トルコ炭鉱爆発、死者274人に 警察はデモ隊に催涙ガス
2014年05月15日 07:08 発信地:ソマ/トルコ
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トルコ・イスタンブール(Istanbul)で行われた、西部マニサ(Manisa)県の炭鉱爆…
×トルコ・イスタンブール(Istanbul)で行われた、西部マニサ(Manisa)県の炭鉱爆発事故に抗議するデモで、機動隊が使用した催涙ガスから逃げる参加者ら(2014年5月14日撮影)。(c)AFP/OZAN KOSE
【5月14日 AFP】(一部更新、写真追加)トルコ西部マニサ(Manisa)県にある炭鉱で13日に発生した爆発による死者数は274人に上った。タネル・ユルドゥズ(Taner Yildiz)・エネルギー天然資源相が14日、発表した。
またレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相によると、現在も地下に閉じ込められている人の数ははっきりしないものの、炭鉱運営会社の見解では120人とされている。
一方、首都アンカラ(Ankara)やイスタンブール(Istanbul)では、事故が発生した原因は政府と鉱業関係者らの怠慢にあると抗議する数千人のデモ隊に、警察が催涙ガスや放水砲を使用した。
AFPカメラマンによると、学生が大半を占める約800人のデモ隊が市内の大学からエネルギー天然資源省を目指して行進し、途中警察に向かって投石したり反政府のスローガンを叫んだりしていたという。
またイスタンブールで取材した別のAFPカメラマンは、地下鉄のタクシム(Taksim)駅で10~15人が床に横たわり、炭鉱での爆発による死者を演じて抗議していたと伝えている。
だがエルドアン首相は、事故の責任は政府にあるとの主張を一蹴。事故の原因究明を約束しつつも「このような事故は起こるものだ」と強調している。(c)AFP