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米無人偵察機の配備 24日軸に最終調整
5月15日 22時27分

米無人偵察機の配備 24日軸に最終調整
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青森県の三沢基地を拠点に運用が始まる予定のアメリカ軍の大型無人偵察機、グローバルホークについて、日米の担当者は、今月24日を軸にアメリカ本土からの遠隔操作で配備する方針で最終調整を進めていることが分かりました。

グローバルホークは、翼の端から端までおよそ40メートルの大型の無人偵察機で、アメリカ軍は、今月からことし10月までの間、青森県の三沢基地に2機を配備し、運用する計画です。
基地関係者などによりますと、双方の準備がほぼ整ったことから、日米の担当者は今月24日を軸に気象条件が整った日に、アメリカ本土からの遠隔操作で配備する方針を決め、最終的な調整を進めているということです。
国内を拠点としたグローバルホークの運用は今回が初めてで、運用に当たっては三沢基地に機体の発着などを監視する移動式の施設が設置され、アメリカ軍はカリフォルニアにある基地から遠隔操作する予定です。
一方、グローバルホークの配備を巡って地元の住民に安全面を不安視する声があることを受けて、三沢市と青森県は15日、アメリカ軍三沢基地に対し、運用情報の公表や機体の整備に万全を期すよう要請しました。
三沢市は「アメリカ軍をはじめとした関係者には、引き続き、安全面に最大限、配慮するよう呼びかけたい」と話しています。

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