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2014年05月16日(金)
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焼き畑で壊滅的となったマダガスカルの土地に100万本の木を植えたベルギーNGO

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焼き畑で壊滅的となったマダガスカルの土地に100万本の木を植えたベルギーNGO

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未来の世代のために
海外サイト「RTLinfo.be」はマダガスカルに100万本の植樹を行ったベルギーのNGO「いのちの種」(Graine de Vie)の活動内容を紹介している。

環境破壊、特に森林破壊による環境への影響を憂慮し、「未来の世代のために行動しよう」という決意のもと2009年4月「いのちの種」は結成された。工業化が進む先進国での環境破壊のしわ寄せが発展途上にある国々にやってくる。そこで「いのちの種」はなんとかこの状況を改善するために植樹を始めたのだ。
植樹
植樹先はマダガスカル
植樹先はマダガスカルと決まった。なぜマダガスカルだったか?それはこの国では焼き畑農業が盛んに行われ、実に85パーセントもの森林が失われていたからだ。耕作のために森林を丸ごと焼き払うのであるが、貧困のために休閑期を設けず立て続けに作物を植える。するとたちまち土地はやせて収穫量が落ちる。そしてまた新たな森林を焼く……という悪循環だったそうだ。

したがって、「いのちの種」のメンバーはまず現地の人びとに森林の大切さを啓発することから始めたという。植樹の第一段階は苗を育てることだ。育苗ポットに種をまいて6ヶ月から1年かけて栽培する。そして地元自治体の許可を得て植樹をする。

「いのちの種」のHPでは現在までに何本植樹されたかを確認することができる。活動の成果は着実に現れてきているようだ。しかしその一方で悩みの「種」も……。活動が大規模になればなるほど、資金不足に陥ってしまっているようだ。

外部リンク

RTLinfo.be
http://www.rtl.be/

Graine de Vie
http://www.grainedevie.org/

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