おはようございます。
市馬でございます。
毎回前座の話をしておりますがまあいろんな仕事があって前座も大変だろ。
一体いくらぐらいの給金をもらってるんだろうというのは皆さんお思いになると思うんですがまあ原則的にはお給金はないんですけれども寄席に一日おりますとほかの出演者は割というのがあってお客さんの入りによって頂くものは違ってくるんですけども前座はみんな常久でございまして決まった額をもらえる。
しかしねこれは電車賃とあとラーメン一杯食べたら終わっちゃうぐらいなもんでそれでもうまくしたもんで先輩からごちそうになったり電車賃を頂いたりという事ができるのもまた前座の特権でございます。
この前座が二つ目になると今度は若い人にごちそうしたりなんかしなきゃいけません。
自分も食うや食わずなんですけどやっぱり自分がごちそうしてもらったらそれは下の者に返していくというのが落語家の長い歴史でございますが…。
さて今日の出演者はおなじみ漫才のナイツのお二人でございます。
東京漫才のいいところを全国に知らしめてくれました。
そして落語は橘家文左衛門さんでございまして誠に歯切れのいい口調で聞く人をいい気持ちにさせてくれます。
ではどうぞ。
(拍手)どうもよろしくお願い致します。
どうも!ナイツです。
よろしくお願い致します。
ホントにうれしいですね。
ありがとうございます。
僕漫才師になって一つだけ夢がありました。
NHK「演芸図鑑」に出る事だったんです。
ありがとうございます!
(拍手)夢がかなってうれしいじゃないですか。
ホントにこの何とか図鑑に…。
もう忘れてんじゃねえか。
夢の舞台もう忘れちゃってますけども。
まずは自己紹介をさせて頂きます。
私がナイツの塙です。
よろしくお願い致します。
(拍手)大きな拍手ありがとうございます。
そして相方の…土屋です。
まだ覚えてないんですね。
そろそろ覚えてね相方の名前。
僕はスポーツが大好きなんですけども…。
スポーツ観戦ね。
最近感動したのがねオリンピックですね。
すばらしいですよね。
オリンピックってやっぱり毎回感動しますホントに。
そっちの方で行われておりました。
ソチでね。
まあそっちっちゃそっちですけどソチでやってましたよね。
浅田真央ちゃんを応援してたんですよ。
真央ちゃんもね頑張ったんですけれどもね…。
残念でしたけどもねもうねホントに僕朝までずっと応援してましたから。
気が付いたら朝だ
(浅田)。
うまい!
(拍手)遅くまで応援してたという事ですよ。
その次の日もねキム・ヨナを応援してたんですよ。
あの方やっぱりすごいですね。
夜な夜な
(ヨナ)応援してました。
うまい!
(拍手)やっぱり韓国の方ですからソウルがありますよね。
うまい!韓国だけにソウル。
やっぱりキムチが強いのかなと。
キムチ!うまい!ほかの選手はみんな縮み
(チヂミ)上がって…。
いつまでやんだよこれ。
ありがとうございます。
ねづっちです!違うだろ!いつからねづっちになったんだよ。
お客さん拍手もおかしいですよ。
ねづっちじゃないですよ。
スポーツといえば一番好きなスポーツが野球なんですよ。
塙さんえらい野球が好きですよね。
ホントに僕ね漫才師になっていなければ普通のサラリーマンだったと思います。
関係ないじゃん。
「野球選手に」とかっていう話かと思ったらね。
今年は楽しみじゃないですかね。
メジャーリーグ楽しみですよね。
期待の選手が行きましたもんね。
マー君が。
7年総額で161億円ですか。
すごいですよねこの金額もまた。
もうここにいる全員束になってもかなわないですね。
いちいち言わなくていいんじゃない?そんな事。
マー君5球分ぐらいしかないんじゃないですか。
球数に換算しなくていいですから。
適当な計算しないで下さい。
自慢じゃないんですけど私マー君を高校時代からずっと目つけてたんですよ。
いやみんなそうだよ。
甲子園の決勝からずっと有名なんだよあの人は。
