解説、鈴木康弘さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
「第19回NHKマイルカップ」をお伝えしました生字幕放送でお伝えします第71代の横綱鶴竜。
朝青龍が引退して見られなかった雲龍型。
その雲龍型の土俵入り、4年ぶりに両国の国技館で披露されました。
鶴竜が横綱に昇進したことによって、13年ぶりに3横綱で迎えました、大相撲の夏場所の初日です。
すでに3横綱の土俵入りが終わりまして今は中入りの休憩時間。
正面解説は元横綱・北の富士の北の富士勝昭さん⇒青色向正面は元小結・舞の海の舞の海秀平さん⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
改めまして北の富士さんよろしくお願いします。
北の富士⇒よろしくお願いします。
やはり3横綱、土俵入りもたっぷりと楽しめますしちょっとどこか雰囲気が違いますね。
何か少し、華やいだ気分にはなりますね。
そして土俵入りを無事に終わって今度、初日へと土俵へと向かうわけですね。
最初の取組に向かっていく新横綱の心境は北の富士さん思い起こしてみるといかがですか。
土俵入りが無難にいってねやれやれと思っているところでしょう。
もう少し時間が来ると準備運動に入るわけですから、そのあたりからそろそろプレッシャーがくるんじゃないでしょうかね。
井筒部屋からは86年ぶりの横綱。
鶴竜関のインタビューをお聞きください。
(使者)おめでとうございます。
謹んでお受けします。
これからより一層、稽古に精進し横綱の名を汚さぬよう一生懸命、努力します。
お父さんの教えでもありますし入ってからも親方からだったりとか自分の周りの兄弟子で親方である寺尾関とかもそういうことばいただいていたのでとにかく一生懸命やることですね。
決して自分も出世も早いほうではないしいろんな壁に当たりながら一つ一つクリアしてきて今の自分があるので本当に何事にも自分のやることに対しては本当に一生懸命やるというような。
(歓声)
(歓声)
(拍手と歓声)大関に上がってからなかなか成績もよくなかったし自分で、ふとなんて言うんですかね私、このままずるずるこのまま終わっていいのかなって思ったんですかね。
たぶん、どっかで自分の中で満足してたところがあったかもしれないですよね。
大関になったしというような感じで。
それで九州場所の前にちょっと巡業中に足を痛めてそういうときにふっと考えられた。
けがしたときに。
このまま終わりたくない。
とにかくあと、もう1回だけ一生懸命、努力しようと。
もう1回…必死になってやろうとそういう気持ちになれたのがやっぱりよかったのかなと思いますね。
ヨイショ!自然と身が引き締まるというか一門の関取衆から若い衆から勢ぞろいでみんな一生懸命引っ張って作ってくれたものだからそういう人たちというかみんな一生懸命作ってくれたものをつけてやっぱり、この人たちにも恩返しというかその気持ちに応えなきゃというそういう気持ちが湧いてきましたけど。
横綱になったら常に優勝争いしなきゃいけないと思いますし強くなきゃいけないと思うのでしっかり責任を果たせるように自分のできることを、今は精いっぱいやりたいなと思います。
新横綱、鶴竜関のインタビューでした。
北の富士さん、お聞きになっていかがですか?鶴竜らしいね。
真面目に考えてね。
本音も出ましたけどね。
一時、満足しかかったんでしょうね、大関で。
これは私も思いあたる節があるんですよ。
誰かの刺激を受けて、これじゃいけないなと。
やるかと。
そういう気持ちになった何か分かるような気がします。
そしてそのとおりにやるというのが、またすごいですよね。
向正面の舞の海さん、今のインタビュー、いかがでしたか?舞の海⇒鶴竜らしいもちろん日本語もうまいですしね堅実な考え方をしているなという印象はありますね。
舞の海さん、場所前の鶴竜の調子はどうご覧になりましたか?二所一門の連合稽古を取材したんですがちょっとそのときは稀勢の里に押され気味で立ち合いのパワー不足かなという気がしましたね。
若干疲れているかなという気はしました。
舞の海さんもマスクをしていますけど大丈夫ですか?ちょっと花粉症気味でした。
北の富士さんも、このときご覧になっていたんですよね。
行っていました。
稀勢の里との3番でしたね。
立ち合いですね。
立ち合い、先手を取られるとずるずると下がってしまうというところがありました。
胸を合わせてはいけませんね。
自分が前に出るときは自分の相撲が取れていましたけどちょっと不安はありましたよ。
師匠の井筒さんは、やはり疲れが出てきているということと力勝負に持ち込む相手とそうじゃない相手と、しっかりと見極めたうえで勝負しろということもアドバイスされていましたね。
いろいろそういうこともあるでしょうけど、まず自分のペースを乱さないこと。
横綱だからといって相撲は1つも変えることはありませんからいきなり変えられませんから。
ですから、自分のペースで今までどおりにやったらどうでしょう。
ただ1つ負けると横綱という重さがずしっとくるという話を以前されましたね。
そうですね。
これは負けると次の土俵が土俵入りがつらくなるんですよね。
何をしても。
ですから負けないにこしたことはありません。
その鶴竜が横綱になりまして3横綱時代を白鵬と日馬富士はどうとらえているのかお聞きください。
白鵬が3横綱中心に優勝争いを進めていきたいという話もありました。
そうはやはり問屋が卸さないという形で周りが頑張らないといけないと思うんですけど番付をご覧いただきたいと思います。
2年前は6大関だったのが今は稀勢の里、琴奨菊2人の大関になりました。
場所前の稽古総見のときに白鵬が最後に稀勢の里を指名してぶつかりをさせましたね。
やっていましたね。
それもかなり長くやりましたね。
これは白鵬の稀勢の里へのメッセージのようにも思えたんですが。
そのとおりでいいんじゃないでしょうか。
やはり次は稀勢の里。
今、3横綱を中心に確かに優勝争い、回っていくとは思うんですが、それプラス1ですよ稀勢の里。
そういう争いになってほしいですね。
白鵬から見れば一人横綱で次に上がってくるのは稀勢の里という思いもあっただろうと思いますししかし日馬富士が上がり鶴竜が上がり、なにしているんだ稀勢の里というそういう気持ちはあったでしょうね。
自分から始まって白鵬自身から始まって、日馬富士鶴竜と次々と抜かれていったわけですからね。
やはりこの辺で稀勢の里は奮起してもらいたいなと思いますね。
それと豪栄道、栃煌山この2人も今場所成績しだいでは大関昇進の夢がぐーっと広がる場所になります。
新三役、小結の嘉風、千代鳳、これまた楽しみな2人が小結にきましたね。
ベテランと新鋭と。
この2人は当たって砕けろでいってほしいですね。
嘉風は動き回りますし、千代鳳は低く低く前に出てきます。
上位にとってはちょっと嫌な相手かもしれませんね。
そうですね。
