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母子手帳 海外在住の妊婦にも5月15日 4時18分
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政府は、これまで母子健康手帳を受け取ることができなかった、海外に住む日本人の妊婦に対し、各国にある日本大使館などを通じて、無償で配ることになりました。
妊娠から出産、それに乳幼児期の子どもの発育の状況などを記録する母子健康手帳は、国内では妊娠すると自治体から交付されています。
しかし、海外で産まれる日本人の子どもが年間1万人を超えているものの、海外では手帳は配られていないため、改善を求める声が出ていました。
これについて、手帳の作成や普及に取り組んでいる団体の1つ、親子健康手帳普及協会と外務省などが14日、会合を開き、協会の顧問で福田元総理大臣の夫人の貴代子さんらが出席しました。
そして、協会側が1万5000冊の手帳を提供し、各国にある日本大使館などの在外公館を通じて、希望する日本人の妊婦に、無償で配ることを確認しました。
手帳は、早いところでは14日から配られているということです。
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