いつもながらにクレジットカード関連情報を探していたら、こういうニュースがありました。
デリー交通警察は間もなくカード決済端末の携行を開始し、デビットカードとクレジットカードでの決済を可能にするとエコノミックタイムスが報じた。
インド全域…というわけではなく、あくまでデリー交通警察管轄区において反則金のカード決済が可能になった…という話ですが、こんな感じで海外では罰金のクレジットカード払いできる国って結構多いんですよね。
詳しく各国の状況を調べたわけではありませんが、たとえばアメリカ合衆国でもクレジットカード払いで罰金を納付することが出来ます(私自身、ロサンゼルスで交通違反をしたことがあるのでカード払いをした経験アリ…)。
罰金の額をを聞いたあと、そのまま続けて支払いをすることもできます。 後日改めて電話しなおしても良いのですが、面倒なのでさっさと支払ってしまうことにしました。 クレジットカードで支払うことを選択すると、クレジットナンバーや使用期限などの入力が求められるので、指示に従って入力していけば大丈夫です。 あっさり、簡単に支払えてしまいました。
中国では保釈金もカード払い可能:
また、中国では交通違反にかぎらず、保釈金についてもカード決済が出来るとか。各国、カード決済がどんどん浸透していってる感じですね。
同社執行役員の菅沼広夫国際事業部長は、高橋さんがクレジットカードで「保証金5万元を支払った。60万円を超える金額なので持ち合わせはなく、クレジットカードで支払い手続きを行った」と、明かした。日本では保釈金に相当する。
日本でも是非、導入していってほしい:
日本ではまだまだこの分野、現金払いによる納付が主流(警視庁サイト)。
しかし、交通違反の反則金などをクレジットカード払い出来るようになれば、手持ちの現金がないからと泣く泣く収監されるケースなども少なくなると思うんですよね。
現金払いでもクレジットカード払いでもほとんど一緒*1なんですから、日本でも是非、カード決済を導入してほしいな…と思います。
以上、保釈金のカード払いが出来る中国、交通違反の反則金のカード払いが出来るインド…という雑談でした。
文末リンク:
*1:クレジットカード払いにすると加盟店手数料の支払いが必要になるかもしれませんが、国や自治体が導入する場合の手数料はかなり低めに抑えられます。