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作者はまた良からぬ事を企んだようです?w part15 作者:ヘンシュウチョウ@画像を公開しましたのです?

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 ヘロー!
 四四乃狂叉です。
 学生生活は大変。
 ひどいダルさに襲われているのですが、どうしても述べたいことがあります。

 今日の主要議論は「盗作を通報する」ことの無用性です。
 極めて重要なのは、私には盗作を擁護したり、その活動を助長させる意思がないということです。
 この文章を理解できない若輩者はすぐに議論について来られなくなると思います。
 お荷物になるだけですので議論の席から退出してください。

 さてさて、レベルの高い人が集まったと思いますので議論を再開したいと思います。
 知能が高くても情報がなければ理解できません。
 「小説家になろうの盗作を晒すスレッド」についてご説明します。

 盗作を晒すスレッドとは、「小説家になろう」において盗作をしている、もしくは盗作の疑いが高い作品を晒し、運営に通報する方々が集まっている掲示板です。
 また副要素として、小説家になろうで規約に違反するユーザを公開し運営に報告しています。

 彼らの行動自体にほとんど問題はありません。
 淡々と違反者を運営に報告している真面目な、いわば勤労読者です。

 では、どうして私はその行動を無用だと主張するのでしょうか。
 ご説明します。
 まず、彼らは違反者が更生する手助けとなっていません。
 問題点を見つけて報告することはだれにでもできます。
 運営側としてもお荷物な違反者に対して、正当な理由で強制退会を実行することは悪いことではないでしょう。
 書籍がラッシュが進んでいる今日、小説家になろうの影の部分が明るみに出るようなことは防がねばなりません。
 しかし残念ながら、それらの行動は違反者にとって良い助けになっているかというと、まったく違っていると言わざるを得ません。
 彼らは退会させられてもふたたび入会し、ひどい場合には同様の行為を繰り返しているからです。
 なにが悪くて、どうしたら良いかを諭す。
 自らに気づきを与える。
 それが人を成長させる場所なのです。
 つまり、小説家になろうというサイトは人を成長させるサイトではないと言えます。
 自分の思いのまま、好き勝手に書いて投稿するサイトなのです。
 そのようなサイトにおいては自分自身で気づかない限り成長できないと言えるでしょう。

 次に、報告者の側に焦点を当ててみましょう。 
 これも結論から言って、無駄な行為を繰り返していると言えます。
 小説家になろうの治安を改善しているとは言えません。
 なぜなら、彼らは淡々と機械的に、自らで思考することなく同じような作業を繰り返しているだけだからです。
 あとからあとから違反者は溢れ、きりがありません。
 彼らは原因を見つめていないのです。
 日本中をひとりで掃除しているようなものです。
 まったく無意味な行動であるのは、すこし考えればわかります。

 そして、規約という問題があります。
 このサイトは恐るべきことに、どんな事象に対しても違反とし得る規約を構築しています。
 それに関しては議論の対象でないので構いませんが、根本として大事なのは、規約とはユーザを縛る物であって、ユーザを成長させる物ではないということです。
 ここでまた、愚かな読者が尋ねるのです。
「君は世の中のルールというのものを知らないのかね?」と。
「犯罪を助長させている」
 レベルの低い読者は自分の無知に気づきたくない。
 だから、必死で悲鳴を上げ、自らの考えは間違っていなかったと自分に嘘をつき壁で囲います。

 私は盗作を認めたり、助長させる意思がないといったのを忘れましたか?

