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朝鮮総連が最高裁に抗告 売却決定に不服5月16日 12時39分
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朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会は、中央本部の土地と建物を高松市の企業に売却する決定を不服として16日、最高裁判所に抗告を行いました。
最高裁での審理中も、売却に向けた手続きは進められます。
整理回収機構の申し立てで競売にかけられた東京・千代田区の朝鮮総連中央本部の土地と建物は高松市の「マルナカホールディングス」が22億1000万円で落札しています。
朝鮮総連は「入札をやり直すべきだ」と主張していましたが、東京高等裁判所は今月12日に、「改めて入札するとさらに時間がかかる」などと指摘して高松の企業への売却を認める決定を出しました。これに対し朝鮮総連は16日、東京高裁の決定を不服として最高裁判所に抗告を行いました。
最高裁での審理中も不動産の売却に向けた手続きは進められるため、今後、定められた期限のうちに代金が納められれば、高松市の企業が所有者となります。
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