に対する個人的見解に基づくものであり、実際「輸出大企業の消費税還付問題」を批判的に論じる方も、「還付制度自体は、内国税の影響を排除し、国内外で平等な取引を可能にするための合理的なものだ」とする方が多数だと認識しております。twitthalさんの「その3」におけるご説明も、計算式上でそれを裏付けるものでしょう。というより、私のような見解で還付を批判する人の方が稀かも知れません。
というわけで、次回は上記2つの私見を封印し、還付制度が上記のとおり合理的な制度でしっかり設計されているという前提を受け入れた上で、消費税に関する問題の本質的なものについて提起してみたいと思います。
ではまた後日。
私のような殴り書きと全く違う、落ち着いた議論の整理と穏やかな表現に感謝いたします。
私が「もう不勉強さんに申し上げることはない」と申し上げたことには、二つ意味がありました。
一つは先に書いたとおりで「赤字税務署問題について別に最初から誤解していたわけでは無い。」ということならそれはそれでこの話は終わりだということ。
もう一点は、私がこのやりとりに参加した主旨が「消費税についての自分の意見を披露し、活発な議論を行いたい」ということでは無く、「制度、計算について誤解に基づいた議論が生産的では無いので、よく説明することで、その誤解を解きたい」ということであるからです。
つまり、不勉強さんは既に、「輸出戻し税」がどのように生じるか、また制度設計上のその目的ということを御理解されたので、ここから先の不勉強さんの御見解は、正当なものになるなと判断できたからです。
「別に輸出企業の製品に内国消費税の影響が含まれた価格となってもかまわないじゃないか」とか「消費税のように逆進性が強い税は不当じゃないか」などの御見解は、議論のベースになりえるものです。
で、ここから先は、別に私がその議論の相手方にならなくても良い。いや、それは私自身が議論に参加することはあるかもしれないけれど、私自身は、直接皆さんとその議論を活発に行うこと自体は目的としていない、ということなんです。
たかし氏については、このページの冒頭のように
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「アホなネトウヨ」「低所得者」『消費税がどのような税制であり、どのようなカラクリで「富」を「持たざる者」から「持てる者」に還流させる仕組みかということを、全く理解もせず』「まことに知能程度の劣った、相手をするのに疲れる者」
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なんて形で最初から喧嘩を売ってくるような人とはやりとりをするのも無駄だから相手にしないことにしようと思っていました。
今ではやりとりを始めてしまったことを深く後悔していますが、それでも、たかし氏にもできることなら、制度自体をしっかり理解してもらって、たかし氏スタイルでも、もうちょっと根拠のある消費税批判をしてもらえるようになればいいなと私は思っています。
たかし氏のスタイルを見れば、現時点から、私に普通に質問をしてくれて、理解を深めてくれるってことは難しいだろうなとは思っていますけれど、「そんなこと私は最初から知ってたよ」の捨てゼリフ付きでもいいから、「仕入税額控除の全容」については正確な理解をしてもらえればいいなと思います。
たかし氏、ググって流し読みするより、分からないこと私に聞いた方が話が早いよ。
申告実務担当者さんなら見たことあるだろうけど。
念のため書いておくけど、按分の要否の部分の判定以外のところ、つまり全額控除の場合と、個別対応、一括比例の計算方法はあなたが現役のサラリーマンさんだった時から何一つ変わってないからね。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shohi/06_pdf/02.pdf
私は一つだけ間違ったことを書いてしまいました。ゴメンナサイ。「今回の彼は『シャイちゃん』ほどではない」などと書いてしまいましたが、撤回します。syinystar以上です。はるかに「凌駕」していました(笑)。
<「たかしズム」読者の皆様へshinystarさんのご紹介>
http://takashichan.seesaa.net/article/127041617.html
twitthalを見ていて思い出すのは「反売国」でしょうか?よく似ていると思いますね、この二人。
http://takashichan.seesaa.net/article/136784262.html
twitthalの今回の行動を、一言で表現するならば「痛々しい」ということでしょうか。私に核心を突かれ、必死に取り繕うさまは、哀れとしか申せません。自分でも「収拾」がつかなくなっていることが、彼の「書き込み」を見ているとよく分かります。その「頻度」が異常ですね。自信がないと、こういう風に「連投」になるんですね。「反射的」に「反論」することが「常態」となる。思考を「整理」する余裕が無くなる。
そして、誰も訊いてもいない、本筋とは何の関係もない「非課税」と「不課税」の違い等などを、延々と論じ始める。「お勉強発表会」です。実はこういう「展開」になるであろうことは、私は薄々感じておりました。twitthalの心理状態については、私は当初から、かなり正確に読んでいました。
詳しくはこちらをご参照ください。
<最後に書き込んだもの勝ち>
http://takashichan.seesaa.net/article/160604754.html