嫌な相手になるかどうかは分かりませんがね思い切って暴れてほしいですよね。
3横綱で迎えました夏場所の初日。
幕内の取組をこれからご紹介していきます。
中入り後、幕内最初の取組は新入幕の佐田の海が東から上がりました。
返り入幕の千代の国との対戦です。
新入幕の佐田の海のことばです。
境川部屋の佐田の海です。
父に負けないように頑張ります。
応援よろしくお願いします。
父に負けないように。
お父さんはかつての佐田の海。
小結まで昇進しました。
幕内も25場所務めました、史上8組目、昭和以降親子幕内力士佐田の海は183cm131kgお父さんは180cmで132kgでしたのでほぼ体型としても同じぐらいですね。
よく似てますね。
一回り、こっちが大きいでしょうけどね。
よくこの力士はカムバックしましたね。
おととしの九州で僕もたまたまちょっとひじが悪かったので針に通っていたんですけど相当そのときは悪くて再起できないんじゃないかと思ったくらい悪かったですよ。
見事にカムバックしました。
そこから本当に体を作り直しましたよね。
一方の千代の国、今場所西の前頭16枚目5場所ぶりに幕内に戻りました。
けが続きでなかなか勝ち越せませんでしたけど先場所は5場所ぶりの勝ち越し、9勝6敗体重を8kg絞ってけがをしない体にしようと今一生懸命、作っているんです。
寄り切りました。
新入幕、佐田の海初日白星のスタートです。
2列目のお客さんの上に落ちましたがお客さんは大丈夫そうですね。
突っ張られても前に前に出ました佐田の海新入幕の初日、白星です。
決まり手は送り出しです。
最後は横向きになりましたので決まり手は送り出し。
向正面の舞の海さん突っ張られても、とにかく前に出ようという意識がありましたね。
それと向正面から見ていて、相手に合わせてばたばたするのではなく、しっかりと突っ張りを受け止めるだけの下半身も強じんでしたし落ち着いて相撲を取っていますね。
新入幕の初日と思えないぐらい腹が据わった取り口でしたね。
しかも低く低く相手をしっかりと見ていますよね。
そうですね。
きょう5月11日が誕生日です佐田の海。
誕生日、しかも新入幕の初日白星で飾りました。
千代の国は少し体を絞った分だけ突っ張りが軽かったかなという感じがしましたね。
それよりも、初日なのにたくさんテーピングをしていましたね。
本当に、けがの多い力士ですからこれはなんとかならないですかね。
けがが多すぎますね。
まずはけがを治してそしてけがをしにくい体を作るんですね。
そんなに体は大きくなかったと思いますけどね。
142kgぐらいだったところ134kg台に絞りました。
成績は先場所の星です。
初顔合わせ。
新入幕の佐田の海が白星のスタートを切りました。
もう1人の新入幕力士、荒鷲のひと言です。
新入幕の峰崎部屋の荒鷲です。
今場所は、元気のいい相撲で勝ち越せるように一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします。
モンゴル出身力士としては21人目の入幕。
所要68場所かけての新入幕というのは外国出身力士としては2番目のスロー出世ということになります。
185cm、130kg。
先場所は自身初めて十両8枚目でしたが、2桁10勝勝ちました。
一方西hs返り入幕の蒼国来5場所ぶりに戻りました。
蒼国来も先場所十両9枚目で11番勝ちました。
初場所のときよりも9kg体重が増えた蒼国来。
同じ新入幕の佐田の海がいい相撲を取りましたので荒鷲も自分も、という気持ちはありますでしょうね。
持っていると思いますね。
合わせる行司は木村元基です。
行司まだまだの声。
蒼国来が立てませんでした。
またです。
これは蒼国来は今、少し遅れて潜ろうという立ち合いなんでしょうか。
そうでしょうね。
ちょっとタイミングをずらそうとしているんじゃないんでしょうか。
寄り切りました蒼国来の勝ちです。
新入幕の荒鷲は黒星のスタートとなりました。
決まり手は寄り切りです。
新入幕の2人が初日取りましたが佐田の海が白星。
荒鷲は黒星のスタートとなりました。
北の富士さん潜ってお互いに本当は右四つが得意なんですが左四つになって、そうすると蒼国来が右から攻めましたね。
左からすくって差し込んでからの右からの攻めがうまかったですね。
小手投げも頭に入っていますしやっぱりうまいなという感じですね。
蒼国来、初日白星です。
新入幕白星、初日に出ました佐田の海関です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
幕内での白星気分はいかがですか。
やっぱり気持ちがいいです。
うれしいです。
お客さんがたくさん入っていますしね。
そうですね。
お客さんが多いところで相撲を取れるのはうれしく思います。
しかもきょうは27歳の誕生日でいいことが重なりましたね。
そうですね。
特に誕生日とかは気にしていなかったんですけどいい相撲が取れてよかったです。
けがもあって幕内までは時間がかかりましたが、幕内の土俵に立ってどんなことを感じていますか?きょう花道で待っている間、緊張して体が動くか心配だったんですけど土俵の上で相撲を取ったら、よく体が動いていたのでよかったと思います。
緊張してるように見えませんでしたよ。
久々にすごい緊張しました。
親子幕内で話題になっています。
お父さんには場所前、何か声をかけられましたか?今まで以上にもっともっと速く相撲を取ることを考えて、相撲を取りなさいと言われました。
お父さんは新入幕の場所は三賞を獲得しています。
目標は?親子で新入幕で三賞が取れたらいいと思います。
楽しみにしています。
頑張ってください。
ありがとうございます。
佐田の海関でした。
きょうの相撲内容を見ますとその夢ももしかして、と思わせますよね。
お父さんも相撲、うまかったですからね。
立ち合いから二本差して出ていく小気味のいい相撲を取っていましたからね。
千代の国のリポートです。
右のかかとを痛めました。
以前も痛めたところです。
花道の奥で動けなくなりました。
あぶら汗を浮かべていて心配です。
本当に、けがが多いね。
九重部屋の力士の中で、いちばん期待されて強くなった力士ですからね。
旭秀鵬と時天空時天空が勝ちました。
さすがにこの右四つの形になりますと時天空です。
左からの上手投げで旭秀鵬を破りました。
決まり手は上手投げです。
背中にべっとりと、初日の土。
向正面の舞の海さん旭秀鵬は最初指にかかったんだけど決まらなかったんですね。
一枚まわしになるんですね。
一枚まわしのまま。
ここは、かけ投げはよく残しました。
このあとなんですね、一枚まわしのまま旭秀鵬が寄っていきます。
それで時天空に上手投げを打たれるんですね。
体が傾きながら、向正面から見ていると一枚まわしから全部取り直しにいくんです。
それをやっている間に投げられてしまいましたね。
そうすると取り直してから出るということですね。
一枚まわしから全部取って引き付けて寄っていけば投げも食わなかったと思うんですよね。