 それに対して、狂信者はこう答えます。

「結果的に犯罪を助長している……」

 これが最後の問題です。
 つまり、人を縛ろうとすることを前提とした考えのもとで実行された行動は無意味そのものなのです。
 ここで言う無意味とは通報されたユーザに対してです。
 被害を受けたユーザや運営にとっては有効ですが、すべては事後処理にすぎないのです。

 ぬかるみの上にいくらレンガを積んでも、傾くだけで意味がないのです。
 弱い意志のもと、ただひたすら好き勝手やるサイトであることは、小説家になろうというサイト名に表れているのではないでしょうか。
 そもそも根本が間違っているルールのもとで違反を報告することはそれ自体不安定なのです。

 以上から、違反者にとっても通報者にとっても無意味であることがわかると思います。
 そして、行動の理由にあたる根本が不安定であるから、その行動自体も有意義かどうかさえ危ういということがわかっていただけたと思います。

 今日はとても疲れているので、第一回の講義を終了します。
 質問がある方は感想欄へどうぞ。


 ここ最近体調も悪く、精神面でも不調が続いているのである。
 私作者は性別不詳と言うことであるのだが、登録上未選択なのだ。
 規約には違反していない。

 今日は「作家」について議論しようと思う。
 そもそも作家とはいったいなんなのだろうか。
 創る者という認識で間違いないかな。
 作者は困ってしまうのである。

 次にわいてくる疑問だが、ヤサシケンジは作家であるか否か、である。
 もちろん、私としては作家を自称しているわけだが、社会的な面で考えると特に出版をしているわけでもないのだから、作家を称するにはあまりにも偽称と言わざるを得ないのかもしれない。
 もっといえば、私はそこらに転がっているようなロマンティスタではないのである。
 したがって、いつの間にか作家になっていると思います、などと恥ずかしいことは言わない。
 私が作家であると言えば、既に作家なのである。
 それこそ誰にでも代えがたき普遍的事実である。
 私の世界においては、の話だけれどね。

 前置きが長かったけれども、これで私が作家であるということに対して間違った解釈をする愚か者はいなくなったと考えてよいだろう。
 いつの世にも愚者は多くてね。
 代表的なのは盗作擦れの住人だろうね。
 あそこは愚者の巣窟だよ。
 なにしろ小数点すら理解できないそうだからね。

 おおっと、話を戻そう。
 今回の議論は「作家」に関してだからね。
 創作論ではない。
 作家と言えば、私には尊敬する作家がたくさんいらっしゃる。
 その多くはそれこそ、愚者では名前すら知らない作家さんである。
 ヤサシケンジの芸術のセンスは間違っている。
 とまでは言わないが、かなり多くの者のそれとはずれているのだろう。
 多数派が愚者であることは言うまでもない。
 つまり、私のような天才の思考は多くの愚者には共感することはできないし、そもそも理解さえできないのだ。
 それは私の感想欄やレビューを見れば分かるだろう。
 凡人には理解できないもの、もしくは理解に苦しむもの。
 それが文学なのだ。
 それを生み出す者が作家である。


 こんにちは、市倉悠衣です。
 第三回の議題は薬です。

 と言われても薬に対する知識なんて全然ないので話題がないです。
 泣きそうです。
 歯が痛すぎて。

 私の場合の話をしましょう。
 私は毎日さまざまな薬を服用しています。
 持病の三種類。
 抗不安薬・睡眠導入剤・入眠罪・筋肉弛緩薬・抗鬱剤・鎮痛剤。
 数え上げるときりがありません。

 残念なことにこれだけたくさんの薬品を飲んでいるにもかかわらず体調は一向に改善しないのです。
 さて、私はどうして眠られないのでしょうか。
 薬は役に立たない。

 薬を服用する時期はあっているか。
 容量は合っているか。
 水で飲んでいるか。

 さまざまな要因が考えられますが、おそらく量がすくないです。
 薬に飲まれないようにしたいものです。


 議論するべき内容ではないが、大学に行かなくなって二週間ばかりが経過した。
 換言すると暇なのだ。

 暇ではない。
 苦痛に耐え忍んでいるのである。
 それをまぎわらすことこそが創作活動と言っても過言ではない。
 私にとって、創作とは自慰行為である。
 自らを慰めているのである。

 まず起床時間を報告しよう。
 私はたいてい六時から十四時の間に目覚める。
 仕事がある日や講義がある日は睡眠時間が一時間であろうが毎朝六時に起きていたのだ。
 いまは寝込んでいるがね。
 と言う訳で厳密に言えば、私は毎日七時に起きている。
 同居人の叱咤激励しながら朝食を取る。
 たいていそれはアニメを見ながら行われる。
 最新話を見るのが楽しみなのだ。