彼の書き込みを読んでいる第三者は「あれっ?」と思うわけですが、書いている本人はそんなことは思いもしない。もう頭が普通には「回らなく」なっているんですね。一種の「興奮状態」です。気持ちは理解できます。何とかして自分の掻いた恥を「糊塗」したいからですね。しかし、それでどうなるかと言えば「恥が恥を呼ぶ」という「無限ループ」です。今彼は、そのループに陥っているのです。もう少し様子を見てみたいと思います。
なお、輸出免税についてはこれ以上何も申しません。最前例示したサイトをお読み願います。私が書いたことが、ほぼ「当を得た」内容であることの「裏付け」となっていると思いますので。
まず「免税業者」についてはこちら。
http://123k.zei.ac/szei/mennzei-sh.html
輸出取引の免税についてはこちら。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6551.htm
個別対応方式と一括比例配分方式についてはこちら。
http://www.syouhizei.biz/koujo/kobetu.html
その仕入税額控除を「個別対応方式」で計算する、についてはこちらをどうぞ。
http://www.inoue13tax.com/blog/zrQA.php?itemid=164
なお「輸出免税」に対する私の考えを、ほぼ「代弁」してくれている記事を見つけましたので掲げておきます。
輸出企業に消費税が還付されるしくみ
http://hb8.seikyou.ne.jp/home/o-shoudanren/hayasi.pdf.pdf
さて、もう少し様子を見てみることにいたしましょう。
では、昨日の予告通り、消費税の本質的な部分について述べていきたいと思います。
とりあえず、消費税に関する背景や現実について整理したいと思います。
消費税において特に問題視されることの一つが「価格転嫁問題」であり、つまり元請けが企業間の力関係を利用して、消費税分を請求書通りに支払わず下請けに被らせるものですね。「輸出還付制度」を問題視しない前提に立つならば、「輸出大企業の還付金問題」で取り沙汰される問題の本質も、この価格転嫁問題に集約されます。
日本の下請け構造について少し具体的に触れますと、たとえばトヨタ自動車系列の下請け(特に二次以降)は数%ずつのコストダウン要請を、毎年たった電話一本・ファックス一枚で一方的に飲まざるを得ないという程の絶対的力関係です。円高や増税で親会社の負担が増えれば特に、昨年の円安でトヨタが過去最高益を上げたような年でさえ、容赦なくコストダウン要請、いや強制はあります。
ちなみに今年、トヨタのお膝元である愛知の中小企業に労働組合が行ったアンケートによると、集約中ながら「価格転嫁可能」と回答した企業は、3分の1程度にとどまるとのことです。
http://www.sentaku.co.jp/category/economies/post-3300.php
無論こうした上下関係はどの業界にも存在し、その中では、「下」の企業が「上」の企業に楯突けば即座に干され、不公正な取引を当局に告発することもできず、「消費税分を被れ」と言われれば黙って被るしかない、「価格転嫁できれば負担は変わらない」と言うが、そんなのは夢物語という現実がはびこっています。今回の消費税増税にあたって、「消費税価格転嫁対策特別措置法」http://www.zei-tenka.jp/ が施行されたのは、この問題が余程深刻であることの証左でしょう。
ところで、この上下関係は今に始まったことではなくはるか以前から存在してきました。また、上下関係のトップクラス企業群、いわゆる「財界」は、政治に対し強力な発言力・影響力を持っており、また自社グループに有利なようにメディアを操る力も持っています。消費税導入やその他の税制改正(改悪)も、この現実が背景にある中で行われてきました。では実際には何が起こってきたか。
消費税導入後行われてきた税制の変化と言えば、法人税引き下げや所得税の最高税率引き下げなど。要するに、利益・所得が多い者への減税です。特に消費税導入以後の税収224兆円に対し、法人税の減税による減収総額は208兆円、一方「消費税は福祉目的税」と政府は宣伝しながら、実際には削減される一方です。ここ「たかしズム」にバナーがありますが「消費税は法人税減税目的税」と揶揄される所以です。
なお消費税は本質的には「消費」ではなく「付加価値」に課税される「事業税」みたいなものですが、価格転嫁により最終的な負担は物価にすべて被さりますから、価格転嫁でき資金繰りに余裕のある企業、すなわち大手企業などにとっては実質負担ゼロ。生活費にまったく困らない富裕層にとっても、少々物価が上がろうが負担にはならないでしょう。苦労するのは所得の多くを生活に充てなければならない人や、価格転嫁できなかったり納税分の資金を確保するのが困難な弱い企業です。即ち「逆進性」の効果です。
97年の増税時もそうでしたが、今回の増税に耐えられず倒産する企業や生活が破綻する人も再び多数出てくるのは想像に難くありません。
財務省の税収推移グラフを参照して、税収全体と、消費増税・所得・法人減税の推移を確認します。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/010.htm
http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/011.htm
税を取る方からすれば消費税は安定した収入を得られる優れた財源なのかも知れませんが、それは力のある企業が全く負担しない一方で弱者を苦しめながら得ている収入であり、逆に富裕層や大企業は巨額の減税などで恩恵を受けてきました。そして消費税導入以後、税収はずっと右肩下がりの状況です。文字通り税制が「富の再配分の手段」から「持たざる者から持てる者への逆再配分」に変わっていった歴史に他なりません。