確か駒大里田まい高校って…。
苫小牧だよ。
里田まい関係ない時だよまだ。
ダルビッシュみたいに勝ってもらいたいですよね。
メジャーの先輩になる訳ですよ。
ダルビッシュが不思議なのがあんなにお金持ちになったのにいまだに有限会社のままなんですよね。
そのダルビッシュ有じゃないからね。
ダルビッシュ有限会社って意味じゃないですから。
(有)になっちゃうんでね。
いずれ株になる訳じゃないですから。
日本のプロ野球も大好きでしてね。
面白いですからね毎回期待しますよ。
一番好きなのがジャイアンツなんですよ。
塙さんは巨人ファンですよね。
ジャイアンツのファンです。
今年ジャイアンツが日本一に去年なれませんでしたからどうしたら日本一を奪還できるのかこの話を今から3時間させて頂いて今日は帰りたいなと…。
そんな時間ある訳ないでしょ。
大体分かったでしょ番組見ててさ。
いいよ塙さんどこ行ったってあなたは野球の話巨人の話ばっかしたがるけども…。
好きなんですよね。
あまり1つのジャンルに知識が偏り過ぎなのもよくないですよ。
あんまりよくないですか?もっとこれからは幅広くいろんなジャンルを勉強して悪いけど僕みたいに雑学王っていわれるようにならないと…。
ホント土屋君頭いいんですよ。
肛門見えても…。
こう見えてもね。
ああすいません。
別に今肛門見えてないから。
ごめんなさい。
何でNHKで肛門見えてるんだよ。
ああ今日平日か。
ごめんなさい。
曜日関係ねえよ。
土日は肛門見えてる人じゃねえよ。
こう見えても頭がよくて漫才協会で唯一読み書きができるんです。
そんな訳ねえだろ。
ホントホント。
どんな団体だよ。
ホントなんですよおかあさん。
誰かが信じるまで突き通すんじゃないよ。
じゃあ僕が今からクイズを出しますので答えてもらっていいですか?いいでしょう。
何かクイズ出してもらって私の頭いいとこ見せましょうね。
最近話題になった人これは誰の事を言っているでしょうかという問題を出します。
ジャンルは「流行」ってとこだな。
去年大ヒットしたドラマ「半沢直樹」というドラマでね半沢直樹のライバル役で黒崎という国税局でおネエのキャラクターを演じていた歌舞伎役者です。
随分簡単じゃないですかそれ。
この方の名前とは何愛之助…。
ヒント出し過ぎじゃない?そんなヒントいらなかったのこっちは。
出し方下手だね。
ちょっと難しいですかね?全員もう分かってるよ。
じゃあ今日は特別ですよ。
選択問題にさせて頂きます。
こんな易しいのに選べちゃうの?1番片岡。
(笑い)どこで盛り上がるんだよこれ。
よりによって1番で出て…。
2番松本。
そういう歌舞伎のお名前もあるけども…。
3番坂本。
4番阿部慎之助。
巨人のスタメンだろこれ。
あと一人だけフルネームがいるんだよ。
5番ファーストロペス。
ファーストって言ってる。
「ファーストロペス」意味分かんないでしょ。
「ファーストロペス愛之助」になっちゃうでしょ。
6番…。
もういいって言ってるんだよ!9番マシソンまで言わせて。
マシソンもいらないんだよ!助っ人いらないんだよ。
野球の話すんなって…。
野球が好きなんですよ。
若手芸人なんだから一応同期の芸人は若い女の子からワ〜キャ〜言われてるんだよ。
いつも野球の話ばっかりするから若い女性が食いつかないんだろ。
若い女性をターゲットにしてくんだよ!な!ティーンを女子高生とかそういうのが食いつくような話題で漫才やんなきゃ駄目なんだよ。
白髪染めしかいねえじゃねえかよ。
何ちゅう事言うんだ。
何ちゅう事言うんだ客席見渡して。
かわいい話をさせて頂きます。
かわいい話を今からしますので。
送りバントの世界記録を作った…。
川相の話だろ。
いい加減にしろ。
(2人)どうもありがとうございました。
(拍手)
(出囃子)
(出囃子)
(拍手)
(出囃子)
(拍手)え〜私の方は落語を一席お伺い致します。
