「真犯人」名乗るメール届く PC遠隔操作事件(05/17 00:15)
4人が誤認逮捕され、裁判が行われているパソコンの遠隔操作事件で、「真犯人」を名乗る新たなメールが報道機関などに送られました。
「あ。真犯人です。お久しぶりですね」という書き出しで始まるメールは16日午前、テレビ朝日を含む複数の報道機関などに届きました。メールは威力業務妨害などの罪で公判中の片山祐輔被告(32)を犯人に仕立てたとしていて、「かわいそうになったから」などとする理由や、片山被告のパソコンをウイルスに感染させた手口などが書かれていました。また、犯人しか知り得ない「秘密の暴露」として、公表されていない2件の殺人予告メールなどの内容も書かれていました。メールは片山被告が裁判に出廷している時間帯に送信されていて、警視庁は今後、発信元や内容などを詳しく分析する方針です。