最後に「輸出還付制度」の話に少し戻りますが、輸出企業の利益が保障される仕組みがある一方、逆進性で弱者が苦しむことへの対策は一向に取られないままという片手落ちがあるのも消費税の問題の一つですね。
かなり長くなりましたし、以上を踏まえた私の意見はまた次回に。
あなたは「俺様が考えた本当の税額控除」の説明したかっただけなんだよな。
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私は「一括比例配分方式」の説明の際に「非課税(免税)売上の割合で按分」する際の計算式方法の文脈で触れたわけですよね。「按分」の仕方は「非課税」も「輸出免税」も一緒なんですよ。お分かりですか?「個別対応方式」を選んだ企業はこのとおり、ちゃんと課税取引と免税取引の仕入を分けて記帳していますよ。
細かいニュアンスは別として、概ね私が言った通りのことが書かれていると思います。
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こんなこと、俺はツイッターに転記したりしないから、この「俺様が考えた税額控除の仕組み」もわざわざこのサイトに来る人が読むだけだからさ。
あなたがいくら「最後に書き込んだもの勝ち」だとか言ったって、税額控除の仕組みを理解している人が読めばどっちが言っていることが正しいかわかるからさ。俺は何にも困らないよ。
どうしても恥ずかしかったら、別にこのページ全部消してもいいよ。
もう、あなたには、直接コメントしないし、ツイッターもみないから。
もう今度から自分がよく知らないことを根拠に人を馬鹿にするのやめなね。
というわけで私は残念ながらもうこれ以上このサイトに書き込むことはありません。
今回の貴方の発言は、ローカルにコピペしておくので、何か私が自分の意見を言いたくなったら、ツイッターに書きますね。乱暴なもの言いで気分を害したようなら申し訳なく思います。こういうやりとりになったのは、たかし氏も私もどっちもどっちですね。私は話かけてはいけない人に話しかけてしまったようです。
お勉強したくなったら条文読めとまでは言わないから、税務署が出してる手引きでも読みな。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shohi/06_pdf/11.pdf
わからないことあったら、いつでも教えてあげるから、ツイッターでリプライして。
「なお、輸出免税についてはこれ以上何も申しません。」昨日このように申し上げた手前、誠に心苦しいのですが、twitthalさんの「捨て台詞」が看過できないものでしたので、一言だけ。
>たかし
(前略)さて、トヨタのような大企業では「個別対応方式」を採用しています。輸出にかかる仕入と国内販売にかかる仕入を、このような大会社では厳密に分けて記帳しています。その場合、国内売上にかかる支払い消費税は、課税売上にかかる消費税から控除出来ます。これを「仕入控除」と言います。一方、輸出売上に「対応」する支払消費税は、まるまる現金で「還付」されるのです。そしてここからが重要なのですが「個別対応方式」を採用している場合は「設備投資」にかかる支払い消費税が全額「還付」されるのです。私が例に挙げたのは108億円もするロボットでしたね。8億円が「現金で還付」されると申しました。(後略)
Posted by たかし at 2014年05月08日 20:16
>twitthal
つか、「大企業では「個別対応方式」を採用しています。輸出にかかる仕入と国内販売にかかる仕入を、このような大会社では厳密に分けて記帳しています。」かあ。もう唖然とすることしか私は出来ないんだけど。タックスアンサーとか、ググった結果だけをつまみぐいして、「消費税とんでも理論」作ってるだけじゃない。
Posted by twitthal at 2014年05月08日 20:46
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(特徴)
個別対応方式
課税仕入れ等の消費税額のすべてを区分する必要がある
一括比例配分方式
課税仕入れ等の消費税額を区分する必要がない
中島IT会計事務所
http://www.syouhizei.biz/koujo/kobetu.html
----------------------------------------------------------------------------------------
twitthalさんには、是非とも中島先生に「苦情のお手紙」「苦情の電話」をなさることをお薦めしたいと思います。
さて、私が「国税」に電話をしたのは、あることが気になったからです。これはもう書いたことですが「償却資産」はどのように「区分」されるのか、ということです。私がロボットの例で説明したことです。
私が勤めていた会社は「某巨大輸出企業」の子会社ではありましたが、自社は「輸出企業」ではありませんでした。その点を正確に教えていただくために電話をしました。
で「償却資産」ですが、これは長期にわたって「減価償却」される資産のことです。輸出車にも国内向け車にも使用されます。「棚卸資産」と違い、厳密に「区分」出来ない資産です。「棚卸資産」とは、例えば車のボディ、ドア、エンジンなどの部品を指します。それに対し、組み立てに使われるロボットは、個別対応方式を選択している大企業の場合、その仕入に掛かる消費税の全額が「還付」されるということを私は知りました。108億円で購入したロボットの8億円が、まるまる「還付」されるのです。輸出車以外の生産に使用されても、です。これは事実上の「優遇税制」だと、私は思いました。このことひとつとっても、消費税とは、論理的に「破綻」した税制であることを再確認出来たのでした。
