Beatbox Portable の名は、元をたどれば Beats Electronics がまだ Monster Cable と提携していたころに発売した30pin ドック搭載 Bluetooth スピーカーに行き当たります。今回発売のモデルは、デザインはほぼそのまま継承しつつ、いまやレガシーなインターフェースとなりつつある 30pin ドックを廃止。かわりに NFC を搭載して Bluetooth のペアリング作業を簡単にしました。
スピーカーは2インチドライバー x2 および4.5インチウーファーの構成。出力は60W で、「場所を選ばずハイパワーな Beats サウンド」が得られるとのこと。
ポータブルとは言うものの、その大きさは幅39 x 13 x 17cm、重さ約4kg。最近のポータブルスピーカー製品の中では頭ひとつ抜きでた大きさです。電源として内蔵バッテリーは搭載せず、付属の AC アダプターまたは単1型乾電池 x 6本で動作します。また、本体背面にはスマートフォンなどを充電するための USB 端子を搭載します。
本体カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップ。
Beatbox Portable は、国内で Beats by Dr. Dre ブランドを扱う完実電気より5月22日発売。予想実売価格は4万5000円前後。