2014全日本個人総合 vol.2
2014 / 05 / 16 ( Fri )

スポナビのサイトに椎名桂子氏が全日本のコラムを寄せています。

AA枠はまた改めてエントリーしますね。頑張っている学生選手にスポットを。
内村に続く選手は現れたか?課題の種目別では大学生が躍進!

  oth14051118000009-p1.jpg←クリックでスポナビの記事へ。

  伸び盛りの大学生にも代表入りのチャンス!
  今大会では大学生を中心に躍進が著しかった。
  彼らの中には、スペシャリスト枠を虎視眈々(たんたん)と狙っているだろう選手も多い。

  ゆかでは、昨年度の高校総体チャンピオンで3回半ひねりもこなす早坂尚人(順大)
  あん馬でG難度、F難度の技を入れ込んだ華やかな演技を見せた長谷川智将(日体大)
  内村と同じ「ヨーII」を跳び、高さと力強さのある跳馬を見せた斉藤優佑(徳洲会)
  平行棒では、力強くもなめらかな実施で抜群の安定感を発揮した神本雄也(日体大)ら。

  いずれも、まだ派遣標準得点との開きはあるが、2カ月後の種目別選手権に
  向けては挑戦レベルまでDスコア(難度点)を上げ、代表が決まる
  「種目別最上位+派遣標準得点突破」を狙ってくるだろう。
  特に伸び盛りの大学生には、その可能性も十分にある。


今大会は潜在能力の高い学生選手の意気の良さが光っていましたね^^
上記の選手以外にも日体大・岡 準平選手のゆか、日大・長野託也選手の吊り輪
社会人ではコナミ・白井勝太郎選手のゆかなども素晴らしかったです。

逆に、新卒社会人&大学1年生やベテラン勢の苦戦も多く見受けられました。
練習場所や生活環境が変わったりで、思うように調整できなかったのかもしれません。
相好体操クラブの選手が誰もN杯に進めなかった事にも驚きました…。

N杯へ出場できる選手名簿を去年と見比べてみると。

去年の36人の内訳は学生が16人(高校生2人含)、社会人は20人。
今年は学生が22人(高校生4人含)、社会人14人。

割合が逆転していますね。
全日本やN杯の2日目を1組で演技するのは、実力を付けてきた大学3~4年生に
なってからが主流だったアテネ直後から、北京前後の航平&山室くんの台頭や、3年前は
野々村くんが高3で1組に入るなど、近年は特に若い選手の躍進が目立ってきています。

世界選やアジア大会の代表枠以外にも、7月の種目別決勝に標準を合わせている選手など
ナショナル強化指定入りも兼ねているN杯の戦い方・・・選手それぞれで違ってくるでしょうね。
去年までは2日間行われたN杯が今年から1日のみ。大きな逆転劇は起こらないかも、、、
ですが、ボーダーライン上でひしめき合う闘いに注目してみたいと思います。

つづきは所属先ごとに振り返ってみたいと思います。

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