こんにちは。
正午のニュースです。
まず、集団的自衛権の行使容認を巡る動きです。
菅官房長官は、安倍総理大臣があさって15日、有識者懇談会から報告書の提出を受けたあと記者会見し、政府としての検討の進め方の基本的方向性を示すことを明らかにしました。
そして、菅官房長官は、政府としてはその後、内閣法制局の意見も踏まえつつ、与党とも相談のうえで対応を検討していく。
仮に憲法解釈の変更を行うことになる場合は、閣議決定を行い、国会で議論していただくことになると述べました。
また安倍総理大臣が示す基本的方向性の内容について、菅官房長官は次のように述べました。
一方、菅官房長官は今後の与党との調整について、国民の皆さんの生命、財産、そして国の安全を考えたときに、今の状況で守ることができるのかどうか、しっかりとこうしたことに対処するのが政府の責任であり、そうしたことへの基本的な考え方を示し、理解を求めていきたいと述べました。
公明党との調整に当たっている自民党の高村副総裁は、党の役員連絡会で次のように述べました。
自民党の石破幹事長は。
その一方で、山口氏は、自民、公明両党の連立政権は、政権合意で定めた優先順位に従って、政策を着実に進めるのが使命だとしたうえで、次のように述べ、経済再生などに取り組むことを優先すべきだという考えを示しました。
岸田外務大臣は、記者団に対し、日本と韓国の外務省の局長級による協議をあさって、東京で開くことを明らかにし、太平洋戦争中に徴用された韓国人労働者による裁判など、日本側の関心事項を議題として取り上げたいという考えを示しました。
日本と韓国は、冷え込んでいる関係の修復に向けて、2国間の懸案を話し合うため、先月、外務省の局長級による協議をソウルで開き、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って意見を交わし、協議を続けていくことを確認しました。
これについて岸田外務大臣は、記者団に対し、次回の協議をあさって、東京で開くことを明らかにしました。
その上で岸田大臣は、太平洋戦争中に徴用された韓国人労働者らが、日本企業を訴えた韓国の裁判で、損害賠償を命じる判決が続いていることや、東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題を受けて、韓国が福島県などの水産物の輸入を禁止していることなど、日本側の関心事項を議題として取り上げたいという考えを示しました。
西日本や東日本を中心に、すでに夏日の所があります。
体が暑さに慣れていないことから、熱中症に注意が必要です。
西日本や東海、北陸、甲信などは晴れて、気温が上がり、午前11時までの最高気温は、鹿児島市で27度2分、高知市で26度7分などと、すでに25度以上の夏日になっています。
このあと、気温はさらに上がり、日中の最高気温は静岡市で31度、甲府市と大分県日田市で30度と、真夏日が予想されています。
一方、関東地方は午前中、雨や曇りの所が多く、気温はあまり上がっていません。
しかし、これから回復し、各地で夏日になると予想され、東日本では湿度が高く、蒸し暑くなる見込みです。
この時期は、暑さにまだ慣れていないうえ、湿度が高いと熱中症になりやすいことから、こまめに水分を補給するなど、体調の管理に注意が必要です。
認知症のため、身元が分からず、7年間、施設で暮らし続けてきた女性がきのう、東京の67歳の女性と確認された問題で、古屋国家公安委員長は、行方不明者の身元の確認について、より効果的な手法を検討したいと述べました。
7年前に群馬県館林市で保護されたあと、認知症のため、身元が分からないまま、介護施設で暮らし続けてきた女性が、きのう、東京の67歳の女性と確認されました。
警察は、届が出された全国の行方不明者の名前や住所などを、オンラインのシステムで共有していますが、顔写真や服装などの情報は、登録する仕組みになっておらず、女性は多くの手がかりがありながら、7年間、身元が分かりませんでした。
この問題について、古屋国家公安委員長は次のように述べ、行方不明者の身元確認の在り方を検討する考えを示しました。
オウム真理教の信者だった菊地直子被告の裁判で、被告に薬品を運ぶよう指示した、教団元幹部の中川智正死刑囚は、薬品を何に使うか説明しなかったと話し、爆薬の原料であることを被告に伝えなかったと証言しました。
菊地直子被告は平成7年に東京都庁で郵便物が爆発し、職員が大けがをした事件で、爆薬の原料を運んだとして、殺人未遂のほう助の罪などで起訴されています。
東京地方裁判所で行われている裁判員裁判で、菊地被告に薬品を運ぶよう指示し、これを原料として爆発物の製造に関わった、教団元幹部の中川智正死刑囚が、証人として出廷しました。
中川死刑囚は、薬品名や分量などを紙に書いて被告に渡し、山梨県の教団施設から薬品を5回、運び出してもらったと話しました。
その上で、薬品を何に使うか、使いみちを説明したことはない。
逮捕される危険性があることは、言わないようにしていたと話し、爆薬の原料であることを被告には伝えなかったと証言しました。
きのうの裁判では、教団元幹部の井上嘉浩死刑囚が、被告は中川死刑囚からなんらかの説明を受けていると思っていたと話しましたが、きょうの証言はこれを否定するものとなりました。
菊地被告は、薬品が事件に使われるとは想像していなかったと、無罪を主張しています。
原子力施設で事故が起きた際、甲状腺の被爆を防ぐヨウ素剤が、新潟県で1年以上配備されないままになっていた問題で、国は新潟県柏崎市で、ヨウ素剤の保管状況などについて調査を始めました。
柏崎刈羽原子力発電所からおよそ7キロ離れた柏崎市の施設には、内閣府の原子力防災専門官が入り、保管されている5000錠のヨウ素剤の状況や、使用期限を確かめました。
ヨウ素剤は、原子力施設での事故の際に服用すると、甲状腺の被ばくを防ぐ効果があるとされ、国は原発から30キロ圏内に住む人などが服用できる十分な数を確保しておく必要があるとしています。
ところが、新潟県がヨウ素剤の購入手続きを怠ったため、柏崎刈羽原発から30キロ圏内の地域では、必要な130万錠余りが1年以上、配備されないままになっていました。
このため内閣府は、全国の合わせて24の道府県を対象に、ヨウ素剤が適切に配備されているかどうか調査を行っています。
内閣府は新潟県での調査をあさってまで行う予定で、全国の調査を今月中に終えることにしています。
日産自動車の元社員が、在職中に企業秘密に当たる車の販売計画のデータを不正に入手していたとして、不正競争防止法違反の疑いで逮捕され、警察は男が利益を得るため、データを持ち出したと見て調べています。
調べに対し、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、日産自動車の元社員で、神奈川県厚木市に住む、岡村賢一容疑者です。
警察の調べによりますと、岡村容疑者は在職中だった去年7月、厚木市内の会社の事務所で、会社のサーバーにアクセスし、企業秘密に当たる車の販売計画のデータ4件を、私物のハードディスクに不正にコピーしたとして、不正競争防止法違反の疑いが持たれています。
警察によりますと、自宅から押収したパソコンなどには、ほかにも販売計画など、およそ5000件のデータが保存されていたということで、警察は岡村容疑者が利益を得るため、データを外部に持ち出したと見て、調べています。
調べに対し、岡村容疑者は容疑を否認し、出張などのときに同僚と一緒に写った写真のデータを取り込んだだけだと供述しているということです。
2014/05/13(火) 12:00〜12:20
NHK総合1・神戸
ニュース[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:1989(0x07C5)