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元裁判官がトイレ盗撮 「法の番人」法務省秘書課の言い分

2014年4月23日



 法務省秘書課に改めて氏名などの非公表の理由について聞いた。

――なぜ事件の公表が遅れたのか?
「まだ捜査中で、法務省としてオフィシャルに事件を認めるわけにはいかない」

――本人は犯行を認めている。実名は公表しないのか?
「本人がどのように供述しているのかわからないので、氏名は公表できない。(組織として)隠しているわけではない」

 無論、実名や顔写真を出せと言っているわけではない。しかし、裁判官とは、法の正義と秩序を守る役割だ。そんな職責にある者は、一般人以上に襟を正さなければいけない。法務省が、身内に甘い対応をしていたのなら、そちらの方こそ大問題だ。
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