前回に続き、facebookのグループ【うりゾウ(売上増加)】内で行っております「マーケティング勉強会」について、幾つかお問い合わせをいただきましたので、本日はその内容をご紹介したいと思います。
ダイレクトマーケティングについてご興味のある方は、ぜひご覧ください!
▼前回の記事(こちらも、ぜひご覧ください)
マーケティング勉強会の内容を大公開!【うりゾウ(売上増加)】 - 私は今から起業します! 「知識ゼロ」からスタートした、超素人がつづる起業にまつわる奮闘記!
『どのようなことをDM(ダイレクトメール)に書いたらいいのか?』
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今回のテーマは「どのようなことをDM(ダイレクトメール)に書いたらいいのか?」です。
ヒントは「わが社の視点、商品の視点、お客様の視点の3つで考える」でした。
DMを書く時は、「何を書けばいいのか?」と迷ってしまいますが、以下の点で書いていけば顧客と良い関係が構築でき、共感が得られるDMを書くことができます。
①「わが社の視点」
「わが社の視点」では、社内や自分の部署について「いま行っていること」や「いま起こっていること」について書きます。
その時、「DMを書く人自身の印象に残っているシーンにスポットを当てて、そのシーンを具体的に表現すること」が大切です。
また、会社のことだけではなく、書いている自分自身のことについて書いてもいいかもしれません。
その場合は、将来の仕事での夢、失敗したことや失敗からな学んだことなど、自分の気持ちを表現するといいですね。
②「商品の視点」
「商品の視点」では、機能などを単に羅列しても読み手の興味を引くことはできません。
商品について自分で調べて感じたことについて、わが社の場合と同じく「そのシーンがイメージできるように描写する」ことが大切です。
「私があなた様に代わって調べました!」という視点で表現をします。
その場合、商品を使う時に、注意すべきこと、見るポイント、この商品を使用することで将来得られるベネフィットなどについて明確にしていくといいですね。
③「お客様の視点」
「お客様の視点」では、お客様とコミュニケーションをする中で、感じたこと、学んだこと、気づいたことなど、「お客様との関係が自分の成長につながっている」ことを表現します。
以上、DMを書く内容についてポイントを述べました。
それでは次回は、「DMを書く時の文章の流れをどうするのか?」ということをテーマにしましょう。
DMを書く時には、ある法則にそって書いていくと、読み手を行動へと導いていくことができやすくなります。
さて、その読み手を行動へと導いていく法則とは何でしょうか?
『DMを書く時の文章の流れをどうするのか?』
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今回は「DMを書く時の文章の流れをどうするのか?」がテーマです。
そこで前回の宿題。
「DMを書く時には、ある法則にそって書いていくと、読み手を行動へと導いていくことができやすくなります。さて、その読み手を行動へと導いていく法則とは何でしょうか?」
このことについてご説明します。
DMは「消費者の無意識行動」という法則にそって書いていくと、その読み手は行動へと導かれていきます。
「消費者の無意識行動」とは、「問題認識」⇒「情報収集」⇒「情報選択」⇒「ベネフィット」です。
人は、問題(まだ充足していない欲求)を認識すると、その問題を解決する情報が欲しくなります。
そこで色々な情報が集まると、それらの中で「自分にもっとも適している情報は何だろう?」と、色々な情報を選択したくなります。
そこで自分が抱えている問題を解決できる(欲求が充足できる)期待感(ベネフィット)を感じると、人は買う前に「欲しい!」という感情が沸き起こってきます。
この「欲しい!」という感情が発生した時に、そのベネフィットを手に入れるコスト(お金や労力)のつりあいが取れると感じられた時に、人は「購買」という行動を無意識に起こします。
そのため、私たちが第一にすべきことは、「DMを出そうとしている対象者を絞り込み、その対象者が抱えている問題(まだ充足していない欲求、外的要因で達成が阻害されそうな心理)を的確につかみ、その問題をDMの対象者へわかりやすく、強いコトバで伝える」ことです。
この強いコトバが、「キャッチコピー」といわれるものです。
まさにキャッチコピーは、3秒以内に「欲しい!」と思ってもらうコトバですね。
マサカデザインではお客様を対象に、このようなマーケティングの勉強会を、毎週定期的に行っております。
▼ご興味のある方は、ぜひマサカデザインのホームページまでいらして下さい。