逆に時天空はやはりさすがですね。
そうですね。
ベテランの勘ですね。
相手の上手の位置ですとか何枚取っているとかそういうことをすべて分かって計算の上で投げにいっているんでしょうね。
きょう8時20分には満員札止めとなりました。
きょうと中日が和装dayです。
和服を希望をすれば国技館に来てから和服に着替えることができます。
番付、1枚目から8枚目までをご紹介します。
豊真将は返り入幕で、7枚目まできました。
その3つ上、東の4枚目遠藤関が、今場所も、4枚目ですので上位との対戦が楽しみです。
期待は大きいですね、相変わらずね。
総見では横綱白鵬の胸を借りました。
先場所少し上位の壁に、はね返された印象があります。
今場所、期待です。
巡業のときよりは、自分なりには当たれたかなと思うんですけどそれからはちょっとまだまだなんですけど少しずつ前進できればなと思っています。
どれだけ自分が変わったか今は分からないですけど先場所の大阪場所に比べて遠藤、変わったなとか力ついたなと思えるような相撲を取りたいです。
先場所は6勝9敗。
大関の稀勢の里を破る星も挙げましたが春からどれだけ変わったのか見せたいと言っていましたが見たいですね。
若い人は伸びるのも早いですからね。
力は、おそらくつけてきていると思います。
楽しみではありますね。
その遠藤はベテランの旭天鵬と対戦が組まれています。
土俵上は臥牙丸と北太樹です。
ともに先場所は6勝9敗。
この1年の対戦は1対1です。
臥牙丸は、おととしの秋場所のときには212kgありましたが去年は203kg。
ことしに入ってからは公式上は199kgというのをキープしています。
そんなに痩せたんですか?10kgぐらい。
徐々に落としていったんでしょうね。
西が北太樹です。
ここ2場所は7勝8敗と6勝9敗。
前半に黒星が先行してしまっています。
それだけに夏場所前半の相撲が大事になります。
式守与太夫が合わせます。
はたき込みました北太樹の勝ち。
きょうは黒い締め込みの臥牙丸。
臥牙丸が上から落ちてきましたので正面審判長席の井筒審判部長も立ち上がりました。
決まり手は突き落としです。
北の富士さん北太樹が低くあたって低い北太樹を臥牙丸が、下から起こしにいくんですよね。
臥牙丸としては一気に押したいところですけど体勢が低いですから、無理して自分も頭を下げたところをタイミングよく、はたかれてしまいましたね。
ちょっと減量の相撲が出ていなかったですね。
ここがチャンスというところで出るとき頭を下げても頭から落ちてしまいました。
腰が高いですよ。
頭だけ下がっているからちょっとした引きでもしのげないですね。
北太樹が見事に土俵際逆転しました。
新しい夏場所の番付をご紹介しています。
9枚目から17枚目までの中では新入幕が2人、そして返り入幕の4人。
その中でも佐田の海が好スタートを切りました。
新入幕の2人、特に佐田の海がなんとなく下のほうではつらつとした相撲を見せてくれるのかなという初日でしたね。
そうですね。
親子三賞それをねらっていってほしいですよ。
遠藤は旭天鵬戦です。
新横綱鶴竜は碧山です。
新小結嘉風は日馬富士。
そして新小結の千代鳳が白鵬に挑みます。
向正面の舞の海さん豪栄道が夏場所の成績しだいでは一気に大関という声が高まる可能性を持っていますよね。
そうですね。
本人もそういう空気を作っていかなければいけないですね。
優勝争いに絡んでいくということですね。
それと勝つにしても圧倒的な強さを見せつけて印象をよくしていきたいですね。
土俵上は舛ノ山と常幸龍です。
制限時間いっぱいです。
右の上手投げ、最後は送り倒す形になりました。
常幸龍の勝ち。
西の浦風審判の上に落ちました舛ノ山。
舛ノ山はかまわず前に出ますね。
彼の相撲ですからね。
かえって半身になって投げを打つよりも負けてもこういう相撲を取っていればけがも少なくなるでしょうし。
左から起こして、右もこじ入れようというところうまく体を開いた常幸龍です。
舛ノ山も右のひざが治らないと苦労をすると思います。
稽古総見のときも感じたことはけがをしている力士が多くて幕内の半分ぐらいの力士が稽古をできないような状況で場所も迫っている2週間ぐらい前にけがで稽古できない力士がいかに多いかということにちょっと驚きましたよ。
その中で常幸龍が白星スタートです。
前半の勝負審判をご紹介しましょう。
正面審判長席には新しく審判部副部長になった元逆鉾の井筒審判長です。
栃乃和歌の春日野審判委員は元小城乃花の出羽海審判が右の足の指を骨折したので今場所は急きょ入っています。
元敷島の浦風審判は新しく加わりました。
審判長席に座っている井筒審判ですが新横綱鶴竜の師匠でもあります。
初日にあたっては、何かことばをかけたんでしょうか?特別な声はかけていないということなんですがとにかく横綱の推挙から慌ただしいスケジュールでほとんど休みなくきょうの初日を迎えて横綱自身も相当な疲れはあると思いますという話です。
その中で土俵に集中することその思いで送り出しましたということです。
横綱ですので技術的なことはもう言うことはないんだけれども特に客観的に見られなくなるときが来るかもしれない。
そういうときには少し話をしなければいけないと思うとにかく自分は、今は見守る気持ちですと師匠のほうが緊張していました。
正直不安のほうが大きいですと言っていました。
それが本音かもしれません。
土俵上は、貴ノ岩と千代丸です。
貴ノ岩は先場所は2桁10勝を挙げました。
今場所は東の12枚目。
千代丸は新入幕の先場所は8勝7敗。
見事勝ち越しを決めて西の11枚目に上がりました。
合わせる行司は木村寿之介。
引き落とし。
千代丸の勝ちです。
一瞬の勝負あっけない勝負ですと本来はお客さんもひやっとした空気が漂って見せるんですが今のはあまりにもスピード感があってうおう、という感じでしたね。
タイミングが合ってしまいましたかね。
1発目の、起こす力というのが千代丸はあるんですね。
小回りが利くんですよね。
この大きな体で。
起こせればそのまま出て行きますし起こせないときにはさっと小回りを利かせます。
きょうはこういう勝ち方ですけれども本来の突き押しそういう相撲を取ってる印象を付けないといけませんね。
弟が三役に上がりましたのでよし、という気持ちも当然あると思います。
この夏場所は横綱鶴竜が誕生して13年ぶりに3横綱。
13年前の3横綱を見てみますと平成11年名古屋場所からこのときには四横綱がいました4横綱の中から若乃花が引退して3横綱になったのが平成12年夏曙が引退して2横綱になったのが平成13年春平成13年初場所以来13年ぶりの3横綱です。
前回は減っていたんですが今回は朝青龍が引退して白鵬が一人横綱になって日馬富士が加わってそして今回鶴竜が加わって3横綱になりました。
前回13年前の3横綱とは違った形の3横綱になってきました。
この3横綱がどれだけ続くのかあるいはここに1人加わって4横綱になるのか。
ぜひ4横綱になってもらいたいですよね。