「最後っ屁」を垂れて「退散」したtwitthalさんは、よもやもう現れないだろうとは思いますが、彼には次のように申し上げたいと思います。「どうしても恥ずかしかったら、別にこのページ全部消してもいいよ。」
不勉強さんの「問題提起」に一言も答えることをせず、twitthalさんは「トンズラ」なさってしまわれました。要するに彼にとっては「どうでもよいこと」だったのでしょう。彼はここ「たかしズム」に於いて「お勉強発表会」がしてみたかった、それだけなのです。私や不勉強さんが消費税の「不平等性」「非論理性」「反社会性」を論点にしているにも拘らず、twitthalさんは、それに一切答えようとはせず「小税(ママ)の取引区分(不課税、課税、非課税、免税)」だの「診療報酬」だのに、話を持って行こうとするわけですね。話の「スリカエ」であると同時に「自分の土俵」に相手を誘い込むための策略であります。彼は今、情けない「独り言」に「逃避」の場を見い出したようです。
それはそうと、ここ数年ぶりに、来年は「輝けネトウヨ大賞!2014」!が決定しそうで大変に嬉しく思います。
>というわけで私は残念ながらもうこれ以上このサイトに書き込むことはありません。
そうですか。元々twitthalさんからお答えはいただけないかも知れない前提で、広く第三者に向けての提起を行うつもりで書きはしましたが、やっぱりどこか一つにでもご意見は頂きたかったのが正直なところですね。それにお話が最初から最後まで消費税の仕組みや計算に関する知識比べの事ばかり、社会問題としてどうお考えなのかまったく聞けずじまいに終わったのも残念です。尤も、社会問題として消費税を見る気もなかったような様子にも見えましたが。
さて、消費税および税制についての社会的背景を整理しましたが、結局消費税およびそれに伴う税制改悪の目的は、初めから大企業や富裕層を潤わせるためだったと考えて差し支えないのではないでしょうか。
下請け構造の背景をみれば、上の企業が消費税の負担を下の企業に押し付けることができることも当然初めから分かり切っていたこと。深刻な価格転嫁問題は、起こるべくして起きている問題でしょう。
輸出還付制度にしても、大企業だけでなく輸出するすべての事業者が対象の制度ではありますが、巨大な規模で輸出を行っている大企業がその大部分の対象であり最大限の恩恵が行くことも、計算などする前から自明の理。輸出大企業ウハウハシステムの一端を担っている制度とも言えるのではないでしょうか。
twitthalさんは「消費税をベースに数々の税目をバランスよく組み合わせたタックスミックスを設計することが必要」と仰いましたが、消費税を中心とした税制が組まれてきた結果、バランスが良いどころかガタガタになってしまったのが現実の姿ではないかと思います。
結局、今の日本の消費税は社会的背景からして、その仕組みのどこをどう切り取っても、大企業や富裕層が担うべき税負担を、弱者に広く押し付けるシステムとしか言いようがない、民主主義国家としてあるまじき税制であり、税率アップなどもっての外で、廃止に持っていくしかないというのが私の結論です。
以上の私見を以って、とりあえず話を締めたいと思います。
「その4」ができました。http://togetter.com/li/665902
御関係の各位に感謝申し上げます。
それにしても、消費税に対する見当外れの薀蓄を延々と書き込む、twitthal 氏の情念とはなんなのでしょう。こういう人が歴史研究に嵌り込むと、オラが村が邪馬台国だんべ、という本を300万くらいかけて自費出版するのだろうなと思いながら見ていました。
それにしても今の税金のややこしくなったこと、私の若い頃の税金は分かり易かったです。
10月になると毛見がやってきます。
余談ですが毛見は秋の季語で、
駒とめて何事問ふぞ毛見の人 正岡子規
といった句もありますが、とにかく毛見が来ます。
坪刈をして今年の作柄を判定します。そうすると、作柄×持ち高×0.4で納付する年貢米の量が決まります。
年貢納めは12月の頭くらいで、現物納付ですから代官所に米をそのまま届ければ良いわけで、現金化の手間は要りません。年貢納めは冬の季語です。
弓杖を突いて年貢の納めどき 伊藤浩士
これは自作です。
面倒でややこしい消費税なんか止めて、税金は現物納付の方が良いのではないとは思います。百姓は米の現物納付から、金納に変わると、商人に米を買い叩かれてみんな損をしました。現物納付の方が納税者にとっては有利なのです。
トヨタもロボット云々のややこしい話を止めて、車を100万台生産したら8万台を政府の納めるといった仕組みの方がずっと分かり易いです。
そうなると貰う方も現物支給で良くて、知事ならば2000石とか、嘱託であれば30俵2人扶持とか、総理の場合には本人の好みで現物が選べることにすれば、小泉氏であれば米百俵、麻生氏であればセメント1万袋、安倍氏であれば赤玉100粒とか、そんな年俸で宜しいのではないかと思う今日この頃です。
>それにしても今の税金のややこしくなったこと、私の若い頃の税金は分かり易かったです。
伊藤浩士さん、同感です。
「直接税主義」とも言える「シャウプ税制」の頃は本当に分かりやすかった。間接税でも「物品税」のように「高価な」「金持ちにしか買えない」贅沢品にのみ「限定列挙」で課税されていたものです。例えば「宝石」「毛皮」「高級外車」などに課税し、またその時の社会情勢に依って課税品目を増減したり税率を調整したりしていました。私は消費税を廃止してこの物品税を復活させるべきだと主張しています。
