こんにちは、正午のニュースです。
南シナ海で起きた中国とベトナムの当局の船どうしの衝突について、ベトナムの国営テレビは、衝突現場の近くで操業していたベトナムの漁船も、中国の船から被害を受けていると報じ、ベトナム国民の間で、中国に対する不満が高まっています。
中国とベトナムが領有権を争っている南シナ海の西沙諸島周辺の海域では、両国の当局の船どうしが、複数回にわたって衝突し、今も双方のにらみ合いが続いています。
ベトナム政府によりますと、きのうも漁業資源監視部隊の船が、中国側の船に衝突されたり、放水されたりして、3人がけがをしました。
またベトナムの国営テレビはけさ、現場の近くで操業していたベトナムの漁船も、中国の船から妨害を受けていると伝えていて、中国の船がぶつかってきて、通信機器が機能しなくなったなどとする船長のインタビューを放送しています。
一連の中国の行動を受けて、インターネット上では、あす、中国大使館の前などで抗議デモを行うことが呼びかけられており、ベトナム国民の間で、中国に対する不満が高まっています。
中国とベトナムのにらみ合いが続いている事態について、アメリカ議会上院の外交委員会のメネンデス委員長や、共和党のルビオ議員ら超党派の6人の有力議員は9日、中国の対応に懸念を示す声明を出し、こうした行動は自由な経済活動を脅かすものだとして非難しました。
その上で、尖閣諸島の上空を含む東シナ海の広い範囲に一方的に防空識別圏を設けたり、尖閣諸島の周辺海域で、日本の海上保安庁の船に対して、嫌がらせを続けたりしている中国について、地域の安全に対する中国の取り組みに、深刻な疑問を感じるとしています。
こうした中、アメリカ国防総省のカービー報道官は9日、中国人民解放軍の房峰輝総参謀長が、来週、アメリカを訪問すると発表しました。
房総参謀長は、15日にアメリカ軍の制服組のトップ、デンプシー統合参謀本部議長と会談し、この中で南シナ海の問題や、北朝鮮の核・ミサイル開発の問題などを巡って協議するものと見られます。
アメリカは海洋進出を強める中国をけん制する一方で、軍事交流を活発化させることで、米中の間の信頼を高め、誤解などに基づく不測の事態を防ぎたい考えです。
NPT・核拡散防止条約の再検討会議に向けて、ニューヨークで開かれていた準備委員会の会合は、核軍縮や核の拡散防止の進め方を巡って、核兵器の保有国と非保有国との意見の対立が埋まらず、合意に至らぬまま閉幕しました。
先週から開かれていた会合では、アメリカやロシアなど5つの核兵器保有国が、初めて、核軍縮に向けた共通の項目について報告を行ったほか、核の拡散防止に向けた取り組みを強調しました。
これに対して非保有国からは、核軍縮の取り組みが不十分だとする声や、核兵器を全面的に禁止する条約を目指すべきだという意見も挙がり、双方の対立は埋まりませんでした。
このため、来年の再検討会議に向けた勧告案が採択されないまま会合は閉幕しました。
日本政府は、唯一の被爆国として核兵器の廃絶に向けた訴えを続ける一方で、核保有国と非保有国が歩み寄れる現実的な方法での核軍縮を目指すべきだという立場で、被爆から70年となる来年の再検討会議に向けて、主導権を発揮していけるかどうかが問われそうです。
国の借金に当たる国債の発行が増え続ける中、財務省は海外の投資家への売り込みを強化するため、ことし7月に新たな部署を設けることになりました。
日本の国債の発行残高は年々増え、今年度末には780兆円に膨らむ見込みですが、その90%以上は国内の金融機関などの投資家が保有し、安定して消化されています。
しかし、将来的には国債の引き受けの原資となっている国内の金融資産が、高齢化などで伸び悩むことも懸念されるだけに、安定的な引き受け先として、海外の投資家の開拓が課題になっています。
このため財務省はことし7月に、国債政策情報室という新しい部署を設けて、海外向けの国債の売り込みを強化することになりました。
具体的には、国債の利回りや、入札状況などについての英語のパンフレットの発行を今の3か月ごとから毎月ごとに増やします。
またアジア各国のほか、海外の中央銀行や、年金基金などに、日本国債の長期的な保有のメリットを個別に説明するなどして、投機対象ではなく、安定的に保有する受け皿の拡大を目指します。
大手商社各社は経済成長に伴って、電力需要が急拡大しているアフリカで、大規模な発電事業に相次いで乗り出しています。
アフリカでは経済成長に伴って、電力の需要が拡大していて、南アフリカでは、政府が電力供給を2030年までに今の2倍に拡大する計画を打ち出しています。
このため住友商事は、南アフリカの電力会社と契約を結び、およそ210億円をかけて、風力発電所の建設を進めています。
この発電所では、現地の一般家庭およそ8万世帯分に当たる10万キロワットの電力を発電する計画です。
稼働はことし7月の予定で、20年にわたって現地の電力会社に電気を販売することにしています。
一方、伊藤忠商事は、ノルウェーの企業と協力し、南アフリカで太陽光発電所の建設を進めていて、ことし10月までに稼働させる計画です。
日本の大手商社は、これまで国内やヨーロッパなどで風力や太陽光による発電事業を手がけてきましたが、そこで得た技術を生かして、成長が見込まれるアフリカで、事業を拡大したいとしています。
大リーグ・ヤンキースの田中将大投手がブルワーズ戦に先発登板し、大リーグで初めての打席にも立ちました。
ヤンキースはブルワーズとの交流戦、田中は5勝目をかけた先発マウンドです。
立ち上がり、ボールを低めに集めます。
3回には、大リーグで初めての打席に入りました。
空振りの三振。
田中はこの試合で3回打席に入り、いずれも三振でした。
ピッチングでは持ち前の勝負強さを発揮。
要所を締めるピッチングで、7回途中までを2点に抑えました。
(拍手)2014/05/10(土) 12:00〜12:15
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合
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