それがいつになるのか。
私が解説しているうちに出てくれれば実にありがたい話だけれどこうなってくると生きているうちに誰かなってくれないかとだんだん考え方が消極的になってきました。
向正面の舞の海さん13年前と今の違いをご紹介しました。
鶴竜が自分で体を作り相撲を磨いて横綱になったというのをほかの力士が刺激を受けないわけがないと思うんですがね。
ぜひ、そうあってほしいですね。
モンゴルから入門する力士たちは入門したころは細いですね。
期待しながら相撲に必要な筋肉を付けていきながら攻撃ができます。
昭和の時代に横綱になった人たちに成長のしかたが似ていますね。
そういうのを、ぜひ見習ってほしいですね。
上に行くためには何が必要か研究して実行していきますね。
まずできることは自分の体をさらに引き締めることですね。
そしてスピードを少しでもつけていくと横綱が苦しんできますね。
土俵上は豊響と栃乃若です。
木村晃之助が合わせます。
制限時間いっぱいです。
押し出しました。
豊響の勝ち。
押し切りました豊響。
先場所は5連敗のスタートで苦しみました、豊響。
右のひざと足首のけががもうひとつよくありませんがしかし本来の力、前に出る相撲です。
向正面の舞の海さん起こされかけましたけれど止まりませんでしたね。
そうですね、それとよかったのは右のはずの押しなんですがいつまでも頼らずにまた離れて押し合いするこれがよかったと思います。
のど輪からの押しですよね。
最後なんですが左のひじの使い方がひじでぐっと押すんですよ。
相手の胸に突っ張りはあたっていなかったんですがとにかく休まず攻めようということで手のひらがあたらなかったらひじだけでも当てようという、そこに積極的な姿勢が見えましたね。
押せるところならどこででも押そうという感じですね。
これでいいわけですね。
もう豊響は、ここまできたらこの相撲に徹したほうがいいと思いますね。
館内が沸いてきました。
エジプトからやってきました大砂嵐が土俵に上がっています。
館内に紹介されますとうわあっという歓声に包まれました両国国技館です。
この2人は初顔です。
大砂嵐と隠岐の海。
大砂嵐は東の10枚目。
先場所は7連勝の好スタートを見せました。
八日目、遠藤に敗れて足の筋を痛めました。
途中休場して再度出場してきました。
一方の隠岐の海のほうは西の前頭9枚目。
先場所は東の前頭2枚目で4勝しかできませんでしたがただこのうちの1勝は綱取りの鶴竜を破った相撲です。
鶴竜を破ったときには北の富士さんこれは大暴れするのかなと思いましたね。
何か大関を泣かすのが私の仕事ですなんて言ってましたけどね相当やるだろうと思ったけれども大したことなかったね。
上位にいくともうひとつ思い切ったよさが出てきません。
非常に激しい土俵上の成績です。
制限時間いっぱい行司が止めます。
手つきが十分ではありません。
大砂嵐がかち上げ気味に出ました激しい相撲でした、すくい投げ。
体で寄り倒しました。
どうだという表情の大砂嵐、一方的な内容でした。
立ち合いからの突っ張りにも威力がありました大砂嵐。
祝福の拍手を浴びています。
寄り倒して大砂嵐の勝ちです。
もろ差しになって一気に走りました。
脇を固めての出足です。
この立ち合い、突っ張りですね。
二本差しにいきましたね。
この辺が成長のあとを見せてますね。
かいなを返してね。
隠岐の海としては一方的に敗れてしまいましたね。
いや、もう全然ね力を出す暇もなかったですね。
2人の相撲にこれだけ差が出てきましたね。
初顔わりには新鋭の下位力士のほうが考えて取ってますよね。
満員御礼の垂れ幕が下がりました初日の両国国技館です。
きょうは、もう朝のうちに満員札止めになってしまいました。
大砂嵐はあすは豊響戦です。
両国の国技館、満員御礼です。
8時20分に満員札止め。
この夏場所初日の上位5番です。
旭大星、押し出しで勝ちました白星スタートです。
豪快な掛け投げ、隆の山。
新十両逸ノ城
(いちのじょう)は寄り切りで勝ちました。
怪力ぶりを見せています。
ベテラン若の里肩すかしで勝ちました。
大道すくい投げで勝っています。
新十両、逸ノ城の相撲をどうぞ。
新十両、白星の発進です。
逸ノ城も相当強いですね。
あれよあれよという間に力をつけてますよね。
もうすぐ三役だ、大関だ横綱だというようなそんな勢いを感じますね。
照ノ富士と高安。
この2人も初顔合わせです。
寄り切り高安の勝ちです。
足が土俵を滑るようにして出てしまいました。
ただいまの決まり手は寄り切りと発表されています。
高安の勝ちです。
向正面の舞の海さん高安は上手、すぐ取りましたか?すぐには取ってないですね。
ここで取るんですね。
積極的にいきましたね。
相手に右の上手を取らせていなかったのがよかったですね。
対戦相手の照ノ富士高すぎますね、腰が。
高安も腰が高いほうなんですがさらに高かったですね。
その分高安が持っていけたわけですね。
高安は先行していくと乗ってくるタイプですから楽しみです。
照ノ富士あすは妙義龍との対戦が組まれています。
夏場所の初日、中日和装Dayです。
サンデースポーツのお知らせです。
ワールドカップの代表選手の発表があすに控えています。
夏場所初日、八角親方に新横綱鶴竜の相撲の分析をしてもらいます。
和装dayも最近はかなり定着してきました。
きょうは北の富士さんも和装ですね。
いつも着物着たいですよ。
そうじゃないと太ってきてしまうんですよ。
臥牙丸にダイエットのやり方を聞いてみようかな。
着物のほうが楽ですか?楽ですよ。
締め付けないですからね。
和装dayというのは着物を着ている場合もそうですがこっちで着付けさせてくれるという催しもあります。
男性もあります。
いろいろなプレゼントも得ることができる特典があるということです。
1場所2回やっているようですがもっとやってもいいという気がします。
妙義龍と徳勝龍です。
妙義龍、先場所8勝7敗。
初場所で新三役に戻りましたがけがで休場して休場明けの先場所1勝5敗から後半持ち直して勝ち越しました。
西は徳勝龍。
新入幕から1年間幕内を守ってきました。
この2場所、連続勝ち越しです。
先場所、9勝6敗でした徳勝龍。
頑張れの声がかかります。
土俵上の妙義龍。
一気に出ます。
一気の寄り。
寄り切りました、妙義龍の勝ち。
まさに一直線に攻めました妙義龍。
決まり手、寄り切りです。
向正面の舞の海さん攻めはどうでしたか?あたってからの角度がいいですね前傾姿勢。
右の上手から寄りましたね。
それほど上手は深い位置ではありませんしね。
攻めながらの上手ですから相手の上体が起きてしまいましたね。
場所前稽古を見に行ったんですがまた妙義龍先場所とがらっと変わって三役で横綱、大関を苦しめてたころの形に戻ってきましたね。
東の8枚目大勝ちをしないと上位とあたりませんよね。
大勝ちのチャンスということも出てきそうです10勝はまちがいなくすると思いますね。
北の湖さんにも妙義龍注目してもらいたいですね。
