ダイヤのA「ダークホース」 2014.05.11

(峰)12番が機能した7回ついに青道打線が爆発。
(峰)7対2終わってみれば青道の完勝だったか…。
《地力の差は確かにあった。
だが青道側にとって大きかったのは1年生2人で7回までゲームを作ったこと…》
(金丸)青道!
(細山田)哲さん!今年こそ甲子園行けよ!お前らなら行ける。
また来るからな。
(結城)応援ありがとうございました!
(みんな)ありがとうございました!
(伊佐敷)おい早くベンチ片づけろ!忘れもんすんなよ。
(みんな)はい!
(春市)絶好調だったね今日。
降谷君の後中盤をきちっと締めてくれたのは大きかったと思うよ。
(栄純)もう必死だったけどな。
リードされてたし気持じゃ負けられねえと思って…。
いやいやナイスピッチだったよ。
すごくテンポよかったし。
そそうかなやっぱり。
(御幸)今日の試合抑えられたのは明川のバッターが焦って手を出してくれたおかげだな。
コースは甘ぇしほとんど真ん中。
楊みたいな投手になるにはまだまだだな!《また嫌みを…》見てろよいずれは俺も精密機械と呼ばれる投手に!
(御幸)無理無理!
(春市)うんそれは無理。
身の程を知ろうよ。
春っちまで!?降谷お前はチームに助けられたな。
(御幸)2人とも帰って反省会だな。
えらそうによ!《クリス:味方の声援に応えようとすればするほど力んでしまう。
試合経験の少なさが形になって出てしまったんだ。
こればかりはこの夏の間に直すことはできないかもな…。
それでもこの2人がゲームを作ったことに変わりはない。
降谷のストレートは最後まで打たれなかったしテンポのいいピッチングで反撃の流れを作った沢村。
そして残り2イニングをきっちりと締めた川上。
これに丹波が戻ってくれば…》
(倉持)沢村早くしろ!はい。
《あれ?勝ったのになんか空気が…》
(田原)コングラチュレーションベスト8一番乗り!い市大三高…。
《そそうか先輩たちの気持はもう次へ向かって…。
浮かれてる暇なんてない…。
勝ったチームは前に進むしかないんだ!》ただいまより3回戦市大三高対薬師戦を行います。
市大三高ノックを始めてください。
ノックは7分間です。
(みんな)おい!真中!三高!真中さん!
(大和田)すごい人気ですね。
選抜ベスト8のチームだからな。
(峰)選抜の疲れから春の大会では崩れたがここ最近は本来の力を取り戻してきたエース真中。
大前!!
(峰)強力市大打線を支えるキャプテン。
4番サード大前。
俊足と抜群のミート力が武器のリードオフマン平川。
パンチ力のある2年生クリーンナップ宮川と星田。
市大と青道…打線の怖さはほぼ互角。
やはりこっちのブロックを上がってくるのは市大でしょうね。
まぁ試合が終わるまでわからないが準々決勝は青道と市大で間違いないだろう。
真中!!三高!!大前!!お前ら市大の打線よ〜く見とけよ。
楊しかいなかった明川打線とは違うからな。
い…市大ってそんなに強いのか?つ…強いよ!選抜出場校だよ。
春の都大会で戦ったじゃん。
俺グラウンドに残ってたから見てないし。
で向こうの薬師ってチームは?ここまで一度もバントがない超攻撃型のチームだ。
クリス先輩!1回戦はコールドで勝ち上がってきてる。
去年の春から監督が替わり力をつけてきたな。
(クリス)ツボにはまったときの得点能力は侮れない。
だが総合力ではやはり市大だろう…。
ん?何?薬師の4番。
あれなんて読むんだ?く…くるま…しゃしゃ…くる。
車が3つだろ…さんくる…さんしゃ…。
さんりん…さんりんしゃ!!
(春市)「とどろき」じゃないかな。
三島…轟…秋葉…。
クリーンナップがすべて入れ替わってる。
選手名簿に載ってますよ。
全員1年っすねこいつら。
1年!?
(御幸)あれ?監督も轟って名前ですね。
《市大との試合で1年を4番に抜擢?》雷市!いつまでバット振ってんだ!もう試合…。
(雷市)今日の相手甲子園で投げた人なんすよね?すげえんだろうな…。
すげえ球投げんだろうな…。
かはは…。
かははははは…。
うお〜なんか震えがとまんねえぞ。
かはは…。
大丈夫か?プレイ!〜大前!キャプテン!!やっぱ市大三高すげえぜ!!大前さん!!
