卒業すれば必ず成功すると噂され、全国から学生が集まる名門『私立神城学園』。
ここでは、優れた学生達は『騎士生』と呼ばれ、全学生の憧れとなっていた。
その年はある5人の仲の良い幼馴染達が学園の『騎士生』に選ばれた。
唯一の男子、地味キャラの皮をかぶった捻くれ者の主人公「雪隆」
真面目で強気、いつもケンカばかりしていた「慧」
明るくて世話好きな、みんなのお姉さん役「瑠々花」
恥ずかしがり屋でみんなの後ろにいつも隠れていた「明日奈」
頭がよく、どんな時もマイペースでクールだった「冬莉」
雪隆と4人は意識しつつも、別の深い関係にもなれない日々を過ごしていた。
だが、学園の騎士生のみが参加できる秘密の決闘ゲームの存在を彼らは知ってしまう。
そして、ある目的の為に雪隆はひとつの決意をする事になる。
「どんな手を使ってでも、俺は…!」