妙義龍あすは照ノ富士戦です。
豊真将は東の前頭7枚目に戻りました。
しかもきょうは横綱の土俵入りも、務めました。
豊真将のリポートです。
土俵入りですが、これまでは東日本大震災の慰問で、白鵬関の土俵入りの太刀持ちを、東北に慰問したときに一度だけ務めたことがあるだけでほとんどやったことがなかった。
おととい野見宿禰神社の土俵入りで初めて鶴竜関の露払いを務めました。
ほぼ、ぶっつけ本番ですという話できょうは土俵入りを務めたんですが立派に務めましたよね。
何度も映像を見て予習をして、完璧にやりますということできょう臨みました。
先場所14勝1敗でしたが相当自分の中でもう一度、この幕内でやれるんだという気持ちにつながったということで番付が上がりすぎてびっくりしていますということでした。
気持ちが張っているようです。
初場所は盲腸の手術で全休しました。
きょうの相手は玉鷲西の前頭6枚目。
先場所は西の筆頭まで上がりましたけれど、初日から7連敗のスタートで5勝10敗でした。
ただ二所一門の連合稽古を見ますと前に出る力を相当つけてきています。
過去6回の対戦は5対1と豊真将のほうが対戦成績がリードしています。
木村恵之助が合わせます。
押し出しました。
土俵際、粘った豊真将。
足を出さないように出さないようにした玉鷲。
玉鷲の勝ちです。
決まり手は押し出しです。
北の富士さん玉鷲、前に出る力がついてきましたね。
足が出るようになりましたね。
まだ、それでも腰が引けている場合があるんですよ。
もっともっと踏み込んでね出ると一層、突き押しがこうをなすと思いますけどね。
土俵際押し込んで豊真将も下がってかなり粘ったんですが玉鷲が、ちゃんと足を出さないようにしましたね。
右もはずになっていましたしね、左はのど輪、万全じゃないですかね。
最後まで豊真将も粘りました。
決まり手は押し出しでしたが押し倒す形になりました。
夏場所の初日幕内の前半の取組が終わりました。
新入幕の佐田の海が初日白星でスタートしています。
このあと魁聖、勢から幕内の後半へと進んでいきます。
後半に入って3番目の取組でまげを初めて結って本場所に臨みます遠藤が、旭天鵬との対戦です。
新横綱鶴竜は碧山の挑戦を受けます。
日馬富士と白鵬は新三役の挑戦を受けます。
第71代新横綱鶴竜の土俵入りをもう一度ここでご紹介しましょう。
横綱鶴竜露払い豊真将太刀持ち勢行司は木村庄之助です。
(館内)ヨイショ!
拍手
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!朝青龍が引退して4年間見られませんでした雲龍型の横綱土俵入り。
相当緊張感はあると思いますけれど特に雲龍型のせり上がりのところは最初難しいものですか。
これからこれから。
一生懸命、基本どおりにやろうという気持ちがいいですよね。
長くやっているとねそれなりに自分なりの工夫してアレンジして基本の形をおろそかにしがちなんですよ。
それよりかはぎこちないほうが、かえっていいいいんじゃないでしょうかね。
これがまた場所を重ねていけばだんだんスムーズになってきて自分なりの形になってきてというところがあるんでしょうね。
自然と体が動くようになりますから。
頭の中で次はこうだと思いながらやっていると思います。
そういうこと考えずに自然と動いていくんですね。
今ご紹介した優勝掲額、鶴竜初優勝で初めての優勝掲額が国技館には飾られています。
この初場所の優勝掲額からはかつてのように白黒の写真の上に色を塗った色彩写真額だったんですがそれを62年間担当していた佐藤寿々江さんが引退されたために初場所からの優勝掲額はデジタル写真技術を利用したカラー写真の写真額へと変わっています。
夏場所の初日幕内の後半へと進んでいきます。
東が魁聖、西が勢です。
後半の勝負審判が場内に紹介されています。
元土佐ノ海の立川審判が今場所から新しく審判部に加わりました。
魁聖と勢。
仕切りが続いて制限時間いっぱいです。
魁聖は先場所は東の3枚目で上位との対戦が続いた前半戦は1勝8敗と九日目に負け越しが決まってしまったんですが、そのあと星を盛り返して6勝9敗。
勢は先場所は西の4枚目で7勝8敗寄り切りました。
ともに右を差しての相撲ですけれど向正面の舞の海さん魁聖は左の上手は取ったんですね。
舞の海⇒そうですね。
がっちり取りましたね、このあと勢も取ります。
勢はここから、この攻め方や守り方というのは、まだ確立されていないですね。
どうやってしのいだらいいかとおそらく本人も分からないと思うんです。
そうすると下手投げを打ってばかりということになるんですね。
そうですね。
右をさらに深く差すわけではなくこうして寄られても腰が立っていますから、なかなか土俵際残れないですね逆に左の上手は諦めて本当に真横を向くぐらい体を開いたほうが寄りにくい。
魁聖はよりにくかったんじゃないかと思います。
体格を生かして上手をがちっと取って胸を合わせて寄っていくときょうのような相撲は魁聖は理想だと思います。
きょうは快晴です。
25度、最高気温を超えました東京地方です。
平年の最高気温の平均はだいたい22度から23度ですので大体平年を2度から3度ほど上回るきょうの日中少し汗ばむほどの初日になっています。
あす二日目の取組です。
数字は幕内での対戦成績です。
土俵上は松鳳山と豊ノ島。
木村玉治郎が合わせます。
制限時間いっぱい。
拍手
拍手
寄り切りました。
松鳳山の勝ちです。
しかし粘った豊ノ島に館内から大きな拍手です。
去年の夏からこの1年で3回小結に上がっている松鳳山。
寄り切って松鳳山の勝ち。
北の富士さん突っ張って先手を取ったのが松鳳山ですよね。
突きで攻めたいんでしょうが相手も重心が低いですからね。
二本入りました。
ここで攻めきらないといけませんよね。
本来でしたらね。
ただここは豊ノ島がよく粘りましたよね。
やっぱり足腰がいいですから。
ただ上手を取って左四つになっても慌てないで寄り切りましたね。
これを見ると松鳳山が強いのか負けたほうの豊ノ島がちょっと以前のようなしぶとさ相撲のうまさ、いろんな面から少し衰えたかなというそんな気もしますね。
松鳳山が今、遠藤に力水をつけました。
この2人はあす、対戦します。
遠藤の背中の下には追手風審判お互いに控えでは並んで座っていました。
後半に入って3番目の取組懸賞が14本つきました。
なかなか昔は、僕らのころはこんなに懸賞がつきませんでしたよ。
結びの一番、白鵬と千代鳳が39本ついています。
その次に多いのが遠藤と旭天鵬です。
14本です。
結び前の嘉風と日馬富士戦が12本です。
新横綱鶴竜と碧山は9本ついています。
人気が先行しているという見方もできますね。
相撲がそれなりにおもしろいんですよね。
初めてまげも結いました。
なかなか、このまげもきりっとして似合っているじゃないですか。
これが大いちょうになると、よけいによくなってくるんですけどね。
師匠の様子も映りましたが三瓶さん遠藤はどういうところに、力を入れているんでしょうか。