(歓声)
(伊佐敷)ちっ初回からスリーラン。
気合い入ってんじゃねえか。
(伊佐敷)同い年には見えねえぞあの野郎。
不動の4番を軸に長打もあれば小技も使う。
うちの打線相手に投げてると思えばイメージしやすいだろ。
《うっうちの…》《降谷:打線》ナイスバッティング大前ボーイグッジョブ!
(大前)どうも。
ゴーゴー市大三高!得点は取れるときにメニーメニー取っちゃいなよ。
あっ。
止めたぞあのサード!《ああいつだ》かははは…はい〜!うわ〜大暴投!何やってんだあのサード!ど素人か!?コラ雷市ふざけんな!ちゃんとやれよ!《味方からヤジ》《なんか似たにおいが》プププッあいつもしかして下手くそ?《あれが4番に抜擢された1年生轟雷市》かはかははかははは…。
(渡辺)笑ってごまかすな!う〜ん。
《田原:クリーンナップを大幅に入れ替えこちらにデータのない選手ばかり。
ただのやけくそかそれとも…》相手がどんな奇襲でこようともうちの野球で戦えばノープロブレム。
そうだろ真中ボーイ。
(真中)はい。
《目の前で青道ハイスクールにベスト8を決められ闘志にファイヤーが付いたか。
青道のエース丹波ボーイとは家が近所の幼なじみだったと聞く。
同じ時期に野球を始めポジションも同じ投手。
エースナンバーは常に真中ボーイが背負ってきたが高校進学を機に2人は別々の道へ》中学卒業時に交わした約束は2人でエースになって甲子園を懸けて戦おうと…。
何でそんなに詳しいんすか!丹波ボーイにもうちに来てもらいたかったからな。
いずれはうちの2枚看板に育て上げるつもりだった。
自分も最初はそのつもりでした。
けど…。
(真中)青道行きを決めたのはあいつ自身なんです。
丹波:かっちゃん俺青道に行くよ。
えっ何で?お前も市大に誘われてんだぞ?いいつまでもかっちゃんの背中ばかり追いかけていたらダメなんだ。
(丹波)俺かっちゃんと肩を並べられるような投手になりたい。
青道で自分を変えたいんだそんなふうに考えていたなんて思いもしなかった。
やっぱりあいつも投手だったんです。
でもそれがあったから自分もここで頑張れた。
《幼なじみであり友でありそしてライバルか》少し気持が入りすぎているな。
今倒すべきは目の前のチーム。
そうだろ?エース真中アーユーオーケー?はい!!オーケー真中ボーイゴーゴゴー!三高三高!三高!初回いきなりの6得点。
勢いありますね市大三高。
〜ストライクバッターアウト!結局こいつらの強さを再認識するだけになりそうだな。
真中も調子よさそうだしよ。
(丹波)う〜ん…。
(伊佐敷)この試合コールドで決まんだろ。
かはっ!かは…かははは…。
かはははは…。
すすげえ!ボールが手もとでギュンって曲がった!
(ざわめき)うお〜!キキミ早く走りなさい。
(雷市)野球ってすげえ!
(大前)真中のスライダーを…。
《ママジかよ…》《あれが1年生のスイングか…》《な…なんだこいつ》かはははは…。
6回の裏薬師高校の攻撃は7番キャッチャー渡辺君。
(礼)まさか試合がこういう展開になるとは思いもしませんでしたね。
ナベ!打たねえと交代だからな!俺と代わるか!?ヒット打ってねえのお前だけだぞ!
(渡辺)うっせえな集中できねえんだよ!おっしゃ初ヒット!見たかコラ!
