月組一丸！「宝塚をどり」開幕

　宝塚歌劇団月組公演の日本絵草紙「宝塚をどり」が１６日、東京・有楽町の東京宝塚劇場で開幕した。同公演はプチ・ミュージカル・プレイ「明日への指針」、レビュー「ＴＡＫＡＲＡＺＵＫＡ花詩集１００！！」を合わせた３本立ての構成。今回初舞台の第１００期生全員が総出演し、ラインダンスなどを披露するのも注目だ。

　公演前には、龍真咲と愛希れいかの月組トップコンビが会見。龍は「月組一丸となり、頑張っていきたい」と意欲満々。見どころについては、愛希とともに「すべてです！」と口をそろえた。

　龍は、宝塚歌劇１００周年を踏まえて「今を大事にして、次（の世代）にバトンを渡せるように月組の歴史を育みたい」とアピールした。公演は６月１５日まで。