先場所は上位との対戦がありましたが上位の重み、圧力スピードに慣れることが今は大事だという話をしていました。
右の前まわしを取ればある程度相撲が取れるんだけれども前まわしを取る前に上位は圧力をかけて攻めてくる。
なので、圧力、重み、スピードに慣れること、それをテーマに稽古を積んでいますと話してくれました。
きょうの相手は旭天鵬です。
去年の秋場所に一度対戦しています。
踏み込んでいいところを上手を取って、土俵の真ん中で上手投げを見せました。
あれは鮮やかな上手投げでしたね。
しかし投げられたほうの旭天鵬もあのときの取組はよく覚えていると思います。
寄り切りました。
今度は投げずに、前に出て勝負を決めました、遠藤です。
まげを結って初めての相撲。
本場所での初日、白星のスタートです。
決まり手は寄り切り。
拍手と歓声
向正面の舞の海さんいい相撲でしたね。
そうですね。
上背のある旭天鵬に対してよく右の上手に手がかかりましたね。
一瞬深いかなと思ったんですけどね。
遠藤のセンスのよさを感じるのは寄っていって振られたとき足を滑らせてしっかりと俵に足がかかるように相撲を取っていますね。
そして逆のほうもそうです。
右足です。
後ろから見るとしっかり足の幅をキープして自分の腰が割れるようにしながら寄っていっていますね。
少しでも腰が高くなってばたばたすると振られたときに出てしまうんですね。
振られたときに足が上がります。
そうすると、ぐらっときます。
あすは松鳳山戦旭天鵬はあすは豊ノ島との対戦です。
北の富士さんいいスタートを切りましたね。
力をつけたような感じがします。
相手が相手でしたからねこう簡単に決まるとは思わなかったですね。
全く相撲にさせませんでした。
差して寄って出ていくときに旭天鵬は振る力が相当強いんですよね。
足がすり足ですけれどもぱっと持ち上がりませんね。
重心が下がっています。
敗れた旭天鵬のリポートです。
圧力を感じていました。
押っつけ気味に振りましたがあれはやっちゃだめなんだとなぜやってしまったのかと考えると相手の圧力を感じたんだろうなと振り返っていました。
花道を引き揚げていくときの姿を見ると北の富士さん、体重は、1kgしか初場所のときから増えていないんですが、何となく筋肉が盛り上がっているというか体が大きくなったように見えますね。
そうですね。
体は別に、これ以上、むやみに大きくすることはないと思うんですよ。
十分戦えますし。
ですから、これで稽古さえしていけばきっといい結果が出ると思いますよ。
師匠の追手風さんが話していたとおり立ち合いのスピードと圧力瞬発力、全身で感じているんですね。
総見のときも大きな相手にはつかまえられて動けなくなる場合もありました。
それも慣れてくるとなんとか補えますからスピード、あたりでね。
これから稽古しだいですね。
こないだ新聞ではありましたが80番ぐらい若い衆とやったという記事がありました。
時にはそういう稽古も大事ですね。
何十番も、若い衆相手にでもいいですから番数をこなすということ。
そういう稽古も取り入れていったほうがいいですね。
玉の海がそうだったんですよ。
彼は下の者とよく稽古をしていました。
遠藤のリポートです。
まげを結って初めての相撲を白星で飾れてよかったです。
まげは気になりませんでしたということで、立ち合いから前によく攻めたのがよかったと思いますと話してくれました。
土俵上は栃煌山と安美錦。
安美錦は幕内出場が1184回。
土佐ノ海を抜いて歴代単独8位に上がりました。
土佐ノ海は土俵下で今場所から審判として見上げています。
色が変わっている旭天鵬と安美錦が現役の力士です。
旭天鵬も伸ばしていきますし並んでいた土佐ノ海も安美錦がきょう抜いて単独8位に上がりました。
5場所連続で三役にいます栃煌山。
2場所連続の関脇。
初場所小結で11番。
春場所は関脇で9番。
式守勘太夫が合わせます。
変わった。
残せませんでした栃煌山。
安美錦の勝ちです。
決まり手は突き落としです。
今の立ち合い北の富士さん変わって崩して、そのあとに何かしようという動きなんですがただ栃煌山としては右を差していこうということで思いきりいきましたが相手がいませんでした。
うまいものでねこういうことが、頭に入っていないんですね栃煌山は。
この人は変化もあるし周りのお客さんから放送席からひざが痛いときには、変化してもいいんですよねという安美錦のファンから同意を求める声が聞こえました。
だからというわけじゃないですけど安美錦というベテランになりますと何度もやるんですからこれは術中にはまった栃煌山が悪いということですよ。
栃煌山も小結で11番勝って関脇で9番勝っています。
この場所の成績しだいでは次につながっていくという大事な場所です。
ひざがねまだ完全に完治していない気がしますね。
下半身が少しかたいです。
安美錦はあすは豪栄道戦、栃煌山はあすは千代大龍との取組が組まれています。
関脇豪栄道が東から土俵に上がります。
西は宝富士。
先場所の成績が出ています。
豪栄道は12勝3敗。
1年ぶりの対戦ということになります。
向正面は舞の海秀平さんです。
昭和以降では、魁皇と並ぶ13場所連続の関脇です。
丸2年関脇を守って、しかも先場所は12番勝っています。
今場所の成績しだいでは一気に大関という可能性も含んだ場所ということになりますね。
そういうことになりますね。
いきなり12勝13勝を目指すとプレッシャーが重くのしかかってきますので、まずは2桁を目指して土俵に上がったほうがいいんじゃないかなと思います。
最近の豪栄道の内容としてよくなってきた点は何ですか。
相撲に重みが増してきましたね。
ですから、押し込まれる場面が少なくなってきました。
しっかりと相手の動きを見ながら相撲が取れるようになってきたのが好成績につながっていると思います。
ただ、欠点もありますから脇の甘さなどもろ差しを簡単に許してしまうケースもあります。
そこは、やっぱりどう工夫していくのか見ものですね。
場所前は部屋でじっくりと稽古をしました豪栄道です。
前のように踏み込んでいって安易に引くという癖がなくなってきました。
立ち合い、いい角度であたれるようになってきた取組が増えてきたなという気がします。
豪栄道は立ち合いに踏み込んで左で取るということでしょうね。
これがいちばん大事なことだと思います。
そうすると左で浅く取る相撲が取れると脇も自然としまってくると思うし力もありますからね。
きょうの相手、宝富士は自己最高の前頭西の2枚目。
二所一門の連合稽古に参加したとき組んでからの強さというのを見せつけました。
とったり。
勝ったあとの顔としては豪栄道はこの表情です。
豪栄道の勝ち。
引いて、小手投げを振ったときに北の富士さんも思わずううっと。
立ち合い失敗ですよ。
差されてしまいましたね。
こうなると宝富士が力を発揮するんですが、すぐに動きましたね。
相手の体勢が高いですからね。
