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韓国軍の無人機「勘違い」騒動に与野党から批判殺到=「国を辱めた」「世界の笑われ者」―韓国メディア

配信日時:2014年5月15日 19時5分
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14日、韓国・聨合ニュースによると、韓国で13日に発見された無人機と思われる残骸が、破損した仮設トイレの扉だったと判明したことについて、与野党から軍の対応を批判する声が上がっている。資料写真。
2014年5月14日、韓国・聨合ニュースによると、韓国で13日に発見された無人機と思われる残骸が、破損した仮設トイレの扉だったと判明したことについて、与野党から軍の対応を批判する声が上がっている。15日付で環球時報(電子版)が伝えた。

韓国の国防部職員は13日、「ソウル南部の山奥で墜落した無人機を発見したとの通報を受けた」と発表。ところが、当局職員が現場に到着し残骸を調べたところ、残骸は墜落した無人機ではなく、破損した仮設トイレの扉だったことが判明した。

与党セヌリ党の朴大出(パク・デチュル)報道官は、「国の安全保障にかかわる重大な事案にもかかわらず、軍は軽率に情報を発表し、メディアと国民に間違った情報を伝えた」と指摘。「セウォル号沈没事故を受け、政府はスピードアップと高効率を強調しているが、スピードアップと慌てることは同義ではない。軍は軽率な行動を真剣に反省し、愚かな過ちを二度としないでもらいたい」と述べた。

最大野党・新政治民主連合の副報道官も「この問題は海外でも大きく取り上げられ、わが国は恥を受けた」と批判した。(翻訳・編集/NY)
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