消費税に関しては、私は「わざと分かりにくく作ってある」と考えています。twitthalの「ほざき」に見られるような「目眩まし」を待つまでもなく、消費税には「論理的におかしなこと」がいっぱいあります。
ここで「お勉強ごっこ」をひとつ(笑)。
ある会社が接待でゴルフをし、134,000円のプレイ料金をゴルフ場に支払いました。134,000円の中には4,800円のゴルフ場利用税が含まれていたとします。仕訳はどうなるでしょう?答えはこうなります。
1)請求書にゴルフ場利用税が明記されていた場合。
(134,000−4,800) * 8 / 108 = 9,570・・・消費税
交際費 119,630 現金 134,000
仮払消費税 9,570
租税公課 4,800
2)請求書にゴルフ場利用税が明記されていなかった場合。
134,000 * 8 / 108 = 9,925・・・消費税
交際費 124,075 現金 134,000
仮払消費税 9,925
仮払消費税を支払う側は、受け取った請求書なり領収書上の記載の状況により、上記ニ通りの仕訳が可能です。その昔、税務署に私が問い合わせた時に返ってきた答えは「利用税が含まれているかいないかは、領収書記載で判断して構わない。」というものでした。つまり、利用税の記載がなければ全額「仕入控除」して構わない、という意味です。これは実は、不勉強さんがエントリーで挙げている「判例」と一緒なんですね。納税義務は売った側にある。買った側は総額をただ単に「商品代金として払った」に過ぎないわけです。
消費税は、こうやってちょっと見ていくだけでも、矛盾が至るところに散在している。細かいものから、金額として無視できないようなものまである。前述の「ロポット」の場合です。輸出企業は何しろ8億円が「現金で」戻ってくるわけですから「ボロ儲け」なわけです。そんなことが平気で行われている。このように消費税は論理的にも破綻している。誰かさんが言うような「うまく設計されている税」などではないわけです。
>twitthalさん
ツイッターでの「酒屋での管巻きみたいな」お返事をくださいまして、まことにありがとうございました。それを言うなら、今これを書いている私も、どっちもどっちですが。
さて、私の先の「問題提起」は、あえて私見ではなく一般的に論じられている「消費税問題」の土台に立って行ったものでした。つまりは、同じ問題でも、視点の置き方によって見えるものがまったく異なってくることを示す意味もありました。私が、あなたが提示したのと同じ「財務省の税収推移グラフ」をあえて参照したのも、そういう意味です。
即ち、私は消費税に関する問題を、「人間や社会」という「土台」の視点から見ているのに対し、あなたは終始「仕組みや計算式」という「枝葉末節」の視点から見ているという事です。問題の視点の次元そのものが異なりますので、恐らくあなたと私の論がかみ合って展開する事はないでしょう。
そもそも論じているのは「社会問題」なのですから、社会や人間を見ず、細かな仕組みの部分ばかりを幾らこねくり回して論じてみたところで、決して問題の本質や真実にたどり着くことはないでしょう。あなたが社会問題について元々興味がなさそうなことも、最初の計算式の説明で「特に下請けに着目して下さい」などと軽く仰ったことなどに表れています。下請け問題の現実、つまり上の企業に対する価格転嫁がいかに困難なのかを少しでもご存知なら、「下請けが同じ売上で・・・」などと軽々しく出せないはずです。
それとも、その細かな仕組みに無数に存在する個別ケースを一つ一つ当てはめて計算結果を出していきますか?そんな事はいくらやったって時間の無駄だ。
むしろ細かな仕組みや計算式を持ってきてそれを中心に論じれば、そんな仔細なことまでは知らない者を言い包めるために役立つ場合があるでしょうね。実際、詐欺や政治でインチキを通す場合などによく使われる手段でもありますね。
私は「その3」で「問題を見るのに新たな視点をもらった」とツイートしました。その視点というのは要するに「なるほど、消費税問題の本質を煙に巻くには、そういう細かい仕組みの話をグダグダとやる方法もあるよな」ということです。
というわけで、「消費税」に関しての議論はこれで終了です。あなたとお話しする事はもうないでしょう。
さて、話はまだ終わっておりません。と言うか、「たかしズム」の主旨的にはここからが本番かも知れません。
私が最後に話題にするテーマは、twitthalさん、あなた自身のことだ。
社会問題を論じるのには適さない「細かい仕組みの知識」も、その知識を使った業務を行う場合には、当然正確なものが要求されますね。正直私には、法律とか税制とかの詳しい知識は無く正直素人ですので、もしそういう分野の仕事をする事になった場合は、当然どこからか必要な知識を仕入れる必要があります。
で、twitthalさん、あなたはたかしさんとのやりとりで、しきりに「ググるよりも俺に聞く方が早い」と、消費税計算に詳しいところをアピールされていましたが、仮に私が、税金計算に必要な知識を得るのに、ググるかあなたに聞くかを選べと言われたら、2万%ググる方を選びます。ググって、行政や会計事務所公式サイトなど、信頼のおける所を参照します。
というか、いくら詳しそうだろうが、どこの馬の骨とも分からないようなツイッターのアカウントに聞いて鵜呑みにするなどというのは、2ちゃんねるやYahoo知恵袋の情報を鵜呑みにするのと同じ事。そんなのは正に「ネットde真実」、ネトウヨのやることです。