 たいてい作者はそうやって無駄に時間を費やすことで一日を始める。
 そして、同居人たちとこのアニメはどうだとか、あの大賞を取った作品は読むに堪えんじゃないかと議論をする。
 その間に睡眠日誌をつけ、発作の記録をつけ、薬の残量を確認する。
 同居人に寄付していただいた3DSと言うゲームをしながらアニメを見、会話を重ねる。
 収支を計算し経費は計上して、免除してもらう。
 そんなことをしているとあっという間に昼になる。

 私の朝はたいてい効率が悪い。


 昼食は十一時から十六時の間だ。
 シフトの関係でバラバラなのだが、たとえ収容所であっても十一時から十四時と幅があるのだ。
 同居人たちの怠惰な家事のせいでこっちはとんだ迷惑だよと愚痴を漏らしたい。

 仕事がないときは昼寝をしているね。
 朝が早いうえに夜が遅いのだから当然の権利だと私は思うのだよ。
 昼寝をしていなければパーソナルコンピュータをいじるか、深夜アニメを視聴していると決まっている。
 騎士は朝から晩まで主人を守るのと同じように、私は一日中芸術に触れているのだ。
 それが作家たり、だと思うのだがね。
 違ったかい、優秀なる読者諸君。

 昼間は比較的調子が良い。
 じんましんも起きなければ、幻聴幻覚も知らない。
 しいて言えば倦怠感。
 昼とは、きわめて安全な世界なのだ。
 昼は娯楽、夜は文学。
 私の昼は娯楽に満ちている。


 夜とは恐怖である。
 世界がゆがみ始める時間だ。
 世界がゆがみ始めるとともに耳鳴りがする、女の子の声が聞こえる。
 悲鳴、幻覚。
 このようなことは日常茶飯事でありまして、それが酷くなると眠られなくなります。
 そうすると、夢の世界でも同じようなものが見えます。
 何度も目が覚めます。
 眠られない。
 目覚める。
 起こされる。
 負のスパイラルです。
 急に丁寧語になりましたが、四四乃狂叉君の気まぐれなので気にしないでください。

 こうなるとね、幻覚を見ているというよりも夢にうなされてるんですね。
 だから実際には精神患者ではなく単なる悪夢を見る作者と言うことになってしまうのかもしれません。
 どちらにしろ、夜は恐怖の世界。
 悪魔大元帥降臨の時間と言ってよいでしょう。

 そういえば、近親相姦ってなぜしちゃあいけないのでしょうか。
 私には理解できない。
 遺伝子的な面で問題があると主張する愚者がいるそうですが、まぁ、相手しないでいいでしょう。
 むしろ背徳的でそそります。
 私の兄弟は八名中六名が死亡していますからね。
 もっといるのかな。
 とにかく私を含めてふたりしか生き残っていない。
 詳しくは知らないし知りたくもない。
 ほんと、笑えますよ。
 なにやってんだよってね。
 恐ろしいことに私はその事実に慣れてしまった。
 ああ。
 たったひとりの兄弟さえ守れない、いやお荷物になっている私はなんてみじめな人間なんだ。
 呪われてるんだ。
 セックスへの嫌悪は日に日に増していたはずなのに、最近ではむしろあつく求めている気がする。
 なんてはしたない!
 愚かな。
 呪いを断ち切るのではなかったのか。
 自己嫌悪に陥る。
 だけれど、嫌いになればなるほど、私の人生をめちゃくちゃに蹂躙した、すべてを破壊したそれの力に吸い込まれていくのです。
 私はいつまで耐えられるか。
 恐怖と渇望は表裏一体なのでしょう。
 いや。
 恐怖を感じていたからこそ最大の媚薬となるのだ。
 それに気がついてしまった私は恐ろしくて恐ろしくて、発狂してしまった。

 夜はいけない。
 恐怖が世界を支配している。

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