タイミングもよかったでしょうしだけど立ち合いのあたりさほど厳しくありませんし。
確かに足がそろっていますね。
あたった瞬間に足がそろって左を差されて確かに、あの一瞬流れは宝富士かなという感じでしたね。
追い詰められたわけではありませんからね。
立ち合いの失敗だけであとは流れは、余裕はあったと思います。
下位の者には絶対に落とさないという気持ちで慎重かつまた大胆に行ってほしいですね豪栄道には。
豪栄道はとったりで勝ちました。
豪栄道が引き揚げていく花道の奥に新横綱、第71代横綱の鶴竜初日の土俵上へと向かいます。
この鶴竜が横綱に昇進して13年ぶりに3横綱のこの夏場所の初日。
きょうは8時20分当日券を売り出して僅か20分で満員札止めになりました。
満員のお客さんが3横綱時代あるいは夏場所への期待、どんな声が聞こえるんでしょうか。
何人か伺いました。
やはり鶴竜関には頑張ってほしいという声が圧倒的に多いですね。
年配の男性は鶴竜関はモンゴルから手紙を書いて大相撲界に入ってきたという報道をされて本当に真面目な横綱なんだと好感を持っていますと話していました。
きょうは和装dayです。
着物姿のお客さん鶴竜関の顔写真がかわいらしい、大好きですという話も聞かれました。
3横綱になって、土俵入りが非常に楽しみだという声もあります。
優勝争いがおもしろくなってほしいという声もあります。
やはり日本人力士の奮起を、という声もありました。
大関陣だけではなくて、具体的に豪栄道、遠藤、新三役の嘉風千代鳳、それから勢さまざまなしこ名があがってきてこういった力士が横綱との対戦が1人増えるわけですから、横綱を倒すところも見てみたいという声も聞かれました。
稀勢の里の名前はあがらなかったですか?大関陣の名前もあがりました。
鶴竜の入ってくる姿を映像でご紹介しました。
北の富士さんどうですか?入ってくる様子そして土俵下での様子。
やはり緊張しているでしょうけれど、当然。
きょうは相手が大きいですけれどまともな相手だけにを番狂わせというのは考えにくいですけれどね。
受けに回らないようにしなければいけませんね。
そうですね、注意するとすればですね。
土俵上は、千代大龍と西の大関琴奨菊。
仕切りが続いて制限時間いっぱいです。
拍手
右の胸の筋肉を痛めて九州場所は休場しました。
初場所9勝6敗春場所は8勝7敗。
千代大龍は先場所は中日八日目から7連勝で9勝6敗でした。
木村玉光が立ち合いを合わせます。
琴奨菊、がぶり寄り。
寄り切りました琴奨菊の勝ちです。
細かくがぶっていきました。
向正面の舞の海さん踏み込みがよかったですね。
そうですね少しきょうは立ち合いためてそのあと自分の呼吸で思い切ってぶつかっていきましたね。
右は相手の差し手をしっかり抱えていましたね。
その分、相手に動く余地を与えなかったですね。
この太いかいなでがちっと決められると相手も動けないですよね。
休場から2場所で3場所目になりますが今場所は少し動けそうな感じですかね。
そうですね。
今の相撲を見るかぎりは今場所、やってくれそうな予感がしますね。
琴奨菊が勝ちました。
そして稀勢の里がこれから上がります。
今場所は3横綱の場所ですけれども思い返してみると2年前の夏場所は一人横綱で6大関だったんですね。
6大関時代、さあどうなるかというところだったんですけれど6大関も3場所だけで日馬富士が横綱に昇進して6大関時代が終わりました。
そして把瑠都と琴欧洲が引退してそして今回鶴竜が横綱に昇進して結局2年前の6大関のうち日本人の極めて横綱に近いと期待されていた稀勢の里と琴奨菊だけこの2人だけが残ったという番付ですね。
把瑠都と琴欧洲が引退という。
これがまた特に把瑠都の引退はけがもあったんでしょうが唐突でねもったいないなという感じがしますよね。
誰が見たって次の横綱は把瑠都がなるんじゃないかという時代がありましたから。
把瑠都がけがをしたことによって稀勢の里がいちばん横綱に近いと言われてそのチャンスが何度かあってあと1つというところも逃してその間に、地道に体作りをしてきた鶴竜が先に横綱になったと。
ちょっとそれも予想外の出来事と思いますけれどね。
やはりワンチャンスをものにしたというこの辺の違いが出ているんでしょうけれどね。
最初のチャンスをものにした日馬富士。
鶴竜は2年間じっくりと体作りをしてからワンチャンスをものにした。
その間に、いちばん横綱に近いといわれてきた稀勢の里がまた大関。
しかも優勝もまだしていないという状況です。
稀勢の里きょうの相手は豪風。
西の前頭筆頭の豪風です。
6年前に稀勢の里を破って以来豪風は稀勢の里に勝っていません。
現在12連敗中です。
押し出しました。
稀勢の里一瞬、押し込まれかけましたけれども力でなんとか盛り返しました。
豪風は低くて、いいあたりを見せました。
しかし、やはり力では負けませんでした稀勢の里。
北の富士さん豪風のあたりがよかったですね。
ああ、よかったですね角度といいねいいものを持っていましたね。
ただ稀勢の里は左でおっつけながらね落ち着いていましたね。
慌てませんでしたね。
慌てると足が乱れていきますからね。
どっしり構えてこれでいいと思いますね。
小さい相手にはこれでいいと思います。
白星のスタート。
稀勢の里の今場所への期待どうですか?今まで大事な場面にくるとプレッシャーで潰れていったわけですよね。
だから本人は責任をいちばん感じていると思うんですよ。
それだけに彼の双肩にかかっているんだからそれに応えようという気持ちが強ければ強いほどね緊張度が増すから、今場所は失うものがないといいますか思い切って持っている自分の力を出してみたらどうでしょうかね。
1番、2番負けるのは覚悟のうえでね。
ばあっといってほしいですよ。
総見のときに白鵬があえて大関の稀勢の里を呼んでぶつかり稽古で泥まみれにしました。
稀勢の里が、白鵬のその思いを夏場所でどう感じるか。
その稀勢の里が、新横綱の鶴竜に水をつけます。
相手は碧山式守伊之助、かたや鶴竜鶴竜こなた、碧山、碧山。
われわれも長い間、力士を取材してきて顔の表情とかでかたくなっているのが分かる力士もいれば分からない力士もいます。
この鶴竜は本当に緊張しているのか、かたくなっているのか落ち着いているのか分からないですね。
そんなに喜怒哀楽を出さない力士ですよね。
落ち着いているのかなと思ってあとから聞いたらがたがただったと本人が言ったりですね。
芯は強いものを持っているんでしょうね。
最近の2人の取組をVTRで振り返ります。
実況
下手投げ転がしました。
刈屋⇒去年の九州場所のときに碧山に敗れています。
相手の突っ張りに合わせて動いてしまっていましたよね。
先ほど番狂わせはないんじゃないかという言い方をしましたがね今の相撲を見るとね決して気の抜けな相手ですね。
大きいですよ。
特に碧山は最近徹底して突っ張っていきますしね。
まともに受けると後手に回るといけませんね。
新横綱鶴竜、横綱として最初の相撲注目の初日。
突っ張れるか碧山。
引き落とし。
新横綱鶴竜。