またこのエントリーのコメント欄で一言、「もし税金計算の仕事をするなら、たかしさんにお願いしたい」と述べましたが、これはつまり「「俺の方が詳しい」と豪語しているtwitthalさんの方には頼まない」という事でもあります。
税金計算のような仕事に求められるのは正確さであり、制度に沿って正しいという「裏付け」です。税金計算などは特に複雑な制度や計算も伴う極めて専門的な面を持ちますから、そのために「税理士」などの国家資格も存在しています。
たかしさんは、かつてその業務をご担当されていたということもありますが、一々の制度のご説明に、裏付けとして行政機関や税理士のサイトを引用して確認されました。恐らく堅実・正確に税金計算の業務も行ってくれることが期待できます。
一方でtwitthalさんは、余程ご自分の知識に自信がおありなのか知りませんが、説明の裏付けを出さず、とにかく「俺の方がよく知っている」と自らの知識のみで語られました。私は、あなたの知識・説明が間違っているとは言いません。だって素人で分からないので、正しいか間違っているかも判断できませんから。
ですから、少し議論の話に戻すと、あなたがたかしさん相手にご披露されてきた税金計算のご説明は、私にとっては実のところ全く読む価値がありません。
更に言うならtwitthalさんはご自分の思い込みで、私が「還付制度についてたかしさんに教えられる位理解したはず」とか「赤字税務署の問題について誤解してたけど今は晴れたはず」などと仰ってましたね。ご自分の知識ばかりを頼りに説明する姿勢と合わせて考えますと、自分の思い込みで仕事をしてとんでもない間違いを起こされる可能性も感じます。
もっと言えば、税金計算は言うまでもなく法律で定められた制度に則って行うものですが、twitthalさんからはその肝心な法律をあまり大事に考えていらっしゃらない節も感じます。その根拠を上げます。twitthalさんは、「その3」で私に計算式の説明をする際、条文にない文言を無断で持ち出されて「それが法律の規定だ」と仰ったり、また「輸出還付批判者は大企業が『不正』に利益を得ていると主張している」などと、実に人聞きの悪いことを繰り返し仰っている。このエントリーとコメント欄だけでも「Ctrl+F」のテキスト検索ででも確認してみて下さい。私もたかしさんも「大企業ウハウハ」とは言っても、「不正な利益」はおろか「不正」という単語自体を一つも使っていません。使っているのはあなただけだ。
「不正」とは法律や規範に違反するという意味を持つ、極めて重い用語です。ですから、余程情報の裏が取れていて確証がない限り、私は「不正」とは絶対に言わない。法律に則った業務を行う専門職の方であれば、尚更慎重を極めて使う用語のはずです。
そんな用語を他人に軽々しく吐きつけられるということは、法律を軽視しているか、そもそも用語の意味を知らないということの裏返しです。
また、このコメント欄で、たかしさんに煽られ冷静さを失って書き殴っている姿を見ても、業務上で納得がいかないことやトラブルなどに対して適切に対応できるのか、極めて怪しいものです。
そんなわけで客観的に見て、twitthalさんには信用・信頼のおける保証がどこにもありません。そんな人物に税金業務などの大事な仕事は、到底任せられませんね。それ以前に私にとっては、信用できない上に社会で起こっている現実問題に興味がなさそうなあなたは、まともに議論をする相手としても値しません。私が「問題提起」をした後の口上で、「twitthalさんからお答えはいただけないかも知れない前提で、広く第三者に向けての提起を行うつもりで書いた」などと入れたのも実はそういう理由で、まともなお答えが返ってくることは期待しておりませんでした。
さてtwitthalさんの事を、今まで見てきた言動・態度から全く信用ならない人物だと断じさせて頂いたわけですが、客観的な要素を基にしているとは言え、あくまで私自身が個人的にそう思っているに過ぎませんので、どうぞお気になさらず。
最後に、twitthalさんがここでお放ちになった名台詞を私もパクらせていただいて、お別れのご挨拶とさせていただきます。
「かわいそうだから、ツイッターには転記しないでおいてやるよ(笑)」
上記のコメントだけだと、twitthalさんとの間に一体何が起こったのか分かりませんので、補足の追記です。
昨夜、twitthalさんが次のように「案の定、社会問題の現実を丸っきり見ない、ひたすら「持てる者・取り立てる者」の代弁者であることを、自ら証明するツイート」をしていたのに対し、私が「口悪く」突っ込みを入れましたのが、上記のコメントの呼び水でした。
https://twitter.com/fu_ben_kyou/status/466227745836396544
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twitthal @twitthal 10 時間
それから消費税に対する批判として「零細事業者に酷な税だ」ってことがある。確かにそりゃそうなんだけど、別の観点で考えると、消費税のせいで経営が傾いて潰れるような企業はそもそも法人税、所得税なんて一切払ってないことが多いからね。それって応益負担から考えたらどうなのよ。
不勉強 @fu_ben_kyou
コイツはもうだめだ。税に関する前提が「応益負担」だとよ。どこの中世国家に住んでんだよてめーはw @twitthal
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その後、twitthalさんと二、三「酒屋での管巻き」のような短いやり取りがありましたが、直後にtwitthalさんは、私へのメンションを全部削除しちゃったらしく、私のタイムラインには上記のツイートのみが残ったというわけです。
