26年消防技術安全所一般公開 3HRへん。 -1-
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遅ればせながら・・・・・・25年度、新車へと更新された第三本部ASの新車を簡単にご紹介です。
A25098 第三本部AS 特殊救急車
（2014年 イズミ車体）
先代のトヨタ・コースターから日産・シビリアンへとシフトしました3-AS。製造は検診車などの福祉車両を多く手がけるイズミ車体製作所でした。落札したのが帝商という、テイセンのグループ企業だったので、てっきりテイセンが造るか、オーテックに回すかと思っていたら意外なメーカーでした。予想していたようなカタチだったので、個人的には初見でもうすでに見慣れた感が幾ばくか・・・・・・笑 まあ僕のどうでもよろしい感想などおいといて、とっとと写真うｐ。 尺はいじられていないのですが、どことなく寸詰まりな印象を受けました。チョロQ的な。こじんまりしてて可愛らしいでございます。 ところで。 僕のパソコンなんですが、「チョロQ」のチョロを「著路」って変換するのがデフォなんですがナメてんすかね。 まあいいです外観をちょっと細かく見ていきましょう。 前面に関しては、どこぞの病院車にありそうな、ごくごく普通〜な顔でした。 前赤の着き方は、黒い鉄の台座をもって、YFやパラメのような角度で取り付けられていました。 横から。うん、僕はわりかし好きな感じです。 ハイパーレスキュー用のエンブレムステッカーの位置は、ウィンカーの上あたりがよかったなーとか思ったり。どうでもいいですね。 目立つのはこのオーニング（巻き取り式の雨よけ）。なんかやたら外箱がでかいので、かなりの長さがあるのかと思いますが、どうなんでしょ。せっかくの機会だから展開してもらえばよかったかな・・・・・・。 東消の救急車としては唯一、側面に警光灯がついています。あの巨体のスーパーアンビュランス2台でさえついていませんが、東消はバスをベースにした救急車に関しては、かつての第八本部AS（A01099）まで遡っても、しっかり側面補助警光灯をつけています。 アップ。台座で垂直に向くように取り付けられていました。 後部はこんな。何か下から生えてますがこれは後ほど。 日産のエンブレムとシビリアンのステッカーは省かれず貼られていました。よかったよかった。 ハイマウントストップランプにバックカメラが同居しています。これがあるということは、メーカーオプションのバックビューモニターがあるということ。・・・・・・なんですが、それ用のモニターは運転席の然るべき場所にないようなので、オプションのワンセグCD一体ナビゲーションがバックモニター兼用として存在しているのでしょうね。バックビューモニターであれば、おそらく走行時に常に後方を映し出しているのでしょうが、ワンセグCD〜の場合は走行時はナビを表示してますので、ギアをリバースに入れた時だけ後方を映し出すってことになってそうです。 すっごく細かいことをわざわざ調べて書きましたが特に意味はないです。うんちくにすらなってない備忘録です。 反対側に回ってー・・・・・・。 反対側の窓が一ヵ所埋められていますが、これは室内がキャビンと患者室とで壁によって仕切られていて、その壁を設置するためのもののようでした。ただ、外から見る限りでは、窓を開けるための取っ手みたいなものはついたままのようなので、ひょっとしたら開閉は出来るかもしれません。 運転席窓にはオプションのサイドバイザー。これないと雨の日窓開けられませんからね。 ・・・・・・と思いましたが、運転席窓も引き戸だから、思う存分雨は吹き込みそう？ 屋根にはサーチライトが。リモコン操作が可能で、リモコンと操作部がスライドドアを開けたすぐの左手壁面にありました。 台座が明らかに消防車用の赤いやつですが・・・・・・同製品で台座が白のもの、もしくは白く塗装するとはならなかったのでしょうか。笑 ちょっとだけ東消らしくない点かな、なんて思いました。 補助ミラーはメーカーオプションでも既製品でもないようで、イズミ車体のお手製？ここも東消っぽくない雰囲気を感じる要因のひとつになっていました。一見質素というかあまりに簡易的に見えますが、これはもう見えればいいということで。ネジはしっかり埋めてサビ防止。 さてこの車両の（しつこいようですが）東消らしくない最大の点がこれではないかと。 赤灯の台座が、ご覧のようにステータイプになっており、ボディとの接合部もどこか頼りなさげ。東消がどうこうではなくメーカーの問題でしょうが・・・・・・、台座をつくって赤灯を設置する製作例が過去になかったのでしょうかね。 しかし思い出してみれば、同じ第三本部のCS2も赤灯の台座はこれと同じでしたね。目立つっちゃ目立ちますが、それほど気にならない・・・・・・か。 載せるの忘れかけてましたが後部の出っ張り。これはリフトになっていて、なんとストレッチャーをのせて昇降することが可能・・・・・・患者をストレッチャーに寝かせた状態で連れてきて、リフトにのせてそのまま車内収容できるスグレモノ。隊員の負担も患者への負担も軽減しています。 これも展開してもらおうかと思いましたが、エンジンかけないと作動しないかなと思い、やめておきました・・・・・・どっかの訓練で稼動シーンが見られればいいんですが。 あとこれも全然どうでもいいかもですが目に付いたので・・・・・・屋根上には換気口があります。これぞ蜂の巣グリル。 ざっと、粗く粗〜く見てみました。全体的になかなかいい感じではないでしょうか。 あと、見る角度によって、えらく尺が短く見えて面白かったです。笑 ちなみに先代の3-ASはまだ廃車にはなっておらず。今後どうするのか分かりませんが、イベントスペースを空けるためか、消防学校の敷地に退避させてありました。どうなるんでしょう。 さて次回は3HRのほかの車両たちを。当ブログでは初登場の、やっと撮影できた車両も数台のっけます。 |