落ち着いて初日白星のスタートです。
決まり手は引き落としです。
最後に鶴竜が前に出たその圧力で碧山が足が後ろに滑ってしまいましたね。
鶴竜の体勢が低いですからね。
低さ負けしないようにというそのへんじゃないでしょうかね。
慣れないことはするもんじゃないですね。
頭を下げていこうとしたら鶴竜がさらに低いところから来たんですね。
向正面の舞の海さん初日、いかがですか?鶴竜は。
厳しいですね。
立ち合いの踏み込みは相当集中したと思うんですね。
見ていても突っ張られながら下がらずに常に前傾姿勢ですよね。
上体が起きないですね。
これは相当横綱も注意したと思います。
碧山が頭を下げようとしたのは相手が低いからなんでしょうね。
碧山は下から押し上げたいんですね、ところが鶴竜は上体が起きないですから碧山は押しにくいんですね。
ほんの少しですけれども鶴竜のほうが下なんですね。
碧山とすれば半年前の九州場所ではパワーで圧倒した勝ち方をしたわけですけれどこの半年間で、これだけ強くなるのかというそういう驚きはあるでしょうね。
北の富士さんさすが横綱ですね。
そうですね。
これからまたあしたから厳しい戦いがあるわけですけれどね一喜一憂していられないです。
なんとか今場所は頭の中では、どこかに優勝争いに加わるということは大事なことですけどただ一日一日思い切って悔いのない相撲を取ってほしいですね。
それぞれの相撲でした。
2年ぶりの対戦です。
土俵上は日馬富士と嘉風が上がっています。
両者の仕切りが続いているところです。
この嘉風の速さ横綱としても気を抜くことができません。
相撲がうまいですね、この人は。
思い切った相撲が見られるかもしれません。
嘉風は新入幕から49場所かけて新入幕からは史上4位の所要ペースで新小結に上がりました。
ベテランの域に入りましてからこうして力を発揮してきます嘉風。
スピード相撲の嘉風です。
目の前で新横綱鶴竜の土俵を見ました日馬富士。
引いてしまいました押し出し。
嘉風の勝ちです。
新三役嘉風、初日白星殊勲の星を挙げました。
横綱の日馬富士を破りました。
横綱日馬富士、初日黒星。
足を少し痛めたんでしょうか。
もともと足に古傷があります日馬富士、気がかりです。
左の足でしょうか。
決まり手は押し出し。
押し出して嘉風の勝ちです。
スピード相撲が出ました。
対戦成績で相性のいい日馬富士戦でしたが見事な相撲を見せました嘉風です。
図太さと言いましょうかうまさ、そういうのが出ましたね。
気迫に負けたという感じですね。
立ち合いから何かしようと日馬富士は思ったんでしょうけどね。
引いてしまいました日馬富士。
引かれても嘉風のほうは、よくついていきました。
相手のこの変化を読んでいたような嘉風です。
結びの一番を前に初日の土俵波乱が起きました。
よく足がついていきました嘉風。
嘉風が見事でしたが横綱、なんていうんでしょうか…。
師匠のひざの上に落ちていきました。
嘉風、あすは鶴竜と対戦です。
そして日馬富士はあす碧山戦です。
向正面の舞の海さんに感想を伺います。
日馬富士、完敗でしたね。
舞の海⇒初日ですからもっと手堅く攻めていくのかなと思ったんですがまともに引いてしまいましたね。
少し相手に対する過信があったのかもしれませんね。
対戦成績は嘉風のほうがリードしていたんですよね。
そのへんの相性というのもあるんでしょうか?どこかに日馬富士のほうも嫌なイメージがあるままに立ってしまったというところですね。
関脇の活躍する場所はおもしろいとよく言われますけれども嘉風と千代鳳という新小結新三役の活躍が楽しみですね。
乗ってくるでしょうね。
初日から日馬富士が敗れたりするとけがを悪化させて途中休場しなければいいなと願ってしまいますね。
大相撲ファンのためにせっかく3横綱でスタートしたわけですから千秋楽まで。
優勝争いを続けてほしいですね。
3横綱、番付どおり優勝争いを展開するかどうか。
それをほかの力士たちが気迫で追うか。
そうですね、きょうは嘉風はよかったんですけれども日馬富士の相撲があまりにも粗雑でしたね荒っぽい相撲でした。
もっと大事に相撲を取ってほしいですね。
これで新小結嘉風、いい相撲を取りました。
このあと新小結の千代鳳上がっていきます。
稽古で下半身を鍛えてきました。
横綱の胸を借りるつもりで思い切ってあたっていくというそういう姿を見たいですね。
早くも制限時間いっぱい千代鳳の作戦、どうでしょうか。
横綱は張り差しで来るだろうから脇を締めて攻めていきたいということを言ってましたね。
結びの一番千代鳳のぶちかましがどこまで通じるか。
寄り切りました白鵬の勝ちです。
自分も下まで落ちてしまいました。
横綱の気迫もすごい相撲でした。
初めての結びの一番、初めての横綱挑戦の千代鳳思い切ったあたりというところまではいきませんでした。
白鵬、寄り切りの勝ちです。
優勝28回の横綱白鵬。
気合いが違いましたね。
胸でも出すかなと思ったんですがどんなもんかな、若手はという相撲ではなかったですね全力でいきましたね。
殊勲インタビューです。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
あたった感触はどうですか。
無我夢中で取っていたので立ったと思ったので。
どういこうと思ったんですか。
横綱が引いてくれたらいいんで自分にはよかったと思います。
横綱に初めて勝ったんですね。
そうですね。
あんまりよく分かりません。
三役昇進の会見のときに3横綱を破ることが目標と言ってましたねまず1人倒しましたね。
みんなに勝つことが目標なんですけどね。
あしたも低く強くあたることだけ集中していい相撲を取りたいと思います。
おめでとうございました。
3横綱時代を迎えましたことしの夏場所波乱が起きました。
このあとの土俵展開がどうなるか。
それでは初日の国技館からお別れします。
「大相撲夏場所初日」をお伝えしました2014/05/11(日) 16:00〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲夏場所 初日 ▽新横綱誕生 鶴竜 3横綱と注目力士[二][字]
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄
詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄,<副音声>【ゲスト】ジョン・ガニング,【実況】ラジャ・プラダン 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)刈屋富士雄,<副音声>【ゲスト】ジョン・ガニング,【実況】ラジャ・プラダン
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スポーツ – 相撲・格闘技
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