死者と対話ができる刑事役を小栗旬が熱演! |
木 | BORDER(テレビ朝日系) |
石川(小栗旬)は、ひき逃げ事故で死んだ大学生・横森(川籠石駿平)の霊から、車を運転していたのはバイト先のレストランの常連客だったと聞く。レストランの店長や目撃者の話から、逃走した車が判明。所有者は現職外務大臣の息子・圭介(矢野聖人)だった。石川と立花(青木崇高)は市倉(遠藤憲一)から待機を命じられるが納得できない。圭介が事件時に車を運転していた証拠をつかみたい石川だが、何者かが先回りして証拠を消していることに気付く。
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「GO」で直木賞を受賞、「SP 警視庁警備部警護課第四係」ではオリジナルの脚本を手がけた金城一紀による書き下ろしドラマ。死者と対話できる特殊能力を手にした刑事の活躍を、小栗旬主演で描く。
一風変わった役どころに「こればかりは演じてみなければ分からない」と手探り状態の小栗だが、ファンタジックな要素に「死」と向き合う厳かさ、時折織り込まれるコミカルさが交錯する1話完結形式のストーリーには手応え十分で、「ちょっとした動きを通して描かれる人間性も回を追うごとに違う色を見せるなど、この作品は振り幅の大きいオリジナルストーリー。自分の新たな代表作にすべく、走り続けたい」と言葉を弾ませている。
石川安吾(小栗旬)は、異例の昇進を遂げて捜査一課に配属されたやり手の刑事。職務に慣れ、人の死に鈍感になっていたある日、石川はある銃撃事件で頭部に被弾してしまう。
一度は死んだものの、奇跡的に蘇生した石川には、死者と対話できる特殊能力が備わっていた。だが、死者と対話できるのは遺体が荼毘(だび)に付されるまで。石川は被害者の無念を晴らすため、“神の領域”に足を踏み入れてまでも、タイムリミットまでに事件を解決しようと奔走する。
西島秀俊&香川照之ら豪華俳優陣でおくる警察サスペンス |
木 | MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~(TBS系) |
倉木(西島秀俊)や大杉(香川照之)、美希(真木よう子)らは、廃病院の凄惨(せいさん)なありさまを目の当たりにして、新谷(池松壮亮)と葵美(有村架純)が拷問されていたと知る。さらに現場の状況から、姿を消した新谷が記憶を取り戻したと確信する。そのころ、東(長谷川博己)は新谷が駅のロッカーから何かを取り出したとの情報を得る。そんな中、美希の自宅にかつて千尋(石田ゆり子)らが参加した「グラークα作戦」の資料が届く。
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西島秀俊、香川照之、真木よう子ら豪華俳優陣により、TBSとWOWOWが共同制作する連続ドラマ「MOZU」。4月期にTBS系で「MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜〜」を、夏にWOWOWで「MOZU Season2〜幻の翼〜」を放送する。
同作品は、殺し屋「百舌(もず)」の存在や国家の陰謀などを巡り、爆弾事件で妻を失った公安警察のエース・倉木尚武(西島秀俊)、直情型の叩き上げ刑事の大杉良太(香川照之)、事件のカギを握る女性公安警察官・明星美希(真木よう子)らが活躍するストーリー。
直木賞作家・逢坂剛の小説「百舌」シリーズを原作に、ドラマ「ダブルフェイス」、映画「海猿」などを手掛けた羽住英一郎が監督を務める。
繁華街で発生した爆発事件で妻・千尋(石田ゆり子)を失った公安警察のエース・倉木尚武(西島秀俊)は、事件の真相を明らかにするため執念を燃やす。一方、事件を担当する捜査一課のたたき上げ刑事・大杉良太(香川照之)は、倉木の単独捜査に反発する。
その2人に上司の指示で情報を流す公安警察の明星美希(真木よう子)。次第に3人は信頼関係を築き、事件の真相に迫る。そして、謎の殺し屋「百舌(もず)」の存在が明らかに…。
さらに警察内部で秘密裏に進む策略、過去の作戦で起きた悲劇なども明らかになる。誰が敵で味方なのか、複雑に関係が絡み合っていく。