まあ我々が扱っている古典落語となりますとこれはまあ大概は昔話となる訳でございまして昔は今と違いまして義務教育というのがちゃんとしてなかった時代っていうのはいわゆる字の読めない書けないなんていう人が随分いたそうですね。
まあ今でこそ読み書きなんていうのは子どもだって当たり前のようにできますけども昔はいい大人ができなかったんだそうで特にお職人衆なんかに多かった。
というのは昔の職人さんなんていうのは頑固ですから「なまじ書くよりこちとら腕で勝負だよ」なんてのが多かったです。
ですから変に読み書きなんかできるっていうと逆に仲間受けが悪かったりしましてね「あいつは読み書きができっから仕事がまずいんだ」「そうだそうだ」なんていうんで何だか妙な言いがかりをつけられたりなんかしましてね…。
「何やってんだ?そこで。
何やってんだよ」。
「うん見て。
今ね兄貴に手紙書いてるんだよ」。
「手紙書いてる?うそつけ。
お前字なんざ書けねえだろうよ」。
「いいんだよ兄貴も読めねえんだから」なんてね何だか分からないですけどまあこれは先ほど言いましたお職人衆でしたら読み書きなんかできなくても腕に職がありますから稼ぐ事はできますけどもご夫婦で字の読み書きができないとなるといろいろ大変な事が起きるようで…。
「ちょいとお前さん起きておくれよ。
いつまでもゴロゴロしてんだねホントに。
起きとくれよ」。
「何だよ邪けんな起こし方するなよ。
何だい?」。
「『何だい?』じゃないよ。
仕事も行かないでもう20日も仕事行ってないよ。
どうしちゃったのよ?ゴロゴロゴロゴロ寝てばかりいて」。
「お前だって知ってのとおり俺は目患ってるんだよ。
俺たち大工職人にとっては目が利かねえっていうと仕事にならねえ。
第一お前組んだ足場を踏み外してけがでもしたらどうするんだい?だから行かねえんだよ」。
「だから行かないんだよったってお前さんが稼いでくれないからねうちもう米びつ空っぽなんだよ。
なんとかしてよ」。
「けどよこれじゃあ仕事にならねえ」。
「だからさお医者行くとかさ薬をつけてなんとかしてよ」。
「薬?う〜ん…そっかよし。
じゃあお前これから田中の旦那の所へ行って金借りてこい。
いや俺だって言えば貸してくれるから大丈夫だ。
でその帰りに薬屋へ寄って目薬買ってこい。
頼んだよ。
『薬九層倍』ってもうけられちまうのもしゃくだけどな背に腹は代えられねえや。
そうかかかあに芋ばかり食わせてたか。
すまねえ事したな。
あっ帰ってきた帰ってきた。
どうしたい?行ってきたかい?」。
「ただいま。
買ってきたよ。
はい目薬」。
「えっ?ちょっと見せろ。
これ袋に入ってるの?粉薬?へえ〜。
これお前何て言って買ったんだよ?」。
「薬屋のご主人に『うちの亭主が目を患ってるのよ。
何かいい薬はないかしら?』って言ったら『今それが一番効く薬ですよ。
どうぞお大事に』って渡されたの」。
「あっそう。
目薬なんてこうさすものだと思ったけどもな。
ふ〜ん粉薬。
これどうやってつけんだい?」。
「それだったらね薬屋のご主人が言ってた。
その袋の裏にただし書きが書いてあるからそれ読んで下さいって」。
「ちょっと待てよお前。
俺字が読めないんだよおい。
そういうとこ気が利かねえなお前は。
聞いてくればいいじゃねえか。
何?裏に…何か書いてあるね。
あれ?あっこれかなだ。
かなだったら俺もなんとか読めそうだ。
え〜何何?うん…『このこなくすりは』。
えっ?あっ『この粉薬は』か。
『みみかきいつはい』」。
「み…あっ『耳かき1杯』か。
え〜っと次は…あれ?この字読めねえな。
読めねえのは1つ飛ばしちゃえ。
『この粉薬は耳かき1杯』。
1つ飛ばして『しりにつけべし』」。
(笑い)「おいおっかあ。
1つ字が分からねえってえとな話がこんがらがっちまうよ。
ちょっとおっかあこれ読めるかよ。
ちょっと見てみてくれ。
読んでくれよ」。
「ばかだねホントに。
字が読めるぐらいだったらお前さんのとこに嫁に来てないよ。
どれどれ見せてごらん。
何この字?これ?あら変な字。