というわけで、これにて本当にオシマイです。
不勉強さん、見事な「総括」ありがとうございます。不勉強さんに「擦り寄って」きたtwitthalですが、見事に撃退されましたね(笑)。どうしても私にはあのshinystarが思い出されるんだなあ・・。あいつも最初は不勉強さんを「甘く見て」「利用しよう」としましたね(笑)。twitthalも、これらの過去ログを見ておれば少しは違ったんでしょうけど、とにかく彼は「たかしズム」で「お勉強ごっこ」がしたかった。ただそれだけです。結果こういうことになったのは「自己責任」ということで諦めてもらうしかありません。
ところで私の知らない間に「不勉強」VS「twitthal」でこんなやりとりがあったみたいです。ところが何と!twitthalの側ではこのツィートを全部「削除」しちゃったみたいなんですね!何がそんなに恥ずかしいのでしょう?ツィッターの「削除」と言えば、要するに「証拠隠滅」なわけです。何でそこまでする必要があるのか?
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不勉強 ?@fu_ben_kyou 48分
こりゃ流石にヘタ打ったなあ。詐欺師 @twitthal は逃げ方も一流だったよ。こちらの投稿にすかさずブロックで対応したようですw→ http://takashichan.seesaa.net/article/395830842.html … まあ、奴の本性はすでに隠せない状況になってますので、存分にご覧くださいw
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不勉強 ?@fu_ben_kyou 58分
ええ、私もあなたの事など、とうの前から「どうでもいい」と思っておりました。 @twitthal もう別にどうでもいいよ。あなたも所詮同じ穴のムジナだね。「輸出戻し税ガー」っていい続ければいいよ
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不勉強 ?@fu_ben_kyou 1時間
「馬鹿」とは申しておりません。「ダメ」とは言いましたけど。些か自意識が過剰すぎるんじゃありませんか? @twitthal 人を馬鹿扱いするような人ではないと思ったから。
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不勉強 ?@fu_ben_kyou 1時間
これは大変失礼しました。大切な「師匠」に「コイツ」呼ばわりなど、もっての外の事を言ってしまって、私は万死に値しますね。しかし流石に「馬鹿呼ばわり」は絶対にしていませんが。 @twitthal 自分の意見と合わない人は「コイツ」呼ばわり、馬鹿呼ばわりをするような人だったのですね。
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不勉強 ?@fu_ben_kyou 1時間
コイツはもうだめだ。税に関する前提が「応益負担」だとよ。どこの中世国家に住んでんだよてめーはw @twitthal
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不勉強さんがリツイート
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ついでにtwitthalの「独り言」を載せておきましょうか、面白いです。今後も面白いのがあったら、コピペしようと思います。
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twitthal @twitthal ・ 11 時間
現在所得税の最高税率は40%、住民税とあわせると50%だ。総合課税で課税所得1800万超えた部分については実に50%が税として徴収されてしまう。もちろん私自身は50%が適用されるような所得ではない。50%で税を課されている人には感謝の気持ちはあっても、それが当然だとは思わないな。
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twitthal @twitthal ・ 11 時間
現在の消費税率が8%、来年秋から10% 海外の各国ではもっと高い。だとしたら、現在の政策的な非課税(社会保険診療、身体障害者物品、教科書、住宅家賃など)も全部やめてしまえば5%に下げられるとしたらどうよ。5%のままなら、消費税もそう悪くない税だって思えるんじゃないかな。
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twitthal @twitthal ・ 11 時間
消費税の批判をする人の中に「昔の物品税が良い」という意見の人がいるけど、そんな個別の評価にまみれた税のどこが良いのよ。何が課税されて、何が課税されないかなんてことについて物品税にはなんの合理性も無いよ。「高級品」だけに課されてたわけでもないし。車なんて23%とか18.5%だよ。
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twitthal @twitthal ・ 11 時間
軽減税率に反対することの意味はこれまで何度か書いてきたけど二つ理由がある。一つは軽減税率を導入すると標準税率が高くなるってこと。もう一つは軽減税率を導入するとその対象に恣意的な評価がなされることになるってこと。書籍新聞が軽減なら、じゃあエロ雑誌やスポーツ紙はどうなるのってこと。
