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1人でできること、複数人でできること、人数によって変わることもありますよね？　今日は、「1人」「2人」などの「人数」とともに検索されるワードに注目してみました。人数によってどんな違いがあるのでしょうか？

「1人」とともに検索されるワードをみると、寂しそうなこと、楽しそうなこと、どちらもありました。

断トツ1位だったのは、「クリスマス」。カップルや家族は楽しそうなクリスマスを過ごしている中、1人で過ごすのは寂しい......。1人でも楽しめる方法を探したり、同じ環境にいる人のブログをみたり、寂しさを紛らわすために検索したりしているようです。4位の「誕生日」も「クリスマス」と同様、楽しそうな単語ですが、「クリスマス 1人」「誕生日 1人」と、「1人」と一緒になると一気に寂しさが増します。言葉のパワーおそるべし。

9位の「休日」は、1人で寂しいと思う人もいれば、久しぶりに家族のいない週末と考えるとワクワクする人もいるでしょう。

それ以外のワードは、「1人」とセットになっていてもなんだか楽しげだと思うのは私だけでしょうか？ 「1人焼き肉」「1人カラオケ」「1人旅行」、どれもアリですよね？

「○○ 1人」と検索する人の男女比をみてみると、意外性のあるものがありました。それは、「誕生日 1人」と検索する人のほぼ7割が女性であるということ。「クリスマス」に1人で寂しいと思うのは、男性も女性も一緒のようですが、「誕生日」に1人で寂しいと思うのは女性の方が多いようです。誕生日の女性を1人にさせないよう、男性がんばってー！

「2人」とともに検索されるワードランキングをみると、「1人」ではランクインしなかった「食費」が1位にランクイン。「食費」は、「3人」では2位に、「4人」では1位と上位をキープ。「5人」になると検索数が少なくなります。少子化が進んでいるから仕方ないよね......と思えるのですが、ランキングに「子供 3人」「子供 4人」があるのが気になります。

それぞれのワードを検索する人がよく見るページをみると、「2人」までは子育ての悩みやヒントを検索しているようです。「3人」「4人」は、子供が3、4人いると、経済的に時間的にどんな感じなのか知りたい人が多いようです。経済と時間に余裕があれば産みたいと思う人も多いのでしょうか？

「2人」とともに検索されるワードで他に注目したいのは、8位の「結婚式」。披露宴を行わない2人きり、身内のみの結婚式は、費用が最低4万円からと安く、準備期間は1〜2週間と短いため、気軽さからか少しずつ増えているようです。

「3人」「4人」「5人」とともに検索されるワードで気になるものをピックアップ！

「3人」とともに検索されるワードの4位には、インターネット無料電話「Skype」がランクイン。検索している人に朗報です。「Skype」では、最大25人での会話ができます。さらに、グループビデオ通話も米国時間4月28日から無料になったので、3人で顔を見ながら会話することもできますよ。グループビデオ通話の人数制限は明確ではありませんが、Skypeでは人数を5人に抑えることをおすすめしているようです。

「5人」とともに検索されるワードの1位は「タクシー 」。「5人でも乗れるの？」という疑問から検索されているようですが、通常のタクシーに乗ることはできません。どうしても1台で移動したい人は大型タクシーを使いましょう。

同様に「軽自動車は5人でも乗れるの？」という疑問も多いようで、2位に「軽自動車」がランクイン。軽自動車規格によると、「軽自動車は4人乗り」と定められているため5人乗りは存在しません。5人で乗ってしまうと交通違反となるため注意が必要です。

ちょっと面白いのは、4位の「野球部 5人」。北海道小樽にある高校野球部での出来事で、昨年秋に話題になったので記憶に新しいかもしれません。部員が5人だった野球部が、スキー部員ら4人に助っ人として試合に出場してもらったところ小樽地区で準優勝してしまったと話題になりました。

人数ごとにご紹介した検索ランキングはいかがでしたか？

1人と2人以上で違いがありましたが、どんな人も人数に関わらず「楽しみたい」気持ちがあるようです。1人での楽しみ方、複数人での楽しみ方、いろんな楽しみ方があって当たり前！　いつもとは違う、ちょっと楽しい過ごし方を見つけてみてくださいね。

【筆者：sayuri】