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 料亭のお座敷や宴席を華やかにする名古屋の芸妓ら20人が集まり、自慢の芸を披露し合う催しが14、15両日の夜、名古屋市内であった。年に1回、全員が勢ぞろいする唯一の機会だ。

 名古屋市中区丸の内2丁目の料亭「河文(かわぶん)」。客として集まった70人の中から、「待ってました」という掛け声が飛ぶと、あでやかな着物の芸妓たちが登場。かがり火に照らされた石舞台の上で舞を踊るなど、芸妓や舞妓ら20人が10の演目を披露した。

 催しは1987年からほぼ毎年行っている。今回は「幇間(ほうかん)」と呼ばれる男芸者、櫻川(さくらがわ)直太朗さん(63)も招かれた。