何かクルクルって回ってる。
何かニョキって2本角が生えててさ。
でんでん虫みたいだね。
何かしら?ちょっと待ってお前さん私ねこの字どっかで見た事あるわ。
え〜っと確か…分かった。
お前さんも日に一度は行ってるとこだよ」。
「どこだよ?」。
「ほらお湯屋さん」。
「銭湯?」。
「そうよ。
銭湯の入り口のとこに男湯女湯って書いてあるだろ。
これ女湯の『女』っていう字だよ」。
「ちょっと見せろ見せろ。
えっ女湯の『女』?」。
「そうだよ!女湯の『女』だ。
でかしたおっかあ。
そうだそうだ。
俺何かねこの字見た時に妙に色っぽいなと思ったんだよな。
そうかこれ女湯の『女』っていう字だ」っていうんでこれホントはね「この粉薬は耳かき1杯めじりにつけべし」と書いてあったんですね。
「この粉薬は耳かき1杯めじりにつけべし」。
まあご存じのとおり「め」というかなは「女」という漢字を崩したものでございまして「女」という漢字をこう…チャチャッて書くと「め」という字になってしまいますね。
まあ字の読めない夫婦が間違ってしまうっていうのもしかたのない話で…。
「どれどれはなからいくぞ。
『この粉薬は耳かき1杯女尻につけべし』」。
(笑い)「『この粉薬は耳かき1杯女尻につけべし』?」。
「おいおっかあ。
表戸締めてしんばりかっちまいな」。
「何だよ何が始まるってえの?」。
「いいから閉めてこいよ。
閉めたか?じゃあこっち来い。
こっち来てな向こう向いて座って向こう向いてでな着物の裾をパッとまくって襦袢もパッとまくってついでに腰巻きも取っちゃえ」。
「やだよ。
何だいお前さん昼間から」。
「そうじゃないよ。
ここに書いてあるだろ。
この粉薬は耳かき1杯女尻につけべしって。
女っていったらこのうちでお前しかいねえだろうよ。
お前の尻につけるんだよこの薬を」。
「ちょっと待っとくれよ。
やだよ。
ちょっとお前さん考えてごらんよ。
目患ってるのはお前さんだよ。
何だって私のお尻に薬つけるんだよ」。
「知らねえよ。
そう書いてあるんだから。
まさか隣のかみさんの借りる訳いかねえだろ。
早く出せよ」。
「出せってやだよそんな昼間っから決まり悪い」。
「決まり悪がってる場合かよ。
俺の目を治さなきゃいけねえんだから仕事しなきゃいけねえんだから芋ばっかり食ってて米食いてえだろ。
目を治すんだ。
早く尻出しな」。
「分かったよ…分かった出すよ」。
「何だか変な薬買ってきちゃったな。
はい。
出したよほら。
早くつけるならつけておくれよ。
ス〜ス〜する。
寒いんだから早く!」。
「分かったよちょっと待ってろ。
おお〜出たな妖怪。
昼間明るいとこでまじまじ見るの初めてだな。
おっかあお前知ってた?ここにほくろ3つ並んでるよ」。
「知らないよそんな事。
早くつけて!」。
「分かったよ。
それよりかおっかあ耳かきどこにあるんだよ?」。
「そんなのお尻まくる前に言っとくれよホントに。
そこの小引き出しに入ってる」。
「えっ小引き出し?あっホントだ入ってた。
よしよしいいか?俺の目を治すんだからな。
よしよしよし。
おっおお〜ホントだホントだ。
粉薬入ってるよ。
この粉薬は耳かき1杯女…。
女尻っていってもな全部が全部女尻だぞ。
どこつけたらいいの?これ。
いいやちょっととりあえずこのへこんでいるとこに…。
ああっ!おっかあ駄目だよ動いちゃ」。
「くすぐったいんだよ。
」「くすぐったがってる場合か。
駄目だボロボロ落ちちゃうんだから。
じっと我慢してなきゃ駄目だよ。
いいか?俺の目を治すんだからな。
この粉薬は耳かき1杯女尻に…」。
(笑い)「ここじゃねえみてえだな。
え〜?じゃあこっちいっちゃおうか。
この粉薬…」。
「ここでもねえか。
え〜?じゃあここいっちゃう?何だかおっかあこの薬何か愉快だな。
お前いい買い物したぞ。
この粉薬は」ってんで目の悪い亭主がおかみさんのお尻にピタッと顔をつけて薬をつけてるもんですからたまったもんじゃねえのはおかみさんの方でさっきからくすぐったくってしょうがない。
