昨日引け後、ウォルマート(ティッカーシンボル:WMT)が決算発表しました。悪い内容でした:
ウォルマートは世界最大の小売店であり、売り上げ規模が大きいだけに米国の消費者の動向、とりわけ低所得者層の指標として注目されています。
会社側は冬場の悪天候の影響はEPSにして3¢程度だったとしています。
また第2四半期のガイダンスも下がっています:
これは今年にはじまったことではありませんが、ウォルマートの売上トレンドはガソリン価格に大きく影響されます。可処分所得の低い消費者は、ガソリン代が騰がると買い物に回せるお金が圧迫を受けるからです。
EPS:予想$1.15に対し、結果$1.10
売上高:予想1,156億ドルに対し、結果1,142億ドル
米国既存店売上比較:ガイダンス±0%に対し、結果-8bp
ウォルマートは世界最大の小売店であり、売り上げ規模が大きいだけに米国の消費者の動向、とりわけ低所得者層の指標として注目されています。
会社側は冬場の悪天候の影響はEPSにして3¢程度だったとしています。
また第2四半期のガイダンスも下がっています:
EPS:予想$1.28に対し、新ガイダンス$1.15~$1.25
これは今年にはじまったことではありませんが、ウォルマートの売上トレンドはガソリン価格に大きく影響されます。可処分所得の低い消費者は、ガソリン代が騰がると買い物に回せるお金が圧迫を受けるからです。