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twitthal @twitthal ・ 11 時間
まあもろもろ考えて「税率が10%まででそれ以上上がらないこと」「軽減税率の導入はしないこと」の二つを条件とすれば、私は消費税という税はうまく設計された合理的な税であると考えて良いだろうと思っている。
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その他
twitthal @twitthal ・ 11 時間
それから消費税に対する批判として「零細事業者に酷な税だ」ってことがある。確かにそりゃそうなんだけど、別の観点で考えると、消費税のせいで経営が傾いて潰れるような企業はそもそも法人税、所得税なんて一切払ってないことが多いからね。それって応益負担から考えたらどうなのよ。
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twitthal @twitthal ・ 11 時間
もちろん措置法の少なさは比較的歴史が浅い税だからってこともあるけど、内国付加価値税って仕組み上、特別な特典措置を作りにくいってこともある。制度をちゃんと理解してれば「非課税」制度は事業者にとっては負担を増すだけのものだってことに気付く。
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twitthal @twitthal ・ 11 時間
消費税には「価格転嫁の行いやすさ」って面での有利不利は確かにある。しかし、これだって、別に大企業か、そうでないかはほとんど関係ない。消費税の転嫁における最大の強権者は消費者だからだ。消費者が容易に転嫁を受け入れてくれない業界はつらいってこと。飲食、小売などは大手だってつらい。
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twitthal @twitthal ・ 11 時間
その6条のうち「大使館など向けの輸出免税に準ずるための措置など」が半分であり、他の規定もほとんど調整規定のようなものである。これが何を意味しているかと言うと、「特定の業種、法人を優遇する措置は消費税には無い」ってことね。「戻し税論者」の皆さんには納得していただけないだろうけど。
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twitthal @twitthal ・ 11 時間
そんな特例措置の数だが、法人税、所得税ともに50条以上はあるだろうな。もちろん多くの一般企業が使える規定もあるが、JR関係とか高速道路会社などしか使えないもの、特定の業界しか使えないものなどが満載だ。これに対し、消費税法関係の措置法はわずか6条だけ。
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twitthal @twitthal ・ 11 時間
2500万以下の所得については自動的に1800万を経費として良いなど、あまりに乱暴な規定なのだ。こんな規定がある理由はいわく、医業は「レセプト事務負担が大変だから」とかってことになっている。まあ誰が見ても医師会と行政の癒着でしかない。だって、介護保険業者にこんな規定ないからね。
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その他
twitthal @twitthal ・ 11 時間
民主党政権時代に、この措置法全体を一旦ゼロベースで見直すという議論もあったが、さすがにそんな乱暴なことも出来るわけもなかった。例えば「社会保険診療報酬の所得計算の特例」ってのがあって、どういうわけか社会保険診療報酬にだけは概算経費制度が認められている。
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その他
twitthal @twitthal ・ 11 時間
租税特別措置法には「特定の取引き」「特定の納税者」についての特典規定が多く定めてある。本来の税制度のあるべき姿がそれぞれの本法の方で定めてあると考えると、租税特別措置法はその「あるべき姿」を歪めているものだと考えることもできる。
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その他
twitthal @twitthal ・ 11 時間
「租税特別措置法から見た消費税」ということについて少し考えてみたい。租税特別措置法というのは、政策的な目的でそれぞれの税法の本来の規定に対する例外規定を時限的に定めている法令だ。
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その他
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ところで、このtwitthalが、ブサヨ軍団の「すーちゃん」とつるんでるんですネ。最近になって分かりました。「ストーカー男」と「消費税男」。一体何が縁で「お友達」になれるか分からないもんですな(笑)。
http://takashichan.seesaa.net/article/387661660.html
なお昨夜から「プロキシ」によるスパムが多発いたしておりますので、しばしコメントは「承認制」とさせていただいております。そのうち外しますが。