タビフレ!みんなで行くひとり旅|をリリースして感じたこと


こんにちは、世界一周団体TABIPPOで代表をしている清水直哉です。

世界一周団体TABIPPOというのは、僕が学生時代の”世界一周”から帰国したあとに旅で出会った同世代の仲間と一緒に立ち上げた団体です。設立からすでに4年たちますが「若者が旅する文化を創る」という理念の元、さまざまなことを仕掛けてきました。

そして、このWEBメディア「タビフレ!」は「若者の自由旅行を本気で応援する」というコンセプトのもと、H.I.S.×TABIPPOで立ち上げました。
タビフレ!には若者(フレッシャーズ)の旅を応援(フレーフレー)するという意味が込められているのですが、まず第一弾として新しい形の旅行をリリースしています。

タビフレ!みんなで行くひとり旅

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「みんなで行くひとり旅」というコンセプトの元、はじめてのひとり旅のきっかけを作っていきたいというのが、タビフレの旅行です。ポイントは主に2つあります。

①最初はグループで、途中からひとり旅へ
②最初は旅を世界一周経験者がサポート

例えば、インドだとまずは最初のデリー、アーグラの3日間は10-20人程度のグループで行動をします。日本の空港に集合して、インドに向かい、空港から街中、ホテルまで一緒です。そしてその旅を、世界一周経験者がサポートしてくれます。世界一周している人なら旅に慣れているので、不安なことや、分からないこと、旅の楽しみ方などなんでも相談にのってくれますし、心強いです。

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そして3日間が終わったあとは、みんなでバラバラにひとり旅のスタートです。宿を探すのも、移動するのも、ご飯を食べるのも自分で考えて行動します。

これが「タビフレ!みんなで行くひとり旅」です。

まずは2014年夏(8月/9月)のインドからリリースしましたが、今後タイverもリリース予定です。

ひとり旅の不安を解消したい

 
僕はTABIPPOとして4年間、若者に対してもっと旅をしてほしいという想いで活動をしてきました。しかしながらその活動の中で「ひとり旅がしたい!けど不安だしやり方もわからない」という若者にたくさん出会ってきました。

そして、彼らの悩みを解消するような旅行の企画は世の中に少なく、完全に個人の自由旅行としてひとり旅をするのか、既存のパッケージ旅行ツアーに参加するのか、のどちらか2択、もしくは海外旅行にはいかないという選択になってしまっているのが現状でした。

僕らには若いうちから世界に飛び出してほしいという想いがありますし、若いうちに世界に飛び出した経験は必ずその人のその後の人生にプラスに影響すると思っています。

そんな若者たちがどうやったらもっと海外に飛び出してくれるのか、そこで考えついたのが今回の旅行企画です。

リリースして大反響でした

 
リリースしたのが2週間前ですが、大きな反響もありたくさんの方がSNSなどでこの旅行について言及してくれました。そのほとんどがポジティブなコメントであり、この2週間ですでに4500人以上の人がサイトを訪れてくれています。

日本人のパスポート所持率は、わずか23-26%程度と言われています。なんと75%近くの日本人がパスポートをもっていないのです、これは海外の先進国などと比較しても圧倒的に低い数値です。

今回のリリースの反響を見て、この75%に入ってしまっている人たちであっても、別に海外旅行にいきたくないわけではない、一歩踏み出すきっかけになるような機会が無かっただけなんだ、そう確信しています。

今後は、世界一周を経験した人や、海外を飛び回っている人たちがなぜひとり旅への一歩を踏み出せたのか。そんなことをこのWEBメディアでは発信していきたいと思います。

一歩踏み出したいけど、踏み出せない。そんな人はぜひ「タビフレ!みんなで行くひとり旅」に参加してみてください。

タビフレ!みんなで行くひとり旅

清水直哉