ずっとWiMAX派だったのですが最大スループット100MB/sのEMOBILE新機種GL09Pとその月額利用料金のやすさに惹かれて5年ぶりに使い始めたEMOBILE回線。
使い始めてすぐにその回線速度の速さに感動も覚えた。
USENのスピードテスト(うさぎ)では平均して21Mb/sくらいで安定していた。
室内でも屋外でも大阪府下ではほとんどの場合同等の速度が出ていた。
建物の奥まった場所でもそれなりの速度8MB/sくらいで安定して繋がる。
どこで使っても非常に安心できる快適通信です。
しかし、EMOBILEの落とし穴パケット通信料制限7GB
普段通りにパソコン使っているとこの罠のような通信制限にハマってしまいました。
パケット通信制限にあっという間に到達するDropbox
使用するパソコンでは常時Twitter、Facebookなどのアプリをバックグラウンドで動かしながらDropboxも常時起動しています。
ある日、自宅にて作業中光回線に繋ぎ直すのを忘れてEMOBILEのまま使い続けていました。
光回線のWi-Fiとくらべても遜色ない速度のEMOBILEなので回線を切り替えるのを忘れていたという表現が正しい。
その時、不調だったDropboxの同期速度を改善しようとDropboxを一度アンインストールしました。
Dropboxが同期不調になったり同期が進まないときは殆どの場合はセキュリティソフトやファイアウォールの設定が邪魔しているのですが、最近セキュリティソフトを変更したので一度Dropboxを入れなおす必要が出たという状況です。
そして、
EMOBILE回線に接続したままDropboxをインストール
これが失敗でした。
現在Dropboxは100GBの容量で20GBほど使用している状況。
Dropboxをインストールするとクラウド同期が始まる。
その後1時間ほどして通信が途絶えた?かのように同期
が止まってしまう。
その時、通信はできていたようなので回線速度をテストしてみると
通信速度はなんと0.005Mbps
個人的にも始めてみたドンガメの画像
EMOBILEの通信制限がかかってしまい最大スループットの単位がキロバイト/秒のレベルに落ちていたのです。
ここで気づいて光に繋ぎ直しましたがこの後、回線速度は翌日もその翌々日も改善されず。
つまり月間のパケット通信料を使いきってしまったということです。
モバイルルーター到着後5日後の出来事です。
契約初月、たった5日で使えなくなったEMOBILEのGL09P
届いた当日に見たあの快速通信を見るには1ヶ月ほど待たなければいけない。
WiMAXに慣れすぎていたせいで通信料制限という落とし穴を実際に経験することになってしまいました。
一応WiMAXもAterm3800Rを常時持ち歩いているので大阪市内で通信に困ることはないのですが、やっぱりLTEの速さをメインに使いたいのにこの制限は残念です。
せっかくのGL09Pはただのモバイルバッテリーとして使えるほど大きな充電性能があるので、しばらくは充電器として活躍してもらいます。
おまけ
GN09Pのお起動時間とWiMAX3800R起動時間の比較
GN09P自体は気に入ってます。
電源オフから立ち上げは1分ほどかかりますが、一度起動すれば回線接続する端末を閉じた時に自動的にスリープモードになり、節電できます。
節電状態は最大90日くらい(スペック上)なので一度電源ONにしたらあとはほったらかしでいい。
スリープからの再起動は本体上部のボタン押せば一瞬で起動し3秒~5秒程度でネットに繋がる。
WiMAXのAterm3800Rも再起動は6秒とかなり早い機種になるけど、それよりも速いGN09P。
いいモバイルルーターなので通信制限など気にせず速くガンガン使いたいものです。