鵜飼真
2014年5月16日03時00分
若い世代の政治参加意識を高めたい、と高岡法科大(高岡市)の法学部生たちが、20日告示の朝日町長選で候補者をネット上で紹介する活動に取り組んでいる。14日には、立候補予定者にインタビューし、その様子を動画で撮影。告示日から投票日の25日までフェイスブックに公開する予定で、県選管は「県内では聞いたことのない取り組み」と関心を寄せている。
同大の竹田達矢准教授(地域経済学)のゼミ生(3年生6人)らが進めている。地方の課題を学ぶ中で、若者世代の選挙の投票率低下が話題になることも多く、学生側から今回の活動が提案された。県選管に相談し、近く告示される朝日町長選を選んだ。
町長選へ出馬を表明しているのは4人。多忙を理由に断った1人を除く3人に14日取材し、事務所や職場でインタビューした。
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