2014年5月16日17時17分
競売にかけられた在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物(東京都千代田区)の再入札で、朝鮮総連は16日、不動産投資会社「マルナカホールディングス」(マルナカHD、高松市)への売却の許可を取り消さなかった東京高裁の決定を不服とし、最高裁の判断をあおぐための特別抗告をした。
東京地裁は3月、入札の結果に基づいてマルナカHDへの売却許可を決定。朝鮮総連は不服申し立て(執行抗告)をしていたが、高裁が12日に棄却した。
これにより、売却先は同社にほぼ確定。最高裁で審理が続く間でも、同社が代金を納付すれば所有権が移転する。
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朝日新聞社会部
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