(片岡)1番から9番までスイングに迷いがない。
このチーム相当バットを振りこんでるぞ。
轟監督ここはバントで送りますか?ノーアウトのランナーですし。
(轟)あ?バカかお前は打て打て。
わざわざアウト1つくれてやることはねえんだからよ。
市大三高スピリッツだオーケー?三崎ボーイ。
(三崎)ふん…。
《結城:真中…》片岡:市大三高とあたるであろう準々決勝までに戻ってくればいい万全の状態でな
(丹波)かっちゃん…。
6回途中で11対8。
市大がリードしているとはいえまさかここまで荒れた試合になるとはな。
やはり初回のツーラン。
《クリス:あれで真中は完全にリズムを崩してしまった。
平常心を失ったまま続く5番にもソロホームランをあびてしまったからな。
真中を落ち着かせるためいったん外野の守備につかせるしかなかった。
恐るべきはたった1発で投手の心をへし折ったあの1年生スラッガー。
そしてここまで一度も試合で使っていない1年3人にクリーンナップを任せたあの監督…》おい雷市ここぞとばかりにバナナ食うな。
ホームランあと1本打ったらトンカツ食わせてやるからよへへ。
《トトンカツ!?》そそんなセレブな食い物を買うカネがうちのどこに!チッ…そこは今つっこむな。
何にせよ負けたら晩飯抜きは確実だな。
俺ここの監督クビになるかもしれねえし。
ぐっ…それもこれもてめえの借金が原因で…。
飯くらい食わせろくそ親父!なんだこら反抗期か!?もうずっと反抗してんだよ!うわぁまた親子ゲンカ!試合中ですよ監督!やめろ雷市!マジかよ監督と選手がベンチでつかみあってんじゃん。
(亮介)いいのこれ?
(倉持)どういうチームなんすかこいつら。
チームのボスに向かってなんて無礼な奴だ!俺が礼儀を教えてやる!てめえが言うな!チッこんなふざけたチームに苦戦しやがって。
さっさと決めちまえよ!《2人:いや…》《クリス:市大三高がリードしているが勢いがあるのは薬師。
このまま終盤までもつれ込んだらどうなるかわからない。
この試合を確実にモノにするにはやはりあいつが…》おっしゃあ2点差!ナイスバッチ福田!一気にいこうぜ!お…おい大丈夫か三高?あんだけ取ったのに追いつかれそうじゃん。
オラオラもっと打て!打たねえと負けちまうぞお前ら。
おっ!
(球を打つ音)
(三崎)セカン!うお〜ゲッツー!しゃあ〜!大前キャプテン!リードしてるのは俺たちだ。
このまま一気に押し切るぞ!
(みんな)お〜!!またゲッツーくらいましたね。
バントしないから。
うるせえバカ野郎。
《立派だぞ大前ボーイ。
チームを引っぱってくれるこういう男がいれば何の心配もない。
あとは真中ボーイユーに立ち直ってもらわないと》《クソッブンブン振り回しやがって。
どこから入っても手ぇ出しやがる》
(真中)三崎。
相手が打ちにきてくれるなら打たせてやればいい。
うちには信頼できる守備陣がいるからな。
自分のピッチングをすればいいんだ。
真中さん…。
(真中)って打たれた俺が言っても説得力ねえか。
(三崎)い…いえ。
俺はまたチームに迷惑をかけた。
すまん。
けど気持はみんなと同じだから。
俺たちはもう一度あの舞台に立つ。
ここにいる全員でもう一度。
《真中》《星田:真中さん》《真中ボーイ…》
(気合いを入れる声)7回裏市大三高選手の交代をお知らせします。
ライトの真中君がピッチャーに入りライトには田川君が入ります。
あれ?あの人がまたマウンドに…。
当然だろ真中さんは市大のエースなんだから。
ここで立ち直ってもらわなければチームとしても先には進めない。
エースとはそれくらいの存在なんだ。
〜《かっちゃん…》《エース…》2014/05/11(日) 08:30〜09:00
テレビ大阪1
ダイヤのA「ダークホース」[字]

青道は、ライバル市大三高の試合を観戦する。その相手は無名の薬師で、前戦からクリンナップを変え、一年生を据えていた。試合は初回、市大のリードから始まるが…。

詳細情報
あらすじ
明川戦に勝利した青道は、準々決勝で当たるであろうライバル、市大三高の試合を観戦する。市大の相手は無名校の薬師。そのクリンナップは前戦とはまるで違い、一年生を据えていた……。市大は初回、下馬評通りリードを奪い楽勝ムード。しかし、市大エース真中は立ち上がり、薬師四番の轟雷市にホームランを打たれてしまう。信じられない状況に、球場は不穏な空気が流れ始めた。
声の出演
沢村栄純:逢坂良太、降谷暁:島