巨大ウナギ:あまりの大きさ!川に戻す 鹿児島・垂水
毎日新聞 2014年05月16日 19時43分(最終更新 05月17日 02時44分)
鹿児島県垂水市立新城小の観察池で飼われていた巨大ウナギ(体長約1.3メートル、胴回り約31センチ、重さ約7.2キロ)が16日、あまりの大きさに、川に戻された。
地元の農業、岩山彰さん(66)らが4月末に新城小近くの川で見つけ、30分格闘して捕獲。新城小の児童が世話をしてきたが、雨で増水する度に池の外に飛び出ていた。
体の模様などからオオウナギとみられ、梅雨を前に“里帰り”することに。ウナギを見送りに来た近くの保育園児らも「川ならいっぱい泳げるね」と笑顔で話していた。【新開良一】