でも動いたら亭主の目を治さなきゃいけないっていうんで我慢してる。
我慢をするってえと人間っていうのは下っ腹に力が入るものです。
(笑い)ましてやこのおかみさん4〜5日ばかりずっと芋ばかり食べてました。
(笑い)間の悪い時っていうのはしかたのない話でおかみさんたまらず大きいの1発ブッて…。
「おいおっかあするならするって言ってくれよ。
見ろよ。
せっかくつけた薬みんな吹っ飛んじゃって俺の顔かぶるは口の中入るは目の中入るは…」。
(笑い)「ああ〜おっかあ見ねえ。
やっぱりこうやってつけんだい」。
(拍手)何と言ってもペギーさんがジャズやミュージカルの歌や何かを幅広く歌ってたんですけども全国的にペギー葉山という名前が浸透して津々浦々までという事になるとどうしてもあの…。
知ってる。
あの歌でしょ。
「南国土佐を後にして」は途中に「よさこい節」が入るでしょ。
あの民謡入りの流行歌をやっぱりあんまり歌いたくなかったっていうのが本音ですか?うん。
結局アメリカに行ってたくさんのブロードウェイのショーを見て私のやるべき事はこれだって思って断固としてこれもんで帰ってきたの。
そうしたらあの歌をNHKのプロデューサーの方が「高知放送が開局だから絶対お客様が喜ぶ歌をペギーさんに歌ってもらいたい。
この歌よ」って言ったのがその「南国土佐を後にして」。
「私民謡の歌手じゃないから駄目」ってまず。
そしたら「民謡じゃなくてもペギーさんが歌っているジャズみたいに歌えばいい」って言うの。
私「ジャズっぽく歌うんだったらウンタカウンタカっていうのはジャズじゃない」って言ったの。
ジャズはタタッタッタこういう感じでしょ。
「いやもうペギーさんの感じでペギーさんが歌ってくれればいい」ってとにかくねプロデューサーと私の間に譜面とレコードと行ったり来たりで…。
最後に彼が言ったのは「ペギーさん。
ペギーさんらしく歌う民謡っていいと思わない?」ってこう言われたの。
「そうか。
じゃあ一回だけやってみようか」。
それで一回だけの約束で歌ったのがあれから50年たってますからね。
半世紀前ですから。
昭和34年ですか?ちょうど天皇さまと美智子さまのご成婚の年だったからね。
もうねびっくり仰天。
「南国土佐を後にして」というのは兵隊さんの歌った歌なんです。
元はね。
日中戦争のさなかに誰ともなしに歌ってそれで「よさこい節」が入ってたっていうんでやっぱり読み人知らずっていう事もあって…。
実際やっぱり国民が支持した…それだけ多くの人が歌って随分慰められた人が多いと思いますよ。
でもねやっぱりこの間「南国土佐」の…はりまや橋にこの歌の歌碑が建ったんですけれどその時に従軍していらした兵隊さんもう九十何歳なのよ。
シャキッとしてね。
来て下さったの。
ホント山奥に住んでいらっしゃって。
ある方は街にいらっしゃるんですけど。
みんなで「南国土佐」を歌って直立不動でね。
元兵隊さんの皆さん歌って下さったのよ。
ホントに感動的でね。
だからこの歌は歌謡曲ではなくてやっぱり平和への祈りの歌だと思っています。
それほど大事に歌ってこられた…。
今はそういう心境。
あの時は「困ったな」だったけど…。
最近ペギーさんを歌番組はもちろんなんですけれどもそうじゃなくてテレビでチラチラと拝見するそんな機会があるんですけどお相撲の見物にいらしている。
お相撲さん大好きなの私。
ですってね。
そしてちょうど入っていらっしゃる所花道ね。
私のすぐそばだったの偶然に。
そうすると皆さんのお尻の形とか色艶とか…。
横綱白鵬さんなんてもうねホントに触ってみたい。
ちょっと手出して痴漢って言われちゃうといけないから黙ってじっと見てる。
でもお相撲さんのお尻の形と色艶でその日のコンディションって分かるわね。
それはやっぱりそばで見てるとホントに違いますね強い人は。
強い人は違う。
最近はひいきの力士はいますか?いますよ。
