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千葉県職員 加重収賄の疑いでも逮捕5月14日 23時39分
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千葉県が発注した配水管工事の入札を巡り、業者に工事の最低制限価格を漏らしたとして逮捕された県の水道事務所の元課長が、見返りに業者から現金を受け取っていたとして加重収賄の疑いで再逮捕されました。
加重収賄の疑いで再逮捕されたのは、千葉県水道局船橋水道事務所の成田支所長、菊池嘉記容疑者(58)です。
また、贈賄の疑いで千葉市の「千葉管工事」の元取締役、関由敬容疑者(41)が再逮捕され、関連会社の「中村水建」の社長、中村大輔容疑者(68)が新たに逮捕されました。
警察によりますと、菊池容疑者は千葉水道事務所の配水工務第四課の課長を務めていた3年前からおととしにかけ、千葉県が発注した2つの配水管工事の入札を巡り、工事の最低制限価格を漏らした見返りに関元取締役らから1つの工事につき、現金10万円、合わせて20万円を受け取ったとして加重収賄の疑いが持たれています。警察は3人が容疑を認めているか明らかにしていません。
菊池元課長は業者側と韓国へ旅行に行っていたことも確認されていて、警察は癒着の実態について調べを進めることにしています。
菊池元課長は14日、偽計入札妨害などの罪で関元取締役と共に起訴されています。
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