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仮出所中2人殺害の死刑囚が病死
5月16日 4時47分

強盗殺人で服役して仮出所中に大阪・豊中市で男女2人を殺害した66歳の死刑囚が、15日夜、大阪医療刑務所で食道がんのため死亡しました。

死亡したのは中山進死刑囚(66)です。
中山死刑囚は、平成10年に大阪・豊中市で、女性との交際を巡るトラブルから、女性の夫ら男女2人を殺害した罪に問われました。中山死刑囚は別の強盗殺人の罪で無期懲役が確定し、18年間服役したあとの仮出所中にこの事件を起こしていて、1審と2審で死刑を言い渡されました。
中山死刑囚は「殺すつもりはなかった」などと主張して上告しましたが、平成18年に最高裁判所で死刑が確定しました。
法務省によりますと、去年6月に食道がんが見つかり、大阪医療刑務所で治療を受けていましたが、15日午後11時すぎに死亡したということです。
これにより、全国の拘置所にいる死刑囚は130人となりました。

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