イケメンねみんな。
例えば誰がいいですか?大砂嵐とか勢さんとか。
ああ〜いいね。
みんなお相撲が終わったら映画界に入ったらっていう感じのね。
勢もいいですね。
勢さんも歌も上手だしね。
一緒にデュエットしたいなと思っているんです。
それは聞かせてあげたいね。
じゃあね私がここで相撲甚句を一節。
ペギーさんの前で私が何か歌うなんていくらずうずうしい私でもちょっと気は引けるんですがペギーさんにささげる相撲甚句でまいりたいと思いますが…。
・「ハアーエー」・「時は流れて世は変われどもヨー」・「ハアー歌への情熱変わらない」・「『学生時代』や『ドレミの歌』『南国土佐を後にして』」・「聴く者全てに安らぎと希望を与えるペギーさん」・「歌声とわにヨー」・「ハアーとこしえにヨー」
(2人)・「ハアーどすこいどすこい」すばらしい!ありがとうございます。
そんな相撲甚句に私の事言って下さったなんて生まれて初めてだから感動です。
私もお一人の前でやったの初めてです。
ホントに独占したわ。
ありがとうございます。
失礼しました。
いいえ。
歌の話に戻りたいんですけれどもずっと歌っていらっしゃるペギーさんがどこが出どこだか分かんないようなそんな歌があるという…。
そうなの。
私姉が2人おりまして一人はもう亡くなりましたが…。
小さい時に縁日なんか行ったり3人でお手々つないで帰る時にまず母が歌ってくれてたんです。
それを姉が引き継いでいい歌だなって。
大正時代の歌なのかしら?虹…。
・「あれあれご覧空の虹」・「虹を渡ったしらさぎが」・「きれいなくじゃくになりました」っていうの。
きれいでしょ?きれいな歌ですね。
・「東京の姉ちゃん海辺には冷たい風が吹いてます」・「2人遊んだなぎさには波に揺られたおしどりが」・「足が冷たと鳴いてます」ってこれ誰が作ったか教えてほしいのどなたか。
でもよく覚えていらっしゃいますね。
とっても私この歌が好きでねみんなで手つなぎながらうちへ歌いながら帰ったんですよ。
テレビ見ていらっしゃる方で今の歌に心当たりの方NHKにご一報願います。
よろしくお願い致します。
いろんな事がありましたよね。
だから60年って私は何かあっという間だと思うの。
夜になるとず〜っと昔の事思い出す事にしてるのね。
ぼけないように。
あの時誰と会ったとか…。
だけど私の人生ってやっぱり歌に案内されて歌がそこにあってその歌の扉を開けるとわあ〜っと頭に入ってきてそれが終わってまた扉を開けるとまた違った歌がっていう何かそういう人生だったような気がする。
だから幸せな一生だったなって私死ぬ時は思うと思います。
これからもますます歌って頂かないと困るんですけど…。
みんな私たちの仲間がいなくなるんですよ。
だからそれが一番今寂しいの。
私もいつかはいなくなると思いますけどね。
いなくなっても私の歌は歌ってもらいたいなと…。
これはもう間違いなく残りますからね。
2014/05/11(日) 05:15〜05:45
NHK総合1・神戸
柳亭市馬の演芸図鑑「ナイツ、橘家文左衛門、ペギー葉山」[字]
落語家・柳亭市馬のナビゲートで、とっておきの演芸と対談をお届けします。演芸は、ナイツの漫才、橘家文左衛門の落語「目薬」。対談のゲストはペギー葉山
詳細情報
番組内容
落語家・柳亭市馬のナビゲートで、とっておきの演芸と対談をお届けします。演芸は、ナイツの漫才、橘家文左衛門の落語「目薬」。対談のゲストはペギー葉山
出演者
【出演】ナイツ,橘家文左衛門,ペギー葉山,【ナビゲーター】柳亭市馬
ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
劇場/公演 – 落語・演芸
バラエティ – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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